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増田都子教諭「免職取り消し」請求裁判、東京地裁判決の傍聴をお願いします。

2009年06月04日 10時28分38秒 | 政治・社会
■ 増田都子教諭「免職取り消し」請求裁判、東京地裁判決の傍聴をお願いします。

「増田都子のホームページ」 より転載 

http://www.masudamiyako.org/news/09/090527.html

  6月11日(木)16:10~東京地裁705号法廷 

判決報告集会 17:30~19:30 弁護士会館502A・B室

06年3月31日、増田都子教諭(当時、千代田区立九段中・社会科)が帰宅すると、郵便ポストに都教委の職員が「分限免職」と書いた紙の入っている封筒を投げ込んでいました。それから3年、ついに来月、「免職取り消し請求」裁判の東京地裁判決が出ます。

「05年3・1盧武鉉大統領演説」を教材にして「真の和解」について考えさせる中で、その職にふさわしくないと更迭された元自衛隊空幕長・田母神氏と同じ侵略否定発言を都議会で行った都議の古賀俊昭や、同様の思想で書かれた扶桑社歴史教科書への前記・見出しの批判を教えたことが免職理由でした。「公務員不適格」とか・・・都教委は、これをやってはならない「誹謗(悪口)だ」などと主張します。都教委は「批判」と「誹謗」の区別がつかないのです。

常識的判断力の持ち主なら、大原正行教育長をはじめとする、都教委の幹部こそが「公務員不適格」だと判断できるでしょう。

彼らは増田教諭の個人情報漏洩などの非違行為を実行して「不法行為」と裁判所で断罪され、賠償金は都民の税金で尻拭いをしながら、どんなに都議会で追及されても「不法行為を行ったことは不適切だった」とは頑として認めません。都教委は教育長からしてコンプライアンス精神の欠落者たちなのです。

● 東京都都教育委員会が実行し、石原都知事が容認した違法行為の例(一部)

「日の丸・君が代」強制10・23通達は「違法・違憲」と断罪された東京地裁判決、前記最高裁で確定した違法な個人情報漏洩、養護学校校長が都教委の支持の下、都障労組に研修会場を貸さなかったイヤガラセの違法(確定)、七生養護学校校長の
降格処分を違法と断じた東京高裁判決、同じく七生養護学校の性教育弾圧で教員を土屋・古賀・田代の右翼3都議に恫喝させることを許したことを違法と断じた東京地裁判決etc.・・・

(終わり)

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