いつもお世話様です。
【杉並からの情報発信です】【YYNews】【YYNewsLive】を主宰するネットジャー ナリスト&社会政治運動家の山崎康彦です。
本日木曜日(2016年8月04日)午後8時半から【ツイキャスTV】で放送しました世直しネットTV【山崎康のYYNewsLive】の放送台本です!
【放送録画】 63分31秒
http://twitcasting.tv/chateaux1000/movie/293907968
【放送録画】
☆【YYNews】支援組織『ミル(1000)の会』(山崎康彦と愉快で情報通な仲間たち)のご案内です!
http://goo.gl/xcg1wE
【YYNews】支援組織『ミル(1000)の会』
この世から、①貧困と自殺、②大格差社会と差別、②無差別テロと戦争、④核兵器と原発、⑤戦争兵器と小火器、⑥国家権力犯罪と民間権力犯罪、⑦全体主義と独裁を『本当になくすため』に1,000名の支援者を募集します!
http://goo.gl/xcg1wE
【YYNews】支援組織『ミル(1000)の会』
☆第23回【YYNewsLiveネット世論調査】の最終結果です!
https://goo.gl/1DUvGr
第23回【YYNewsLiveネット世論調査】
調査期間:2016.07.31(日)-2016.08.03(水) 72時間
テーマ:ビートルズ元メンバー、ジョン・レノンは生前『社会は全て狂人によって動かされている。きちがいじみた目的を実現するために』と語っていた。
https://goo.gl/IqKr8T
①ジョン・レノンの言葉は正しい・・・・・・・・99 %
②ジョン・レノンの言葉は間違っている・・・・・ 1 %
回答者数: 74人 (Twitter 72人 e-mail 2人 )
▲回答方法:Twitter & e-mail
*ご協力誠にありがとうございました!
☆第23回【YYNewsLiveネット世論調査】へのコメントを紹介します。
1)メールでのコメント:
2.世界は狂人によって支配されている。 今、実にそれが顕著になって来た。
マモと申します。 山崎さん、いつも配信たいへんありがとうございます。
何度も繰り返される米国式いかさま選挙、日米が一体となってクーデター的に彼らが操作しやすい面子を揃えた事に対し大きな不安を感じている者の一人です、据えられた人達がどんな背景を持った人間なのか、そのことについて一般人の知識の無さ、危機感の無さはこの国の将来にとって死活問題だと思います。先ずは自分の知りえたことを周囲に話し今の状況をみんなに知らせることだ思います。
☆今日の最新のお知らせ
①【財政支援感謝!】財政援助していただいた皆様に御礼も仕上げます!
1)2016.07.08 K.Tさま
2)2016.07.08 S.Tさま
3)2016.07.13 S.Oさま
4)2016.07.15 K.Oさま
5)2016.08.02 J.Tさま
6)2016.08.03 K.Sさま
②昨日(2016.08.03)フランス調査報道ネット新聞『メディアパール』にフランス語ブログ記事を投稿しました。
■Le Japon est devenu un pays anormal et etrange ou la destruction totale de la Constitution par le regime fasciste Shinzo Abe ne peut pas etre empechee.(1/2)
(日本は安倍晋三ファシスト政権による全面的な憲法破壊を阻止できない異常で不可思議な国になった!)
https://goo.gl/9YIhiR
☆今日の画像
①『はだしのゲン』:中国に侵略して捕虜や女性や妊婦を虐殺しまくった日本軍兵士
②逮捕されても笑っていた45人殺傷の実行犯植松聖!
③コロンビアの少女らに謎の症状、住民は子宮頸がんワクチン疑う
④米民主党全国大会で、合衆国憲法のポケット版を掲げ、演説したパキスタン系移民のキズル・カーンさん
☆今日のひとこと
①三宅洋平よ!安倍晋三などの極右ファシストに対しては話すのではなく打倒・粉砕するだけなのだよ
☆ 今日の座右の銘
良いことも悪いことも含めて決して忘れてはいけない言葉を【座右の銘】にまとめて文字通り座右においていつも読んでいます!
【座右の銘A-2】
■経営コンサルタント鈴木啓功氏のことば (抜粋)
(鈴木啓明著『金融暴落から戦争に突入する日本国』(成甲書房\1700+税)から抜粋
事実①=安倍晋三は[日本国民の意思]をコケにする
事実②=安倍晋三は[歴代内閣の意思]をコケにする
事実③=安倍晋三は[日本国]を[米国の戦争] に参加させる
安倍晋三の正体①=彼の本心は[日本国を『戦争国家』に変えること]
安倍晋三の正体②=安倍晋三は[地久支配階級の掌の上]に存在する
安倍晋三の正体③=彼は(甘やかされて育った)[愚かな甘ちゃん男]である
安倍晋三の正体④ 彼は[ムードだけの男][本質のない男][実のない男]である
安倍晋三の正体⑤=彼は[マスコミが『敵』に回ることには耐えられない]
安倍晋三の正体⑥=彼は[岸信介の孫]であることが[唯一のプライド]だ
安倍晋三の正体⑦=彼は[スポイルされた男]である
1.近未来予測①=近未来世界で、[金融大恐慌]が発生する。
2.近未来予測②=近未来世界で、[第三次世界大戦]が勃発する。
3.近未来予測③=近未来世界で、[日本経済は徹底的に破壊される]
4.近未来予測④=近未来世界で、[日本国は第三次世界大戦に参戦する]
5.現代世界情勢の背後には、[悪魔集団]が存在する。
6.悪魔の意味①=ふつうの地球人を[徹底的に搾取する存在]
7.悪魔の意味②=ふつうの地球人を[徹底的に欺瞞する存在]
8.悪魔の意味①=ふつうの地球人を[徹底的に殺害する存在]
(終り)
☆今日の推薦図書 (朗読編)
⑮日本国民は[悪魔集団の動き]を透視せよ!
P329-331 朗読
日本人だけが知らないこの国の重大真実 闇の世界金融権力の日本占領計画
鈴木啓功著 (イーストプレス発行 1700円+税 2016年3月06日発売)
第9章 現代世界は[世界最終戦争]に向かって驀進している
-地球支配階級が[ハルマゲドン]を仕掛けている-
(1)今日のメインテーマ
■全国民は【反ファシスト統一戦線】に結集して安倍晋三自公ファシスト政権と極右ファシストどもが強行する悪行を粉砕し我々が望む【市民革命政権】を樹立せよ!
安倍晋三が唱える『一億総活躍社会』の根本的な発想には、ナチス・ヒットラーが唱えた『世界は優秀なアーリア民族が支配すべきである』との優生思想に基づく世界支配戦略と共通する、『優秀な日本民族が世界を支配する』という安倍晋三が祖父岸信介から受け継いだ極右ファシスト特有の『選民思想』と『差別思想』をベースにした『大日本帝国復活』の妄想があるのだ。
安倍晋三のような戦争を煽る極右ファシストは、全国民を戦争に動員するために彼らが国に役立つと判断した『強者』をエリートとして持ち上げ、他方国に役立たないと彼らが判断した『社会的弱者』を徹底的に差別し、虐待し、虐殺するのは当たりまえと考えるのだ。
7月26日深夜相模原市の知的障害者施設に押し入り19人を殺害し26人を傷つけた【障害者テロ】を実行した植松聖は『社会的弱者』を徹底的に差別し、虐待し、虐殺するのは当たりまえと考えた極右ファシストであり、安倍晋三や桜井誠や在特会活動家と全く同じ考えなのだ。
違いは、植松聖は大量殺人を実行し、安倍晋三や桜井誠や在特会活動家は殺人を実行しなかっただけなのだ。
植松聖による【障害者テロ】を誘発したのは、極右ファシスト桜井誠と在特会活動家がここ数年全国で『良い朝鮮人も悪い朝鮮人も殺せ』と殺人教唆のヘイトデモを白昼公然と行い、それを黙認・放置してきた安倍晋三自公ファシスト政権と日本の警察である!
もしも我々が、安倍晋三自公ファシスト政権が強行する『憲法改正』の美名の元で『日本国憲法を廃止し大日本帝国憲法に差し替える』憲法破壊策動を許すならば、ここ10年で日本は戦前以上の侵略国家『大日本帝国』に変身して、米国と一緒に侵略戦争を開始することは確実だろう。
戦前の昭和天皇は、『大日本帝国憲法』によって全権力を持った現人神となり、カルト宗教『天皇教』で全国民を洗脳し、国民をアジア・太平洋侵略戦争に総動員し、320万人の日本人を含む計5000万人のアジア・太平洋諸国民を殺したのだ。
そして反対する国民を『非国民』として差別し『不敬罪』と『治安維持法違反』で逮捕・拷問し虐殺したのだ。
この大悲劇を二度と繰り返さないためには、全国民は【反ファシスト統一戦線】に結集して、安倍晋三自公ファシスト政権と極右ファシストどものによる①『憲法改正の名の憲法破壊』、②『平和破壊と戦争誘導』、③『国民資産横領と貧困拡大』、④『社会的弱者切り捨て』、⑤『国民主権売り渡し』、⑥『国民弾圧』、⑦『個人の自由と基本的人権の破壊』などの悪行を完全に粉砕し我々が望む【市民革命政権】を樹立するしかないのだ。
(終り)
(2)今日のトッピックス
①コロンビアの少女らに謎の症状、住民は子宮頸がんワクチン疑う
2014年09月18日 AFP日本語版
http://www.afpbb.com/articles/-/3026291?act=all
【9月18日AFP】まず手足に冷えを感じ、続いて顔色が青ざめて動けなくなり、中には痙攣(けいれん)し倒れ込む子も──南米コロンビアの町で少女たちが相次いで謎の症状を呈し、地元住民は子宮頸(けい)がんワクチンの副作用を疑っている。
?コロンビア北部の港湾都市カルタヘナ(Cartagena)に近い人口6万7000人のエル・カルメン・デ・ボリバル(El Carmen de Bolivar)市では、数十人の少女たちがこうした症状に悩まされ、意識を失う例も出ている。
?エバ・メルカドさん(15)は、1か月に7回も気絶した。「5月にワクチンの接種を受けて、8月から気を失うようになった。足が重くなって、手は感覚がなくなった。起きたら病院にいた」と語る。市内の病院は、続々と運び込まれる意識のない少女たちでパンク状態だ。
?少女たちの症状について医師らは、低血糖症や薬物中毒の可能性を調べたが、徒労に終わった。ある病院関係者によると、これまでに未成年者約370人が診察を受け、少年1人を除くと全員少女だったという。
?病院では、少女たちに呼吸法を教え、食塩水や酸素を与えた後で家に帰している。だが、頭痛や背中の痛み、手足が思うように動かないなどの症状で、1か月に16回も病院へ通ったという少女もいる。この謎の症状に見舞われた少女たちは、外出しなくなる。家から1歩も出ない少女もいる。
?国内メディアはこの症状をトップニュースで報じ、事態に介入せざるを得なくなったフアン・マヌエル・サントス(Juan
Manuel
Santos)大統領は、子宮頸がんワクチンの安全性に問題はなかったと強調。症状は「集団連鎖現象」にすぎないと述べたが、これにエル・カルメン・デ・ボリバルの住民は激怒した。
?13歳の娘に症状が出ているというマリア・ベロニカ・ロメラさんは、「これは集団ヒステリーでもないし、心理操作でもない。娘がワクチン接種を受けた後にこういう症状が出たのだ。他に何が原因だと言うのか」と話した。(c)AFP/Paula
CARRILLO
②“スネ傷”4人が堂々と初入閣…東京地検が狙う新大臣の疑惑
2016年8月4日 日刊ゲンダイ
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/187061
「サプライズ」ゼロだった安倍政権の内閣改造。初入閣は8人いるが、絵に描いたような「派閥順送り」「滞貨一掃」人事だった。
「少なくともこれまでは、女性や若手を抜擢するなど、安倍首相も、それなりに気合を入れて人事に取り組んでいました。女性を5人入閣させたこともあった。でも、今度の改造は工夫も演出もない。まったくやる気が見えない。恐らく、主要閣僚さえ留任させれば、あとは誰でもいいと思っているのでしょう」(政治評論家・山口朝雄氏)
「身体検査」もいい加減だったのだろう。過去にスキャンダルを報じられた人物を4人も入閣させている。
今村雅弘復興担当相(69)と鶴保庸介沖縄北方担当相(49)は、六本木や新橋のキャバクラの飲食代を「政治資金」から支払っていた。しかも今村大臣は、06~08年にキャバクラ代を計上していたことが発覚して批判されたのに、09年も堂々とキャバクラ代を「政治活動費」として計上。分かっているだけでも飲食費は106万円に達している。
山本幸三地方創生担当相(67)は、「政治資金」で税優遇を受けていたことが発覚している。
金田勝年法相(66)は07年、「多額の事務所費」が大問題になった。議員会館が主な事務所だったのに、3600万円もの事務所費を計上していた。
さらに、これから「政治とカネ」のスキャンダルが噴出するとみられている大臣がいるという。
「新入閣したある大臣の“贈収賄”疑惑が囁かれています。鉄道事業に絡む疑惑とされ、すでに東京地検特捜部の検事が数人、地元に入って調査したともいわれています。大手マスコミの社会部も、その疑惑を追っている。もし火がついたら、甘利明元大臣の“政治とカネ”を超える大問題になるはずです」(政界関係者)
安倍首相は、大臣にスキャンダルが発覚しても、世論は厳しくない、政権には響かないと楽観しているという。「パンツ大臣」の高木毅前復興相でさえ疑惑追及をかわし、政権のダメージにならなかったことで、自信を深めているそうだ。しかし、油断した時ほど、足をすくわれることを忘れない方がいい。国民がいつまでも甘いと思ったら大間違いだ。
③米憲法の売り上げ急増、トランプ氏と米兵遺族の非難合戦で
2016年08月02日 AFP日本語版
http://www.afpbb.com/articles/-/3096105?act=all
米憲法の売り上げ急増、トランプ氏と米兵遺族の非難合戦で米民主党全国大会で、合衆国憲法のポケット版を掲げ、演説したパキスタン系移民のキズル・カーンさん(2016年7月28日撮影)。(c)AFP/Robyn BECK
【8月2日 AFP】米大統領選の共和党候補ドナルド・トランプ(Donald
Trump)氏と、イラクで戦死したイスラム教徒の米兵の両親との間で続いている非難合戦がきっかけで、合衆国憲法のポケット版や関連書籍が米国内で爆発的に売れている。
発端は先月28日、民主党全国大会でパキスタン系移民のキズル・カーン(Khizr
Khan)さんがイラクで死亡した息子ついて演説した上で、イスラム教徒の入国禁止を主張しているトランプ氏に「憲法を読んだことはあるのか」と憲法のポケット版を掲げながら批判したことだ。その後は両者の応酬が連日大々的に報道されている。
憲法のポケット版は、米インターネット小売り大手アマゾン・ドットコム(Amazon.com)のベストセラーランキングで、「ハリー・ポッター(Harry
Potter)」シリーズ最新作の演劇脚本「Harry Potter and the Cursed
Child(ハリー・ポッターと呪いの子)」に次ぐ2位、米国史に限ったランキングでは1位となっている。ただし、アマゾンで1ドルで販売されている52ページのペーパーバックは、カーン氏が掲げたものとは異なる編集版のようだ。
憲法の関連書籍「USコンスティテューション・アンド・ファシネイティング・ファクト・アバウト・イット(The U.S. Constitution and Fascinating Facts About It)」(合衆国憲法とそれに関する興味深い事実)を出版しているオークヒル・パブリッシング(Oak Hill Publishing)のキア・ウォルトン(Keir Walton)社長はAFPの電話取材に対し、同書が完売したと明かした。売り上げは加速度的に増えており、こうした状況は1993年の創業以来23年で初めてだという。
ウォルトン社長は書店の在庫補充のために新たに15万部を発送したと言い、売り上げの急増は民主党大会でのカーン氏の演説の影響であることは「100%間違いない」と語った。「憲法は興味深い文書で、書かれた当時と同様、現代にも通底する。多くの人に改めて紹介されたことは本当に素晴らしい」とウォルトン社長は語った。(c)AFP
④大分県警別府署 隠しカメラ、「民進党」関連建物敷地内に
毎日新聞2016年8月3日
https://l.mainichi.jp/7M9oH8
隠しカメラが設置された別府地区労働福祉会館。カメラの一つは、入り口などが見えるように木の幹(手前左側)の高さ約1.5メートルの所にくくりつけられていたという=大分県別府市で2016年8月3日午前9時7分、大島透撮影
参院選の選挙期間中に設置 人の出入りなど録画
7月10日に投開票された参院選大分選挙区で当選した民進党現職らの支援団体が入居する大分県別府市の建物の敷地内に、同県警別府署員が選挙期間中、隠
しカメラを設置し、人の出入りなどを録画していたことが、3日分かった。カメラの設置は無許可で、建造物侵入罪などに該当する可能性があり、県警の捜査手
法に批判の声が出るのは必至だ。
(3)今日の重要情報
① 米支配層が小池の都知事就任を歓迎しているが、彼女を支える日本会議は戦前の対米従属派の流れ
2016.08.03 櫻井ジャーナル
http://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/201608030000/
キャロライン・ケネディ米駐日大使は都知事選で勝利した小池百合子に対し、「おめでとうございます!国務省の人物交流研修事業、インターナショナル・ビジター・プログラムで渡米された経験のあるリーダーが歴史を作りました。」とツイッターに書き込んでいる。このプログラムはアメリカの手先を作る仕組みのひとつと言うべきだろう。
前にも書いたが、小池は「日本会議国会議員懇談会」で副会長を務める人物。この懇談会と一心同体の関係にある「日本会議」は安倍晋三首相を支える柱。1973年6月に神社本庁と生長の家などが伊勢神宮で開いた懇談会を母体にして創設された「日本を守る会」が1997年5月に「日本を守る国民会議」と統合されて誕生した。
「日本を守る会」が宗教色の濃い団体なのに対し、「日本を守る国民会議」のメンバーは財界、学者、旧日本軍が目立つ。1978年7月に結成された時の名称は「元号法制化実現国民会議」で、81年10月に改組されて「日本を守る国民会議」と名乗るようになった。
「日本会議」の活動を支えてきた実務部隊が「日本青年協議会/日本協議会」。この団体は生長の家の創始者である谷口雅春の信奉者を中心とする人びとによって構成されているようで、「民族派」と見なされている。
民族派の定義は難しいが、民族、あるいは国民全体の幸福、あるいは利益を目指す人びとだと解釈すれば、彼らを民族派と呼ぶことは適切でない。戦前のような天皇制官僚国家を目指しているのであり、「天皇派」とか「皇党派」と呼ぶべきだろう。この点を曖昧にすると、アメリカ支配層が小池を歓迎している意味を理解できない。一体誰が日本青年協議会のメンバーに「民族派」というタグをつけたのだろうか?
天皇制官僚国家が成立したのは、いわゆる「明治維新」。薩摩藩と長州藩を中心とする勢力がイギリスと手を組んで徳川体制を倒したのであり、誕生の瞬間からアングロ・サクソンの影響下にあった。その辺の事情は本ブログで何度か指摘した通りだ。
アメリカの金融資本が大きな影響力を持つようになった切っ掛けは1923年9月1日の関東大震災。その復興支援の調達をJPモルガンに頼ったことから、この金融機関は日本に大きな影響力を持つようになる。その代理人として1932年に来日した人物がジョセフ・グルー駐日大使。そのいとこであるジェーンが結婚した相手がJPモルガンの総帥だったジョン・ピアポント・モルガン・ジュニアだった。またグルーの妻、アリスは少女時代に華族女学校(女子学習院)で九条節子(貞明皇后)と親しくなっている。つまり、皇室にもパイプがあった。
グルーが日本へ来た1932年までアメリカの大統領はハーバート・フーバー。スタンフォード大学を卒業した後、鉱山技師としてアリゾナにあるロスチャイルドの鉱山で働き、利益のためなら安全を軽視するタイプだったところを見込まれて「出世」した人物である。(Gerry
Docherty & Jim Macgregor, “Hidden History,” Mainstream Publishing, 2013)
1932年の大統領選挙でフーバーの再選を阻止したのは巨大企業の活動を規制し、労働者の権利を認め、ファシズムに反対していたニューディール派のフランクリン・ルーズベルト。1933年から34年にかけてJPモルガンを中心とするウォール街の住人はニューディール派を排除してファシズム政権を樹立しようと目論む。
このクーデター計画はスメドリー・バトラー少将やジャーナリストのポール・フレンチの議会証言で明るみ出て実行されなかった。当時、軍の内部で人望の厚かったバトラーを抱き込もうとして失敗したのである。その際、バトラーはクーデター派に対してカウンタークーデターを宣言、内戦を覚悟するように伝えたという。この結果、日本の支配層が従属していたJPモルガンの影響力は低下してしまった。
日本国内でもJPモルガンの傀儡に反発していた勢力も存在する。例えば、血盟団や二・二六事件を引き起こした将校たちだ。現在の表現を使うならば、この傀儡たちは新自由主義者。庶民は貧困化し、東北地方では娘の身売りが増えた。労働争議や欠食児童も問題になっている。その一方、支配層は裕福になり、貧富の差は拡大した。
こうした政策の背後にはJPモルガンがいたのだが、この巨大金融機関と最も親しくしていた日本人は「適者生存」、つまり弱者切り捨てを主張していた井上準之助。1920年の対中国借款交渉を通じて親しくなったという。浜口雄幸内閣と第2次若槻礼次郎内閣で大蔵大臣を務めている。この井上は1932年、血盟団に暗殺された。その前、1930年には浜口雄幸首相が銃撃されて翌年に死亡、井上が殺された翌月には三井財閥の大番頭で、ウォール街とも親しくしていた団琢磨が暗殺された。二・二六事件は1936年である。
その後も日本にはソ連へ攻め込もうと考える一派が強い影響力を持ち、1939年には中国東北部とモンゴルの国境地域で日本軍がソ連軍と衝突している。ノモンハン事件だ。参謀本部と陸軍省の意向に反して関東軍が戦闘を拡大したが、ソ連軍の機械化部隊は日本軍の第23師団を壊滅させてしまった。このソ連に対する攻撃はウォール街の意向に沿うものだったはず。ソ連に対する攻撃が成功していたなら、ソ連は西と東、両面作戦を強いられた。このソ連軍との衝突は台湾派兵、日清戦争、日露戦争、韓国併合、シベリア派兵、満州事変という流れの中で引き起こされたとも言える。つまり、米英の戦略に合致しているわけだ。
日本では「関東軍の暴走」という話をよく聞くが、もし本当なら日本軍は軍隊の体をなしていないということになる。説得力がない。もし、参謀本部や陸軍省が関東軍を押さえられなかったとするならば、理由はひとつしか考えられない。皇族の介在だ。
1941年6月に今度はドイツがソ連へ攻め込む。「バルバロッサ作戦」である。当初、ドイツ軍が優勢なときに米英の支配層は傍観、1943年1月にドイツ軍がソ連軍に降伏してから慌てて動き出したことは本ブログで何度も指摘してきた。バルバロッサ作戦が始まった半年後、日本軍はハワイの真珠湾を奇襲攻撃、アメリカとの戦争に突入する。その翌年までグルーは日本に滞在、日本とアメリカとの戦争を回避するために努力したというが、当然だ。彼らは日本をソ連侵略の手駒と考えていたのだから。投資の回収をどうするかも大きな問題だっただろう。離日の直前、グルーは岸信介からゴルフを誘われている。(Tim
Weiner, "Legacy of Ashes," Doubledy, 2007)
大戦後、グルーは日本からニューディール派的、つまり民主主義的な要素を払拭する活動を始める。その中心になったグループがジャパン・ロビーだ。岸の孫にあたる安倍晋三が首相を務める政権はその延長線上にある。
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【杉並からの情報発信です】【YYNews】【YYNewsLive】
情報発信者 山崎康彦
メール:yampr7@mx3.alpha-web.ne.jp
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■Le Japon est devenu un pays anormal et etrange ou la destruction totale de la Constitution par le regime fasciste Shinzo Abe ne peut pas etre empechee.(1/2)
(日本は安倍晋三ファシスト政権による全面的な憲法破壊を阻止できない異常で不可思議な国になった!)
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①『はだしのゲン』:中国に侵略して捕虜や女性や妊婦を虐殺しまくった日本軍兵士
②逮捕されても笑っていた45人殺傷の実行犯植松聖!
③コロンビアの少女らに謎の症状、住民は子宮頸がんワクチン疑う
④米民主党全国大会で、合衆国憲法のポケット版を掲げ、演説したパキスタン系移民のキズル・カーンさん
☆今日のひとこと
①三宅洋平よ!安倍晋三などの極右ファシストに対しては話すのではなく打倒・粉砕するだけなのだよ
☆ 今日の座右の銘
良いことも悪いことも含めて決して忘れてはいけない言葉を【座右の銘】にまとめて文字通り座右においていつも読んでいます!
【座右の銘A-2】
■経営コンサルタント鈴木啓功氏のことば (抜粋)
(鈴木啓明著『金融暴落から戦争に突入する日本国』(成甲書房\1700+税)から抜粋
事実①=安倍晋三は[日本国民の意思]をコケにする
事実②=安倍晋三は[歴代内閣の意思]をコケにする
事実③=安倍晋三は[日本国]を[米国の戦争] に参加させる
安倍晋三の正体①=彼の本心は[日本国を『戦争国家』に変えること]
安倍晋三の正体②=安倍晋三は[地久支配階級の掌の上]に存在する
安倍晋三の正体③=彼は(甘やかされて育った)[愚かな甘ちゃん男]である
安倍晋三の正体④ 彼は[ムードだけの男][本質のない男][実のない男]である
安倍晋三の正体⑤=彼は[マスコミが『敵』に回ることには耐えられない]
安倍晋三の正体⑥=彼は[岸信介の孫]であることが[唯一のプライド]だ
安倍晋三の正体⑦=彼は[スポイルされた男]である
1.近未来予測①=近未来世界で、[金融大恐慌]が発生する。
2.近未来予測②=近未来世界で、[第三次世界大戦]が勃発する。
3.近未来予測③=近未来世界で、[日本経済は徹底的に破壊される]
4.近未来予測④=近未来世界で、[日本国は第三次世界大戦に参戦する]
5.現代世界情勢の背後には、[悪魔集団]が存在する。
6.悪魔の意味①=ふつうの地球人を[徹底的に搾取する存在]
7.悪魔の意味②=ふつうの地球人を[徹底的に欺瞞する存在]
8.悪魔の意味①=ふつうの地球人を[徹底的に殺害する存在]
(終り)
☆今日の推薦図書 (朗読編)
⑮日本国民は[悪魔集団の動き]を透視せよ!
P329-331 朗読
日本人だけが知らないこの国の重大真実 闇の世界金融権力の日本占領計画
鈴木啓功著 (イーストプレス発行 1700円+税 2016年3月06日発売)
第9章 現代世界は[世界最終戦争]に向かって驀進している
-地球支配階級が[ハルマゲドン]を仕掛けている-
(1)今日のメインテーマ
■全国民は【反ファシスト統一戦線】に結集して安倍晋三自公ファシスト政権と極右ファシストどもが強行する悪行を粉砕し我々が望む【市民革命政権】を樹立せよ!
安倍晋三が唱える『一億総活躍社会』の根本的な発想には、ナチス・ヒットラーが唱えた『世界は優秀なアーリア民族が支配すべきである』との優生思想に基づく世界支配戦略と共通する、『優秀な日本民族が世界を支配する』という安倍晋三が祖父岸信介から受け継いだ極右ファシスト特有の『選民思想』と『差別思想』をベースにした『大日本帝国復活』の妄想があるのだ。
安倍晋三のような戦争を煽る極右ファシストは、全国民を戦争に動員するために彼らが国に役立つと判断した『強者』をエリートとして持ち上げ、他方国に役立たないと彼らが判断した『社会的弱者』を徹底的に差別し、虐待し、虐殺するのは当たりまえと考えるのだ。
7月26日深夜相模原市の知的障害者施設に押し入り19人を殺害し26人を傷つけた【障害者テロ】を実行した植松聖は『社会的弱者』を徹底的に差別し、虐待し、虐殺するのは当たりまえと考えた極右ファシストであり、安倍晋三や桜井誠や在特会活動家と全く同じ考えなのだ。
違いは、植松聖は大量殺人を実行し、安倍晋三や桜井誠や在特会活動家は殺人を実行しなかっただけなのだ。
植松聖による【障害者テロ】を誘発したのは、極右ファシスト桜井誠と在特会活動家がここ数年全国で『良い朝鮮人も悪い朝鮮人も殺せ』と殺人教唆のヘイトデモを白昼公然と行い、それを黙認・放置してきた安倍晋三自公ファシスト政権と日本の警察である!
もしも我々が、安倍晋三自公ファシスト政権が強行する『憲法改正』の美名の元で『日本国憲法を廃止し大日本帝国憲法に差し替える』憲法破壊策動を許すならば、ここ10年で日本は戦前以上の侵略国家『大日本帝国』に変身して、米国と一緒に侵略戦争を開始することは確実だろう。
戦前の昭和天皇は、『大日本帝国憲法』によって全権力を持った現人神となり、カルト宗教『天皇教』で全国民を洗脳し、国民をアジア・太平洋侵略戦争に総動員し、320万人の日本人を含む計5000万人のアジア・太平洋諸国民を殺したのだ。
そして反対する国民を『非国民』として差別し『不敬罪』と『治安維持法違反』で逮捕・拷問し虐殺したのだ。
この大悲劇を二度と繰り返さないためには、全国民は【反ファシスト統一戦線】に結集して、安倍晋三自公ファシスト政権と極右ファシストどものによる①『憲法改正の名の憲法破壊』、②『平和破壊と戦争誘導』、③『国民資産横領と貧困拡大』、④『社会的弱者切り捨て』、⑤『国民主権売り渡し』、⑥『国民弾圧』、⑦『個人の自由と基本的人権の破壊』などの悪行を完全に粉砕し我々が望む【市民革命政権】を樹立するしかないのだ。
(終り)
(2)今日のトッピックス
①コロンビアの少女らに謎の症状、住民は子宮頸がんワクチン疑う
2014年09月18日 AFP日本語版
http://www.afpbb.com/articles/-/3026291?act=all
【9月18日AFP】まず手足に冷えを感じ、続いて顔色が青ざめて動けなくなり、中には痙攣(けいれん)し倒れ込む子も──南米コロンビアの町で少女たちが相次いで謎の症状を呈し、地元住民は子宮頸(けい)がんワクチンの副作用を疑っている。
?コロンビア北部の港湾都市カルタヘナ(Cartagena)に近い人口6万7000人のエル・カルメン・デ・ボリバル(El Carmen de Bolivar)市では、数十人の少女たちがこうした症状に悩まされ、意識を失う例も出ている。
?エバ・メルカドさん(15)は、1か月に7回も気絶した。「5月にワクチンの接種を受けて、8月から気を失うようになった。足が重くなって、手は感覚がなくなった。起きたら病院にいた」と語る。市内の病院は、続々と運び込まれる意識のない少女たちでパンク状態だ。
?少女たちの症状について医師らは、低血糖症や薬物中毒の可能性を調べたが、徒労に終わった。ある病院関係者によると、これまでに未成年者約370人が診察を受け、少年1人を除くと全員少女だったという。
?病院では、少女たちに呼吸法を教え、食塩水や酸素を与えた後で家に帰している。だが、頭痛や背中の痛み、手足が思うように動かないなどの症状で、1か月に16回も病院へ通ったという少女もいる。この謎の症状に見舞われた少女たちは、外出しなくなる。家から1歩も出ない少女もいる。
?国内メディアはこの症状をトップニュースで報じ、事態に介入せざるを得なくなったフアン・マヌエル・サントス(Juan
Manuel
Santos)大統領は、子宮頸がんワクチンの安全性に問題はなかったと強調。症状は「集団連鎖現象」にすぎないと述べたが、これにエル・カルメン・デ・ボリバルの住民は激怒した。
?13歳の娘に症状が出ているというマリア・ベロニカ・ロメラさんは、「これは集団ヒステリーでもないし、心理操作でもない。娘がワクチン接種を受けた後にこういう症状が出たのだ。他に何が原因だと言うのか」と話した。(c)AFP/Paula
CARRILLO
②“スネ傷”4人が堂々と初入閣…東京地検が狙う新大臣の疑惑
2016年8月4日 日刊ゲンダイ
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/187061
「サプライズ」ゼロだった安倍政権の内閣改造。初入閣は8人いるが、絵に描いたような「派閥順送り」「滞貨一掃」人事だった。
「少なくともこれまでは、女性や若手を抜擢するなど、安倍首相も、それなりに気合を入れて人事に取り組んでいました。女性を5人入閣させたこともあった。でも、今度の改造は工夫も演出もない。まったくやる気が見えない。恐らく、主要閣僚さえ留任させれば、あとは誰でもいいと思っているのでしょう」(政治評論家・山口朝雄氏)
「身体検査」もいい加減だったのだろう。過去にスキャンダルを報じられた人物を4人も入閣させている。
今村雅弘復興担当相(69)と鶴保庸介沖縄北方担当相(49)は、六本木や新橋のキャバクラの飲食代を「政治資金」から支払っていた。しかも今村大臣は、06~08年にキャバクラ代を計上していたことが発覚して批判されたのに、09年も堂々とキャバクラ代を「政治活動費」として計上。分かっているだけでも飲食費は106万円に達している。
山本幸三地方創生担当相(67)は、「政治資金」で税優遇を受けていたことが発覚している。
金田勝年法相(66)は07年、「多額の事務所費」が大問題になった。議員会館が主な事務所だったのに、3600万円もの事務所費を計上していた。
さらに、これから「政治とカネ」のスキャンダルが噴出するとみられている大臣がいるという。
「新入閣したある大臣の“贈収賄”疑惑が囁かれています。鉄道事業に絡む疑惑とされ、すでに東京地検特捜部の検事が数人、地元に入って調査したともいわれています。大手マスコミの社会部も、その疑惑を追っている。もし火がついたら、甘利明元大臣の“政治とカネ”を超える大問題になるはずです」(政界関係者)
安倍首相は、大臣にスキャンダルが発覚しても、世論は厳しくない、政権には響かないと楽観しているという。「パンツ大臣」の高木毅前復興相でさえ疑惑追及をかわし、政権のダメージにならなかったことで、自信を深めているそうだ。しかし、油断した時ほど、足をすくわれることを忘れない方がいい。国民がいつまでも甘いと思ったら大間違いだ。
③米憲法の売り上げ急増、トランプ氏と米兵遺族の非難合戦で
2016年08月02日 AFP日本語版
http://www.afpbb.com/articles/-/3096105?act=all
米憲法の売り上げ急増、トランプ氏と米兵遺族の非難合戦で米民主党全国大会で、合衆国憲法のポケット版を掲げ、演説したパキスタン系移民のキズル・カーンさん(2016年7月28日撮影)。(c)AFP/Robyn BECK
【8月2日 AFP】米大統領選の共和党候補ドナルド・トランプ(Donald
Trump)氏と、イラクで戦死したイスラム教徒の米兵の両親との間で続いている非難合戦がきっかけで、合衆国憲法のポケット版や関連書籍が米国内で爆発的に売れている。
発端は先月28日、民主党全国大会でパキスタン系移民のキズル・カーン(Khizr
Khan)さんがイラクで死亡した息子ついて演説した上で、イスラム教徒の入国禁止を主張しているトランプ氏に「憲法を読んだことはあるのか」と憲法のポケット版を掲げながら批判したことだ。その後は両者の応酬が連日大々的に報道されている。
憲法のポケット版は、米インターネット小売り大手アマゾン・ドットコム(Amazon.com)のベストセラーランキングで、「ハリー・ポッター(Harry
Potter)」シリーズ最新作の演劇脚本「Harry Potter and the Cursed
Child(ハリー・ポッターと呪いの子)」に次ぐ2位、米国史に限ったランキングでは1位となっている。ただし、アマゾンで1ドルで販売されている52ページのペーパーバックは、カーン氏が掲げたものとは異なる編集版のようだ。
憲法の関連書籍「USコンスティテューション・アンド・ファシネイティング・ファクト・アバウト・イット(The U.S. Constitution and Fascinating Facts About It)」(合衆国憲法とそれに関する興味深い事実)を出版しているオークヒル・パブリッシング(Oak Hill Publishing)のキア・ウォルトン(Keir Walton)社長はAFPの電話取材に対し、同書が完売したと明かした。売り上げは加速度的に増えており、こうした状況は1993年の創業以来23年で初めてだという。
ウォルトン社長は書店の在庫補充のために新たに15万部を発送したと言い、売り上げの急増は民主党大会でのカーン氏の演説の影響であることは「100%間違いない」と語った。「憲法は興味深い文書で、書かれた当時と同様、現代にも通底する。多くの人に改めて紹介されたことは本当に素晴らしい」とウォルトン社長は語った。(c)AFP
④大分県警別府署 隠しカメラ、「民進党」関連建物敷地内に
毎日新聞2016年8月3日
https://l.mainichi.jp/7M9oH8
隠しカメラが設置された別府地区労働福祉会館。カメラの一つは、入り口などが見えるように木の幹(手前左側)の高さ約1.5メートルの所にくくりつけられていたという=大分県別府市で2016年8月3日午前9時7分、大島透撮影
参院選の選挙期間中に設置 人の出入りなど録画
7月10日に投開票された参院選大分選挙区で当選した民進党現職らの支援団体が入居する大分県別府市の建物の敷地内に、同県警別府署員が選挙期間中、隠
しカメラを設置し、人の出入りなどを録画していたことが、3日分かった。カメラの設置は無許可で、建造物侵入罪などに該当する可能性があり、県警の捜査手
法に批判の声が出るのは必至だ。
(3)今日の重要情報
① 米支配層が小池の都知事就任を歓迎しているが、彼女を支える日本会議は戦前の対米従属派の流れ
2016.08.03 櫻井ジャーナル
http://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/201608030000/
キャロライン・ケネディ米駐日大使は都知事選で勝利した小池百合子に対し、「おめでとうございます!国務省の人物交流研修事業、インターナショナル・ビジター・プログラムで渡米された経験のあるリーダーが歴史を作りました。」とツイッターに書き込んでいる。このプログラムはアメリカの手先を作る仕組みのひとつと言うべきだろう。
前にも書いたが、小池は「日本会議国会議員懇談会」で副会長を務める人物。この懇談会と一心同体の関係にある「日本会議」は安倍晋三首相を支える柱。1973年6月に神社本庁と生長の家などが伊勢神宮で開いた懇談会を母体にして創設された「日本を守る会」が1997年5月に「日本を守る国民会議」と統合されて誕生した。
「日本を守る会」が宗教色の濃い団体なのに対し、「日本を守る国民会議」のメンバーは財界、学者、旧日本軍が目立つ。1978年7月に結成された時の名称は「元号法制化実現国民会議」で、81年10月に改組されて「日本を守る国民会議」と名乗るようになった。
「日本会議」の活動を支えてきた実務部隊が「日本青年協議会/日本協議会」。この団体は生長の家の創始者である谷口雅春の信奉者を中心とする人びとによって構成されているようで、「民族派」と見なされている。
民族派の定義は難しいが、民族、あるいは国民全体の幸福、あるいは利益を目指す人びとだと解釈すれば、彼らを民族派と呼ぶことは適切でない。戦前のような天皇制官僚国家を目指しているのであり、「天皇派」とか「皇党派」と呼ぶべきだろう。この点を曖昧にすると、アメリカ支配層が小池を歓迎している意味を理解できない。一体誰が日本青年協議会のメンバーに「民族派」というタグをつけたのだろうか?
天皇制官僚国家が成立したのは、いわゆる「明治維新」。薩摩藩と長州藩を中心とする勢力がイギリスと手を組んで徳川体制を倒したのであり、誕生の瞬間からアングロ・サクソンの影響下にあった。その辺の事情は本ブログで何度か指摘した通りだ。
アメリカの金融資本が大きな影響力を持つようになった切っ掛けは1923年9月1日の関東大震災。その復興支援の調達をJPモルガンに頼ったことから、この金融機関は日本に大きな影響力を持つようになる。その代理人として1932年に来日した人物がジョセフ・グルー駐日大使。そのいとこであるジェーンが結婚した相手がJPモルガンの総帥だったジョン・ピアポント・モルガン・ジュニアだった。またグルーの妻、アリスは少女時代に華族女学校(女子学習院)で九条節子(貞明皇后)と親しくなっている。つまり、皇室にもパイプがあった。
グルーが日本へ来た1932年までアメリカの大統領はハーバート・フーバー。スタンフォード大学を卒業した後、鉱山技師としてアリゾナにあるロスチャイルドの鉱山で働き、利益のためなら安全を軽視するタイプだったところを見込まれて「出世」した人物である。(Gerry
Docherty & Jim Macgregor, “Hidden History,” Mainstream Publishing, 2013)
1932年の大統領選挙でフーバーの再選を阻止したのは巨大企業の活動を規制し、労働者の権利を認め、ファシズムに反対していたニューディール派のフランクリン・ルーズベルト。1933年から34年にかけてJPモルガンを中心とするウォール街の住人はニューディール派を排除してファシズム政権を樹立しようと目論む。
このクーデター計画はスメドリー・バトラー少将やジャーナリストのポール・フレンチの議会証言で明るみ出て実行されなかった。当時、軍の内部で人望の厚かったバトラーを抱き込もうとして失敗したのである。その際、バトラーはクーデター派に対してカウンタークーデターを宣言、内戦を覚悟するように伝えたという。この結果、日本の支配層が従属していたJPモルガンの影響力は低下してしまった。
日本国内でもJPモルガンの傀儡に反発していた勢力も存在する。例えば、血盟団や二・二六事件を引き起こした将校たちだ。現在の表現を使うならば、この傀儡たちは新自由主義者。庶民は貧困化し、東北地方では娘の身売りが増えた。労働争議や欠食児童も問題になっている。その一方、支配層は裕福になり、貧富の差は拡大した。
こうした政策の背後にはJPモルガンがいたのだが、この巨大金融機関と最も親しくしていた日本人は「適者生存」、つまり弱者切り捨てを主張していた井上準之助。1920年の対中国借款交渉を通じて親しくなったという。浜口雄幸内閣と第2次若槻礼次郎内閣で大蔵大臣を務めている。この井上は1932年、血盟団に暗殺された。その前、1930年には浜口雄幸首相が銃撃されて翌年に死亡、井上が殺された翌月には三井財閥の大番頭で、ウォール街とも親しくしていた団琢磨が暗殺された。二・二六事件は1936年である。
その後も日本にはソ連へ攻め込もうと考える一派が強い影響力を持ち、1939年には中国東北部とモンゴルの国境地域で日本軍がソ連軍と衝突している。ノモンハン事件だ。参謀本部と陸軍省の意向に反して関東軍が戦闘を拡大したが、ソ連軍の機械化部隊は日本軍の第23師団を壊滅させてしまった。このソ連に対する攻撃はウォール街の意向に沿うものだったはず。ソ連に対する攻撃が成功していたなら、ソ連は西と東、両面作戦を強いられた。このソ連軍との衝突は台湾派兵、日清戦争、日露戦争、韓国併合、シベリア派兵、満州事変という流れの中で引き起こされたとも言える。つまり、米英の戦略に合致しているわけだ。
日本では「関東軍の暴走」という話をよく聞くが、もし本当なら日本軍は軍隊の体をなしていないということになる。説得力がない。もし、参謀本部や陸軍省が関東軍を押さえられなかったとするならば、理由はひとつしか考えられない。皇族の介在だ。
1941年6月に今度はドイツがソ連へ攻め込む。「バルバロッサ作戦」である。当初、ドイツ軍が優勢なときに米英の支配層は傍観、1943年1月にドイツ軍がソ連軍に降伏してから慌てて動き出したことは本ブログで何度も指摘してきた。バルバロッサ作戦が始まった半年後、日本軍はハワイの真珠湾を奇襲攻撃、アメリカとの戦争に突入する。その翌年までグルーは日本に滞在、日本とアメリカとの戦争を回避するために努力したというが、当然だ。彼らは日本をソ連侵略の手駒と考えていたのだから。投資の回収をどうするかも大きな問題だっただろう。離日の直前、グルーは岸信介からゴルフを誘われている。(Tim
Weiner, "Legacy of Ashes," Doubledy, 2007)
大戦後、グルーは日本からニューディール派的、つまり民主主義的な要素を払拭する活動を始める。その中心になったグループがジャパン・ロビーだ。岸の孫にあたる安倍晋三が首相を務める政権はその延長線上にある。
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情報発信者 山崎康彦
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