京都の岡さんより配信されましたガザのアブデルワーヘド教授のメールNo41を
以下に転送いたします。出来るだけ広く情報拡散をお願いいたします。
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みなさま、
京都の岡です。
ガザのアブデルワーヘド教授のメールを転送いたします。
巷間では3週間で死者1300人以上という数字が強調されていますが、
生き延びた何千人という子どもたちが、家族を失い、友人を失い、
3週間以上も恐怖のただなかに置かれ、生涯にわたる心の傷を
負っています。
依然、戦闘機が飛来し、空襲すると見せかけて、人々の恐怖を弄んで
いるようすが綴られています。
********* 転送可 ***********
追って訳文推敲の上、TUP-bulletin 速報にアップいたします。
転載される方ははそちらからお願いします。
(目下、メールその40までアップされています。)
http://groups.yahoo.co.jp/group/TUP-Bulletin/
【メールその41】
日時:2009年1月27日(火) 7:29
件名:トラウマを負った子どもたち
家族を失いトラウマを負ったパレスチナ人の子どもたちは、心理
セラピーや特別のケアを必要としている!誰がこの子たちの世話を
するのだ?ほんとうに疑問だ!地元にも心理セラピーのための団体
はいくつかあるが、諸般の事情で事態に対処できない。とはいえ、
ここでその理由を説明しているわけにはいかない。子どもたちはなお、
悪い思い出にうなされている;今なお、恐い夜や悪夢について語っている。
みじめさ、語られていない物語、ストレス、抑鬱の一連の姿が目の前で
繰り広げられているようだ!
そんなさなかに、おととい、悪夢のような日々の記憶がよみがえった。
PFLPが2発のロケットをイスラエルに向けて発射し、それに対して
イスラエルが報復するという噂が流れたのだ。中央郵便局をはじめ
政府の建物の多くから、そしてガザ市内の学校の多くから、みなが
緊急避難した!だが、生徒たちは学校から走って逃げたものの、
どこへ行けばよいか分からなかった;下校時間ではなかったので、
スクールバスもなかったのだ!海外メディアの特派員たちも事態の
新たな展開ないし混迷化を恐れて、あわててガザを離れた!
きのうは、アメリカ製のF16戦闘爆撃機が頭上を飛んでいたのだが、
すわ空襲すると見せかけて、音速の壁を破って、すさまじい爆音を
とどろかせたのだった!ガザ市内の誰もが恐怖におののいた。
どこかで爆発があったと思ったのだ!
イスラエルは依然、なんだろうとおかまいなく恐怖をあおり続けている!
それなのに、国際社会は真剣な顔で、ガザへの武器密輸について議論
しているのだ!いったい何の武器がガザに密輸されているというのだ。
実際問題、侵攻が証明したのは、イスラエルのいかなる種類の航空機
であれヘリコプターであれ、困らせることのできる武器など、パレスチナ人は
何一つ持ってなどいないということではないか。彼らは、対空砲火ひとつ
受けずに飛来し攻撃したではないか!
彼らの戦車は、軍事用ブルドーザーがガザの農地の60%を破壊する
のを護衛し、また、ジャバリーヤのエズベト・アーベドラッボと、ガザ市
北部にあるアタートラのパレスチナ人の住宅を破壊するときもブルドー
ザーを保護した!現場に到着したメディアの記者たちはその目を疑った。
土地全体がすっかり変わり果てていたからだ。
人々の精神状態さえすっかり変わってしまった。まるで地震か何かに
襲われたかのようだ。これらはみな、市民の住まいだ!何千人もの人々が
難民となって、UNRWAの学校で生活したり、〔今は変わり果ててしまった〕
かつて自分たちの住まいであったものから離れて、どこかの親族のもとに
身を寄せている!今のガザのようすがどんなか、とても言葉では言い表せない!
ホロコーストよりおぞましい!450人もの幼児や子どもがハマースのメンバーや
支援者だったなどとはついぞ知らなかった!
みなさんはどうかご自愛ください。
(引用終わり)
以下に転送いたします。出来るだけ広く情報拡散をお願いいたします。
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みなさま、
京都の岡です。
ガザのアブデルワーヘド教授のメールを転送いたします。
巷間では3週間で死者1300人以上という数字が強調されていますが、
生き延びた何千人という子どもたちが、家族を失い、友人を失い、
3週間以上も恐怖のただなかに置かれ、生涯にわたる心の傷を
負っています。
依然、戦闘機が飛来し、空襲すると見せかけて、人々の恐怖を弄んで
いるようすが綴られています。
********* 転送可 ***********
追って訳文推敲の上、TUP-bulletin 速報にアップいたします。
転載される方ははそちらからお願いします。
(目下、メールその40までアップされています。)
http://groups.yahoo.co.jp/group/TUP-Bulletin/
【メールその41】
日時:2009年1月27日(火) 7:29
件名:トラウマを負った子どもたち
家族を失いトラウマを負ったパレスチナ人の子どもたちは、心理
セラピーや特別のケアを必要としている!誰がこの子たちの世話を
するのだ?ほんとうに疑問だ!地元にも心理セラピーのための団体
はいくつかあるが、諸般の事情で事態に対処できない。とはいえ、
ここでその理由を説明しているわけにはいかない。子どもたちはなお、
悪い思い出にうなされている;今なお、恐い夜や悪夢について語っている。
みじめさ、語られていない物語、ストレス、抑鬱の一連の姿が目の前で
繰り広げられているようだ!
そんなさなかに、おととい、悪夢のような日々の記憶がよみがえった。
PFLPが2発のロケットをイスラエルに向けて発射し、それに対して
イスラエルが報復するという噂が流れたのだ。中央郵便局をはじめ
政府の建物の多くから、そしてガザ市内の学校の多くから、みなが
緊急避難した!だが、生徒たちは学校から走って逃げたものの、
どこへ行けばよいか分からなかった;下校時間ではなかったので、
スクールバスもなかったのだ!海外メディアの特派員たちも事態の
新たな展開ないし混迷化を恐れて、あわててガザを離れた!
きのうは、アメリカ製のF16戦闘爆撃機が頭上を飛んでいたのだが、
すわ空襲すると見せかけて、音速の壁を破って、すさまじい爆音を
とどろかせたのだった!ガザ市内の誰もが恐怖におののいた。
どこかで爆発があったと思ったのだ!
イスラエルは依然、なんだろうとおかまいなく恐怖をあおり続けている!
それなのに、国際社会は真剣な顔で、ガザへの武器密輸について議論
しているのだ!いったい何の武器がガザに密輸されているというのだ。
実際問題、侵攻が証明したのは、イスラエルのいかなる種類の航空機
であれヘリコプターであれ、困らせることのできる武器など、パレスチナ人は
何一つ持ってなどいないということではないか。彼らは、対空砲火ひとつ
受けずに飛来し攻撃したではないか!
彼らの戦車は、軍事用ブルドーザーがガザの農地の60%を破壊する
のを護衛し、また、ジャバリーヤのエズベト・アーベドラッボと、ガザ市
北部にあるアタートラのパレスチナ人の住宅を破壊するときもブルドー
ザーを保護した!現場に到着したメディアの記者たちはその目を疑った。
土地全体がすっかり変わり果てていたからだ。
人々の精神状態さえすっかり変わってしまった。まるで地震か何かに
襲われたかのようだ。これらはみな、市民の住まいだ!何千人もの人々が
難民となって、UNRWAの学校で生活したり、〔今は変わり果ててしまった〕
かつて自分たちの住まいであったものから離れて、どこかの親族のもとに
身を寄せている!今のガザのようすがどんなか、とても言葉では言い表せない!
ホロコーストよりおぞましい!450人もの幼児や子どもがハマースのメンバーや
支援者だったなどとはついぞ知らなかった!
みなさんはどうかご自愛ください。
(引用終わり)