やんたけバス研究所 別館

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実はいち早く登場していた!

2017-12-03 21:44:00 | バスネタ観光バス
早いもんでもう12月、今年もあと一ヶ月ですねぇ。

排ガス規制でまたもや記号が変わり、頭文字が数字になるという事態に。

旧型の登録は平成29年の8月いっぱいで終了、9月1日より新規登録は2で始まる記号の新しいタイプとなりました。

で、前回岡山では両備バスに導入された2TG-MS06GPを紹介しましたので、今回はコレ、


中鉄観光 2KG-RU2AHDA(推定) 社番:A291

撮影は10月1日。恐らくデビューしたてホヤホヤかと思います。

岡山にこんなに早く登場するとは!しかも中鉄観光。

外観は然程というかほとんど変化がありません。フロントガラスに張り付いたセンサーが判別点なんですが、結局は車検証見たり銘鈑見たりというのが確実だと思うんですよね(難しいけど)。


リアスタイル

まぁ、今回からエンジンが6気筒から4気筒に代わり、ミッションが自動変速プロシフトの7AMTへと変わりました。エンジンの小排気量化に伴うツーペダル化は致し方がありません。ジェイバスの中型は路線がいち早くいすゞ製4気筒になったわけですが、その発進時や加速時に轟く爆音、新車なのにそんなに壊れそうな音がするんかい!と心配になるくらいです。

今回登場した中型観光(メーカーは大型ショートと呼びますが、業界的には中型と呼ぶので以前も今後もこう呼びます)は日野製4気筒エンジン。観光も爆音か!と思えば到って静か。何この差?新車で慣らし運転中なのか、それとも観光バスのでゆっくりと発進したのかこう言う事も関係してると思うんですが、それにしてもイイ方に想像を裏切られました。

とは言え、観光系は山坂登りなどもあり、路線より運行がシビアで排気量が小さくなってしまったのは致命的であるとは思うのですが、三菱が製造中止したため中型観光の選択はこの一択、もしくはオノエンジニアリングの中国ヤーシン製オノエンスターしかないので貴重な存在と言えます。消えてしまった小型幅広のカテゴリーもあるので製造するだけマシと言えるでしょう。

今後登場する中型観光車を温かく見守っていきたいと思います。


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