YANO塾の塾長がお送りする教育関連ブログ

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近附の説明会に行ってきました

2023年09月02日 | 塾説明会

暑い夏は9月に入っても継続中です。

毎日のこの暑さは体力的にもきついです。

体育系のクラブに入っている生徒に聞くと

とにかく、体育館がサウナのように暑いと

笑って話してくれます.。ほんと笑うしかない

暑さが続きますね。

 

実際私もラニングマシンや筋トレマシンで

毎日エクササイズしているのですが、

思いっきり汗をかくとむしろ

気分がスッキリします。

脳を活性化するにはとても

運動が効果があるそうです。

暑い中でも運動は続けたいところです。

 

さて、9月に入って

近附の説明会にいってきましたので、

感じたことをお話します。

 

近附の校長先生のお話は少子化の話と、

それから、大阪府の私学の高校生の授業料の

無料化のお話です。

 

少子化はまったなしです。3年後には

和歌山の10代の学童期の子どもたちの人数が

減っていきます。当然、規模の大きい学校ほど

その影響を受けることは間違いないことなので、

私学もいかに生徒を確保するか知恵をだしています。

 

大阪府在住の高校生授業料無償化の問題は

数年先に弊害も出てくるでしょうが、

今回はあえて言及しないでおきます。

 

さて、下の人口推移のグラフをご覧ください。

 

 

ピンクの棒グラフを見ると、まさに昭和50年から

平成27年の約50年間において、0歳から14歳までの

子どもたちの数が半減してるのがわかります。

 

次代の日本を築いていくのはまさにこの若い人たちです。

そして教育こそが彼らの未来をつくっていく

エンジンになるのですから、世界のどこに出ても

通用するような知性と教養と勇気をもつ人を育てて

いくのが教育の使命です。

 

外国語の習得はたしかに大事ですが、

日本人としての自己を確立するためには

しっかりとした日本語力が必要です。

 

ですから、私は日頃の国語の授業では

正しい言葉遣いや語彙、美しい文字を書く、

さらに、感動を持ってお話に接することや

言葉に対する感受性を大切にしています。

 

これらの能力をしっかり育てた子どもたちは

相手に応じて正しい言葉遣いができます。

言葉を大事にする、それは心を磨くことと

同じです。

 

幸い、今年になって私の塾に通い出した

小学生たちは、日頃の授業を受けていく中で

徐々にですが、その大切な考え方を理解して

実践してくれるようになってきました。

 

最初は思うようにできなくても、

以心伝心、私の考えが徐々に浸透するように

なってきました。

 

今回の近附の説明会を聞いて思ったのは、

確かに思いはある程度伝わるのですが、

なにか聞いていて、お話が長いばかりで

聞いていてとても疲れてしまいました。

 

これぞという、感動するお話やエピソードが

校長からも、主任先生たちからも

聞けなかったのが残念だと思います。

来年はとっておきの感動するお話を聞きたいものです。

 


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