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国語音読教室の体験会

2019年02月14日 | 国語教育

指導する対象は

年中さんから小学生ならだれでも

参加できます。年中さん?

字も読めないのに

国語音読ってありえないと

思われるでしょう。

 

たしかに無理もありません。

国語音読って、

単なる本読みというイメージがします。

実は、国語音読と本読みは全く違います。

本読みは本に書かれている文字を

声に出すだけです。

 

しかし、国語音読は

音を聞いてそのまま発声するので、

字が読めなくても音読のレッスンは

可能なのです。

 

国語音読の効果は、

本読みの十倍くらいあります。

それは何故でしょうか?

 

みなさんは、全盲のピアニストの

辻井伸行さんをご存知ですね。

テレビで彼がレッスンを受けるシーンを

見たことがありますが、音読はまさに

辻井伸行のレッスンのような感じで

進みます。

 

辻井伸行さんは、盲目なので、

楽譜はありません。そのかわり

ピアノの先生が弾いた演奏を

そっくり真似して、再現します。

国語音読というのは先生が弾くピアノを

聞いて、そっくり真似して

演奏するようなものです。

先生が弾かれたピアノの音も、

国語音読の先生の声も一瞬に消えてしまいます。

その一瞬に出されたつながりのある

音の連続をしっかり頭にいれて再現するのです。

その時、脳がとても活性化するのです。

 

名だたる作曲家が精魂込めた

楽譜に当たるのがテキスト(教材)です。

そのテキストの中には珠玉の名作や名文

(詩歌、俳句、古文、小説の一部)が

盛りだくさん入っています。

 

小さなお子さんにとっては

格調高い名文もありますが、

新川和江さんの詩や

アンデルセン文学賞をとった

まどみちおさんの詩や

草野心平さんの詩が入っています。

これらの詩は、

特に低学年の子どもたちに人気です。

 

テキストの中には

小学校の高学年や中学や高校になってから

習う小説や古典も入っています。

 

私の次男坊が小学生の頃、

音読教室に参加していたのですが、

向陽中に進んでからも、音読で練習していた

文章が出てきて、とても役に立ったと

言っています。

 

息子がそういうのには、

ちゃんとした理由があります。

実は、音読することで、すべての作品が

完全頭にに入ってしまいます。

 

レッスンを続けていく中で、

何度も何度も繰り返し、唱えていく中で、

素晴らしい作品が徐々に心の深いところに

落ちていきます。

 

その効果は絶大で、

一度入った名文は一生心に残ります。

残るというよりは

まるで樽に入った琥珀色の洋酒のように

熟成していくのです。

 

この音読は幼児期からスタートするのが、

一番効果が高いと言われています。

スタートは早ければ早いほどいいのです。

 

今月の2月24日(日)に国語音読の

体験会を行いますので、

よかったらお子様と

ご一緒に参加してください。

午後4時までに

YANO塾 榎原教室に

お越しください。

 

事前申し込み必要ですので、

電話にてお申し込みください。

452-5555(良い子にオール5)まで

お気軽にお申し込みください。

(体験会は無料です)

 

 

 

 

 

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