矢野住建 Create the ideal

簡単に妥協したくない方へ。理想を創る、宇都宮市の矢野住建ブログです

設計はむずかしいの話

2016年02月28日 | イベント告知
こんにちわ。なかたです。

とにかく時間の制約があるОさまとの打ち合わせ。昨日もお疲れ様でした。注文住宅の大変さですね。とにかく時間がかかります。

さて、さて、設計デザインのカツヒサ君の凄腕が発揮されるのもここから。

予算の範囲内で、土地の広さ。配置など。いろいろな要素を考慮して間取り作成するわけですから、相当な技術です。

ただ、作れば良いというのであれば、たぶん、ちょっとした経験と建築ソフトがあれば、誰でもできちゃうわけですけど、

そうすると、大体、間取りが大きくなったり、予算を無視したものができちゃうのですね。たぶん、経験された方はわかると思うのですが。

彼の凄さは、ここからで、内装的なパーツなり、お客様のイメージ。方向性を加味しながら作るので、コストを抑えつつ、頭のなかで描いている立体的な仕上がりイメージを平面図に重ねながら、作成していくのですから、大したものなのです。

いつも、見ていて、感心してしまう・・・・(あーー。俺には到底無理だな。)

なので、いつも違う場面で、助け合う関係。このワークスタイルはうまくかみ合っていますね。

知り合いとか協力会社の社員さんなど、建築関係の仕事に転職される人もいるのですが、営業で仕事を取るのが難しいという声はちらほら聞こえます。

ただ、建築しましょう。というだけだと、なかなかね。何かひとつでも専門的な分野に秀でいるとか。もちろん建築関係のなかでですが・

持ち合わせていないと切り口がないわけですから。

自分とカツなんかは、何かいつも飄々としているところがあるので、建築って簡単じゃん。と思われがちですが、相当苦労していますのであしからず。

あと二人の強みをしいて言えば、現場に出て仕事の経験があること。ですかね。足袋と釘袋は持っています。建て方だってすぐに参戦しちゃえます。

ていうか、大工さんの、ブログアップの写真などは、2階まで棟上げした細い梁の上に載ってじゃないと、あのリアルな写真は撮れません。(笑) 怖いです。初めてのったときは、足がすくんで動けなくなるものです。

多少、現場の仕上がり、おさめ方などがわかる。わかるので、すぐ大工さんたちと仲良くなっちゃう。仲良くなれば、いろいろな事を大工さんたちは教えてくれるし、相談などもされちゃう関係になるわけです。

いいことだらけです。

なかっさん。転職考えているのです・・建築営業で・・と言って転職された協力会社の仲間たちに言いたいのは、

ひとつの場面だけで、すべてを判断しちゃいけないということですね。

カツヒサ君の設計図面には、その背景に、そういったものが詰まっているわけです。

もちろん、夢も希望もです。(笑)




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