(写真:9月19日東京明治公園「さようなら原発五万人集会」後のデモ風景)
昨日日曜日(9月19日)午後明治公園で開催された「さようなら原発五万人集会」に私も参加しましたが、1960年と1970年の「反安保闘争」に続く大規模な抗議集会が実現されました。
明治公園に入りきれず周辺にあふれるほどの参加者で、主催者発表の6万人どころかおそらく10万人近い人が「脱原発」「反原発」に集まった感じです。
警察は参加者数を2.7万人と発表していますが、意図的に小さく見せるために嘘をついているのは見え見えです
一般市民、学生、若者、家族づれ、労組、福島県民、外人など、60年、70年の集会では決して見られなかった幅の広い参加者が全国から参集していました。
これだけの数が集まると警察も「在特会」もデモ隊には手出しできず逮捕者はゼロでした。
▼ NHKの報道姿勢に怒り!
東京新聞は本日付け朝刊で一面に記事と航空写真(添付)を掲載しさらに「こちら特報部」で特集を組んで一番熱心に報道しています。
許せないのがNHKです。
昨夜7時のNHKニュースでは報道しませんでした。
昨夜9時の「ニュース9」では、最初のニュースが台湾の救援隊派遣や180億円の大震災義援金に感謝するために日本の青年6人が沖縄の与那嶺国島から100kmを
泳いで台湾に泳いで渡ったニュース、次は、台風15号の接近で和歌山の堰止湖が崩壊し土石流となって流れ出す危険があるとのニュース、3番目が、福島第一原発事故の
3つの原子炉の「低温安定化」が予定の来年1月より早まり今年12月中には実現できると細野原発担当大臣がIAEAの総会で発表したニュースでした。
驚いたことにNHKは3番目の「低温安定化早まる」ニュースの冒頭に「さようなら原発五万人集会」の映像と音声を差し込んで流したのです。
本来であれば「ニュース9」のトップで報道すべきニュースだったのですが、NHKはどう考えても報道価値が低い「低温安定化早まる」のニュースの中に、
「脱原発集会」のニュースをわざと差し込んで意図的に小さく見せるようにしたのです。
あからさまな「世論誘導」報道です。
NHKは集会参加者の数を1/4に意図的に低く発表した警察と同じく、「反原発」「脱原発」の運動を「小さく」報道することで「原発推進」の立場を露骨に表らわしたのです。
我々は一日も早く世論誘導を繰り返すNHKを解体するしかないでしょう。
(終わり)
昨日日曜日(9月19日)午後明治公園で開催された「さようなら原発五万人集会」に私も参加しましたが、1960年と1970年の「反安保闘争」に続く大規模な抗議集会が実現されました。
明治公園に入りきれず周辺にあふれるほどの参加者で、主催者発表の6万人どころかおそらく10万人近い人が「脱原発」「反原発」に集まった感じです。
警察は参加者数を2.7万人と発表していますが、意図的に小さく見せるために嘘をついているのは見え見えです
一般市民、学生、若者、家族づれ、労組、福島県民、外人など、60年、70年の集会では決して見られなかった幅の広い参加者が全国から参集していました。
これだけの数が集まると警察も「在特会」もデモ隊には手出しできず逮捕者はゼロでした。
▼ NHKの報道姿勢に怒り!
東京新聞は本日付け朝刊で一面に記事と航空写真(添付)を掲載しさらに「こちら特報部」で特集を組んで一番熱心に報道しています。
許せないのがNHKです。
昨夜7時のNHKニュースでは報道しませんでした。
昨夜9時の「ニュース9」では、最初のニュースが台湾の救援隊派遣や180億円の大震災義援金に感謝するために日本の青年6人が沖縄の与那嶺国島から100kmを
泳いで台湾に泳いで渡ったニュース、次は、台風15号の接近で和歌山の堰止湖が崩壊し土石流となって流れ出す危険があるとのニュース、3番目が、福島第一原発事故の
3つの原子炉の「低温安定化」が予定の来年1月より早まり今年12月中には実現できると細野原発担当大臣がIAEAの総会で発表したニュースでした。
驚いたことにNHKは3番目の「低温安定化早まる」ニュースの冒頭に「さようなら原発五万人集会」の映像と音声を差し込んで流したのです。
本来であれば「ニュース9」のトップで報道すべきニュースだったのですが、NHKはどう考えても報道価値が低い「低温安定化早まる」のニュースの中に、
「脱原発集会」のニュースをわざと差し込んで意図的に小さく見せるようにしたのです。
あからさまな「世論誘導」報道です。
NHKは集会参加者の数を1/4に意図的に低く発表した警察と同じく、「反原発」「脱原発」の運動を「小さく」報道することで「原発推進」の立場を露骨に表らわしたのです。
我々は一日も早く世論誘導を繰り返すNHKを解体するしかないでしょう。
(終わり)