YANO塾の塾長がお送りする教育関連ブログ

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個別指導塾の指導時間について

2016年04月25日 | 教育雑感

YANO塾の1回の授業は3時間なのです。

入塾の説明の時に、そのことを伝えると、

3時間はとても長い思われる保護者が多いです。

それは一般の塾の個別指導がほとんど1時間半だからです。

半分なんですね。

ところが私の塾に入塾して授業が始まって2,3週間経つと

ほぼ入塾生の全員が、

3時間があっという間に終わるというのです。

それは小学4年生でも、高校生でも一緒です。

驚かれるかも知れませんが、子供たちは3時間の授業が終わっても

あまり疲れも見えず、むしろ晴れやかな顔をしています。

勉強をやりきった充実感というか、そういう満足感に

みなぎった顔をしています。こういう生徒さんは

やはり、2,3ヶ月もすると、すごく集中力がついて、

勉強を長時間できるようになってきます。

また一定時間にこなせる量も多くなってきます。

これは家での学習にも良い影響が出ます。

家であまり勉強しなかったお子さんが、

次第に落ち着いて家庭学習が出来るように

なってくるのです。

この家庭学習が出来るできないは

受験の合否を決めるほど決定的です。

YANO塾の小学生は中学受験をする人が

ほとんどですが、向陽中・向陽中・和大附属

私学中学に合格できる人はみな、

自宅での学習が出来る人です。

よく、塾でしか勉強できないお子さんのために

塾の自習室を開放しているところがありますが、

塾でしか勉強できないようでは、受験の合格は

難しいでしょう。

親御さんもお子さんが塾に行っている間は

安心と思われていますが、安心しすぎては

いけません。塾の価値は子供が通っていることに意味があるのではなく、

どれくらい勉強にたいして積極的になりだしたのか、

またその結果、どれくらい成績があがってきたのか。それが全てです。

そのために、お子さんの学力がどれくらい進んでいるのか

しっかりと塾で実施されている学力テストの偏差値の推移で

判断しなくてはいけません。

半年たっても客観的な成績の推移がわかるテストもしていない、

また、そのテストの成績が上がっていないようだったら、

それは生徒さんが悪いというよりは

間違いなく塾の指導方法が間違っています。

結果が出ていない、結果も検証していないような

塾では意味がないのです。

生徒さんにおもねるような勉強方法では成績はあがりません。

 

YANO塾の指導方針は実はとても明快です。

成績を上げるためには、やはりたくさんの演習をすることが大切です。

また基礎がたりない人は、単に基礎が確立していないだけでなく、

それを習得しようという気力や気持ちが少ないことも

起因する場合があります。

そういう時は、心理的な励ましや精神的バックアップも必要です。

やはり、先生と生徒や保護者の方の信頼関係も大切です。

そのために三者面談ではじかんをしっかりと書けます。

それが確立していれば、

先生の的確な指示の下、問題を深く掘り下げて

考えぬく、これが大事なのです。

それができていない塾は塾ではありません。

勉強ごっこでは受験の結果は出ないのです。

私の塾ではそこを徹底的に見ますので、

ノートは徹底してチェックします。

汚い字は書き直させますし、

算数/数学の式の展開も一つ一つチェックします。

3時間をいかに充実させるか。それは

先生の手腕にかかっています。

勉強するのは生徒さん本人です。

生徒さん本人がもっとも勉強しやすいように

子供の心理状態をみて言葉をかけます。

塾をしていていちばんうれいしいことは、

親御さんから、

子供が勉強が好きになってきたといっている

というときですね。

その言葉がでてきたら安心です。

成績はそこからどんどん上がるばかりです。

 

 

 

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