いつもお世話様です。
【YYNews】【YYNewsLive】【杉並からの情報発信です】【YYNewsネット世論調査】を主宰する市民革命派ネットジャーナリスト&社会政治運動家の山崎康彦です!
本日火曜日(2018年06月26日)午後9時から放送しました【YYNewsLiveNo2579】の放送台本です!
【放送録画】76分53秒
https://ssl.twitcasting.tv/chateaux1000/movie/474127498
【放送録画】
☆今日の最新のお知らせ
①昨日の放送で取り上げた沖縄中学3年生相良倫子(さがらりんこ) さんの詩「平和の詩 生きる」の中に出てきた難しくて読めなかった漢字【魑魅魍魎】ちみもうりょう:種々の妖怪変化(ようかいへんげ)
☆今日の画像
①「官邸も早くということで、法務省に何度も巻きを入れているが、刑事処分が5/35夜という話はなくなりそうで、翌週と思われる」
共産党の辰巳孝太郎議員が入手した国交省の内部文書。官邸が法務省を通じて検察の捜査に介入したことを伺わせる内容となっている。(田中龍作ジャーナルより)
②函館地検「検事正」へ栄転する大阪地検山本真千子特捜部長(54)。森友問題で刑事告発されていた佐川宣寿前理財局長ら38人を全員不起訴にした責任者。
③学内で働く約8000人の非常勤教職員のうち4800人を雇い止めする方針を打ち出した五神真(ごのかみ まこと)東京大学総長。
五神真は、日本の物理学者、理学博士、東京大学教授である。第30代東京大学総長(任期:2015年4月1日から6年間)
☆今日のひと言
①沖縄中学3年生相良倫子(さがらりんこ) さんの詩「平和の詩 生きる」の一節!
七十三年前、
私の愛する島が、死の島と化したあの日。
小鳥のさえずりは、恐怖の悲鳴と変わった。
優しく響く三線は、爆撃の轟に消えた。
青く広がる大空は、鉄の雨に見えなくなった。
草の匂いは死臭で濁り、
光り輝いていた海の水面は、
戦艦で埋め尽くされた。
火炎放射器から吹き出す炎、幼子の泣き声、
燃えつくされた民家、火薬の匂い。
着弾に揺れる大地。血に染まった海。
魑魅魍魎の如く、姿を変えた人々。
阿鼻叫喚の壮絶な戦の記憶。
②「というのも安倍さんはものすごく怖い人物なんです。執念深くて残虐。これが安倍政権の異常性です」(元通産官僚古賀茂明氏のことば)
☆今日の推薦図書(朗読)
■宋鴻兵(ソン・ホンビン)著『ロスチャイルド、通貨強奪の歴史とそのシナリオ』(ランダムハウス2009年5月20刊)
宋鴻兵(ソン・ホンビン / Son Hongbing,1968年-)中国四川省生まれ。遼寧省瀋陽市の東北大学を卒業。1994年米国留学、ワシントンのアメリカン大学で修士号取得。専門は情報工学と教育学。修了後、アメリカで就職、様々な経験を積む。2002-07年、ファニーメイとフレディマックでコンサルタントを務める。2007年11月、中国へ帰国。その後、中国宏源証券股?有限公司に勤務。2008年、環球財経研究所院長に就任。
この本は中国で150万部、韓国で12万部、台湾で3.5万部が売れたベストセラーです。
(序文より)
『本書では18世紀以降に起こった重大金融事件の黒幕にスポットを当て、彼らの戦略瀬的目的や常套手段を分析比較しながら、彼らが将来中国に対して仕掛ける攻撃方法を予測し、中国の取るべき道を探ってみたい。"硝煙のない戦争"はすでに始まっている』
▲第64回 (2018.06.26) 朗読
第6章 世界を統治するエリートクラブ P198-229
ビルダーバーグ倶楽部 P223-226
(1)今日のメインテーマ
■かつてこれほどの悪党が日本にいただろうか?
稀代の悪党・安倍晋三の正体をわかっている国民は何人いるのか?
稀代の悪党・安倍晋三を排除するために行動する国民は何人いるのか?
稀代の悪党・安倍晋三をどうにかしないと、日本国憲法は破壊され、民主主義と平和は死に絶え、日本国民は殺され、日本国は消滅してしまうだろう!
【画像】安倍晋三首相『徴兵制を復活は私の歴史的使命』
(2013年8月13日地元後援会主催の会合での発言)
▲(再掲)世界的投資家ジム・ロジャーズ氏の言葉 (週刊東洋経済のインタビュー)
・安倍首相は『日本を破滅させた男』として、歴史に名を残すでしょう。
・おカネを大量に刷っている間は、それを享受している人たちの暮らし向きは 良くなり ます。しかし、いずれ破たんに向かい、すべての人が苦しみ ます。
金融緩和でいい思い をした人たちも一緒です。
・政府債務の大きさゆえ、いったん破たんが起きると、通常よりも大規模になります。
・安倍首相も、日銀も(世界経済にとっては)非常に危険な存在です。
・安倍首相がやったことはほぼすべて間違っており、これからもあやまちを犯 し続ける でしょう。
・(円安誘導は)最悪です。自国通貨を破壊することで地位が上がった国はあり ません。
▲(再掲)『田布施マフィア』司令塔・安倍晋三とその一味ら『権力犯罪者』を逮捕し刑務所にぶち込め!
2018.03.28 ブログ『杉並からの情報発信です』
https://blog.goo.ne.jp/yampr7/e/3c16e4acd05a54cb65bdbe9d4061ef13
▲『安倍晋三』の特徴とは何か?
1.目的のためには手段を選ばない。
2.冷酷で非情。
3.平気でうそをつく。
4.反省も謝罪も決してしない。
5.平和を憎み常に混乱と軋轢と暴力を好み戦争に誘導する。
6.憲法を破壊し法律を破る。
7.外国に主権を売り渡す売国奴。
8.税金を財布代わりに使う寄生虫。
9.決してリーダーにしてはいけない愚鈍な人間。
10.決して一国の首相にしてはいけない危険な人間。
▲『安倍晋三』の特徴は『田布施マフィア』の特徴である!
『田布施マフィア』という言葉を知っている日本人はほとんどいない。
何故ならば『田布施マフィア』という言葉は、日本の学者もメディアも野党政治家もオピニオンリーダーも決して使わない『日本最高のタブー』であり国民に完全に隠されて来たからである。
何故ならば、もしも『日本最高のタブー』である『田布施マフィア』の真実が明るみに出れば、『明治維新』以降現在まで続く『田布施マフィア』による『日本の支配と搾取の基本構造=田布施システム』が暴露されるからである。
もしも日本国民が『田布施マフィア』と『田布施システム』の真実を知り、戦後の日本を支配してきた『世界支配階級』と『日本支配階級』による『支配と搾取の基本構造』を知れば、彼らを打倒する国民・市民の闘いが開始されるからである。
支配階級にとって『支配と搾取の最善の方法』は、学者やメディアや政治家や官僚を使って国民を『無知の状態』にしておくことだからである。
▲『田布施マフィア』とは何か?
1.『田布施マフィア』とは、英国政府とロスチャイルド国際銀行マフィアの支援で江戸幕府を武力で打倒し『明治維新』を決行した長州藩の下級武士と被差別民主体の『テロリスト』である。
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2.『明治維新』を実行した『田布施マフィア』の司令塔とは、下級貴族・岩倉具視、長州藩下級武士・木戸孝允、長州被差別朝鮮『田布施村』出身の足軽・伊藤博文であった。
3.『田布施マフィア』司令塔三人は、公武合体派の将軍家茂を毒殺し、孝明天皇と明治天皇をも殺して、明治天皇を『マフィアの一員』に差し替えて偽装させた『暗殺・謀略部隊』である。
4.『田布施マフィア』司令塔・伊藤博文は、『二人の天皇暗殺の隠蔽』と『天皇による絶対支配貫徹』の為に『明治憲法』をでっち上げて天皇を『生き神』にしてカルト宗教『天皇教』を『家神道』に格上げして全国民を洗脳した。
5.『田布施マフィア』司令塔・昭和天皇・裕仁は、カルト宗教『天皇教』の教祖として全国民を洗脳してアジア太平洋侵略戦争に動員し日本国民320万人を含むアジア太平洋諸国民5000万人を殺した元凶である。
6.敗戦後の日本を占領したGHQ(米国支配階級)は、戦後日本を100%植民地支配するために、『戦争犯罪』と『国民弾圧』の最高責任者・昭和天皇裕仁を100%免罪・免責してイメージチェンジさせて『名前を変えた天皇制=象徴天皇制』のトップに据えた。
7.敗戦後の日本を占領したGHQ(米国支配階級)は、『五つの立派な基本理念』(①主権在民②民主主義③反戦平和④個人の自由と基本的人権の尊重⑤隣国との平和共存)を掲げ日本国憲法を起案し1947年5月3日に施行した。しかしその中に戦後日本を100%植民地支配するために『五つの立派な基本理念』を破壊する巧妙な仕掛け『自爆装置』(①天皇制②議院内閣制による首相独裁③首相に会解散権④内閣に立法権④首相に最高裁判事任命権⑤憲法尊重義違反の罰則なし)を埋め込んだ。
8.敗戦後の日本を占領したGHQ(米国支配階級)は、戦後日本を100%植民地支配するために、1955年に保守合同で傀儡政党・自民党を作り『戦争犯罪』を免罪・免責した『田布施マフィア』司令塔岸信介をトップに据え、今でも続く米国による日本支配の法的根拠『日米安保条約』を1960年5月に強行成立させた。
9.現在の傀儡政党・自民党は、『安倍晋三』とトップとする『戦争犯罪人』と『国民弾圧犯罪人』人脈の『田布施マフィア』と、カルト宗教『天皇教』の分派である『日本会議』『神社本庁』『統一教会』の集合体である。そして20年以上にわたってカルト宗教『創価学会=公明党』と『自公連立政権』を組んでいる。
(終わり)
▲(再掲)【詩】安倍晋三とは?
2015.5.28 山崎康彦
安倍晋三は、バカである。
安倍晋三は、きちがいである。
安倍晋三は、反社会的人格破壊者(サイコパス)である。
安倍晋三は、嘘つき常習者である。
安倍晋三は、無知の帝王である。
安倍晋三は、歴史の真実・事実を捻じ曲げる歴史修正主義者である。
安倍晋三は、民主主義を否定する極右ファシストである。
安倍晋三は、勝手に解釈変更して憲法を骨抜きにする憲法破壊者である。
安倍晋三は、【憲法改正】の美名のもと日本国憲法を亡きものにして戦前の【大日本帝国憲法】に差し替えて【天皇制軍事独裁体制】復活を夢想する愚 か者で
ある。
安倍晋三は、法律無視の無法者である。
安倍晋三は、国民資産横領の大犯罪者である。
安倍晋三は、米国のジャパン・ハンドラーズの操り人形。日本国民を米国支配層に売り渡す売国奴である。
安倍晋三は、【第三次世界大戦】を誘導するネオコン・シオニストの工作員であり世界平和破壊の軍国主義者である。
安倍晋三は、【世界金融恐慌】を誘導するロスチャイルド国際金融マフィアの工作員であり国民生活破壊者である。
安倍晋三は、【大日本帝国】の復活を夢見る妄想偏執狂(パラノイア)である。
安倍晋三は、差別・排外主義者である。
安倍晋三は、100%税金で生活する寄生虫である。
安倍晋三は、弱者をいじめて喜ぶ無慈悲で残酷なサデイストである。
安倍晋三は、復讐の鬼である。
安倍晋三は、祖父岸信介の背後霊とりつかれた呪縛男である。
安倍晋三は、マザコンである。
安倍晋三は、苦労知らず・世間知らずのお坊ちゃんである。
安倍晋三は、コンプレックスの塊である。
安倍晋三は、自分は偉いのだと勘違している裸の王様である。
(終り)
(2)今日のトッピックス
①安倍政権また忖度に“ご褒美” 森友不起訴の特捜部長が栄転
2018年6月26日 日刊ゲンダイ
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/232040
露骨な論功行賞だ――。法務省は25日、大阪地検の山本真千子特捜部長(54)の函館地検「検事正」への異動を発表した。山本氏は、森友問題で刑事告発されていた佐川宣寿前理財局長ら38人を全員不起訴にした責任者。地検トップの検事正への異動は栄転だ。森友問題の渦中にあっても国税庁長官に昇格させた佐川氏同様、安倍首相を守り抜いたご褒美である。
「森友問題が法廷に持ち込まれれば、司法によって断罪される可能性が高まる。裁判所、とりわけ地裁にはマトモな裁判官も多いからです。だから、安倍政権は行政組織である検察で食い止める必要があったのです」(司法担当記者)
那覇地裁は18日、ゴミ計量票を改ざんして議会に提出した公務員に有罪判決を下した。佐川氏らも起訴なら、有罪も十分ある。安倍政権にとって大阪地検特捜部は頼みの綱だったのだ。
山本氏は、大阪市立大卒業後、1991年東京地検に着任。神戸、大阪、金沢地検などを経て2015年10月、大阪地検初の女性特捜部長に就いた。金沢地検の次席検事に就任した直後の08年4月、朝日新聞のインタビューで、「モットーは現場主義」と熱く語り、キムタクが検事役で出演したドラマ「HERO」がお気に入りと打ち明けている。
「マイペースで、自分を貫くタイプです。記者の間では、彼女ならマトモな捜査をやるのではとの見方もありました。森友案件処理後の検事正ポストは既定路線でしたから、政権サイドの顔色をうかがったのでしょう」(前出の司法担当記者)
9月の自民党総裁選を控え、安倍政権は特捜部長を函館に異動させ、森友問題の幕引きを一気に図る魂胆だ。全員不起訴を不服として、有権者で構成される検察審査会に審査申し立てをしている醍醐聰東大名誉教授が言う。
「私たちが、大阪の検察審査会に申し立てをしていることもあり、山本氏が大阪地検にいることを避ける意味もあったと思います。泥をかぶった公務員を、追及の手が届かないポジションに栄転させるのは安倍政権のお決まりのパターン。谷査恵子氏の在イタリア日本大使館への赴任、佐川氏の国税庁長官しかりです。これほど重大な問題が、司法にすらはかられないでの幕引きは許されません」
やりたい放題である。
②【森友改ざん】内部文書「官邸が法務省に巻きを入れている」 検察への介入明らかに2018年6月21日 田中龍作ジャーナル
http://tanakaryusaku.jp/2018/06/00018368
法律家の福島みずほ議員は「衝撃的」という言葉を幾度も口にした。=21日、衆院第16控室 撮影:筆者=
「警察・検察は安倍官邸の支配下にある」。巷間言われていたことだが、法と行政の執行者である官僚が文書として残していた
「調査報告書をいつ出すかは、刑事処分がいつになるかに依存している。官邸も早くということで、法務省に何度も巻きを入れているが、刑事処分が5/25
夜という話はなくなりそうで、翌週と思われる」(共産党の辰巳孝太郎議員が入手した国土交通省の内部文書)
検察庁が財務省の佐川宣寿前国税庁長官らを不起訴とした背景に官邸の関与があったのではないか・・・共産党の辰巳孝太郎議員が18日、参院決算委員会で政府を追及した。
きょう、国会内であった野党合同ヒアリングで社民党の福島みずほ議員が法務省を激しく質した。
「日本に三権分立があるのか?
官邸は検察の捜査も全く怖くない。配下に置いている。官邸が法務省を通じて検察に圧力を掛けているということじゃないですか」
「これはもう日本の三権分立と捜査、検察って一体何なんですか、官邸の配下に落ちているんですか、っていう衝撃的中身ですよ・・・法務省って誰のことですか?
事務次官ですか、誰ですか?」
辰巳孝太郎議員が入手した国交省の内部文書。官邸が法務省を通じて検察の捜査に介入したことを伺わせる内容となっている。
「今回の不起訴処分は、官邸が法務省に圧力をかけて、検察が不起訴処分にしたということを裏付ける中味になってるんですよ。これはもう凄いことで、日本に検察って何、政治手続きって何というところを、権力・官邸の意のままに作ることができるんだったら、何を信じて法の支配があるんですか、っていうくらい、もの凄いことなんですよ」。
「自民党の国会議員とどういう交渉と会合があったんですか?」
(以上、福島みずほ議員)
法務省刑事局の是木誠・参事官は「捜査機関が関与するような具体的な内容につきましては、お答えを差し控えさせて頂いている処であります」とかわした。
永田町関係者によると菅官房長官、杉田和博官房副長官、今井尚哉首相秘書官といった官邸のハイレベルから法務省の黒川弘務事務次官に「巻き」が入ったものとみられる。
辰巳孝太郎議員が暴露した文書は、社会を震撼させるに十分な爆弾なのだが、炸裂していない。W杯のバカ騒ぎにかき消されてしまった。マスコミの扱いは、事の重大さと比べると、あまりに小さい。
この国は近代国家であることを放棄してしまったのだろうか。
法務省は安倍官邸の下請けに成り下がってしまったのか。=21日、霞が関 撮影:筆者=
(終わり)
③世論誘導目的の『安倍内閣支持率』世論調査に騙されてはいけない!
大手マスコミは秋の安倍晋三三選に向けて【安倍内閣支持率】の数字をねつ造して意図的に上昇させている!
1. 内閣支持10ポイント上昇 52%、不支持と逆転 4カ月ぶり
2018/6/25 日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO3217324024062018MM8000/
日本経済新聞社とテレビ東京による22~24日の世論調査で、安倍内閣の支持率は52%となり、前回の5月下旬の42%から10ポイント上昇した。不支持率は5月の53%から42%に下がった。支持率が不支持率を上回るのは2月以来、4カ月ぶり。(関連記事総合・政治面に)
内閣支持率は2月に56%だったが、学校法人「森友学園」「加計学園」の問題などを受け、3月以降は40%台前半に低迷していた。支持すると答えた人に理由を複数回答で聞くと「国際感覚がある」が37%で最も多く、「安定感がある」の36%、「指導力がある」の22%が続いた。安倍晋三首相の外交手腕に期待が高まったとみられる。
支持率を男女別に見ると、男性56%(前回48%)、女性45%(同33%)だった。
首相と加計学園の加計孝太郎理事長が愛媛県の文書に記載された約3年前の面会をともに否定している主張に「納得できない」は70%だった。「納得できる」は20%にとどまった。森友学園への国有地売却問題を巡り財務省が決裁文書改ざんの関係者を処分したことで同問題が「決着した」は18%で、「決着していない」の75%を下回った。
調査は日経リサーチが22~24日に全国の18歳以上の男女に携帯電話も含めて乱数番号(RDD方式)による電話で実施。990件の回答を得た。回答率は47.2%。
2.毎日世論調査 内閣支持率36% 前回比5ポイント増
2018年6月24日 毎日新聞
https://mainichi.jp/articles/20180624/k00/00e/010/200000c
3.内閣支持率45%、3か月ぶり「不支持44%」上回る
2018/06/17 読売新聞
www.yomiuri.co.jp/politics/20180617-OYT1T50084.html
4.安倍内閣 支持率38.9% 共同通信調査
2018年5月13日 毎日新聞
https://mainichi.jp/articles/20180513/k00/00e/010/172000c
④反北朝鮮から反イスラムまで…嫌悪で結集する韓国教会
2018/06/25 ハンギョレ新聞日本語版
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180625-00030941-hankyoreh-kr
第10回大邱クィア文化祭が行われた今月23日、大邱中区2・28記念中央公園の近くに、教会団体が作った同性愛に反対する横断幕が設置されている=キム・イルウ
同性愛反対の教会ら、今度は「難民反対」 「教勢の弱体化防ぐため、外部の敵作っている」との批判も
慶尚南道地域ではこれまで9回にわたって「イスラム阻止連合祈祷集会」が開かれた。信者らが祈祷集会を伝えるために作ったパンフレットには、慶尚南道の主要都市のムスリムの現況と「イスラム撲滅に向けた祈祷文」が載っている。慶尚南道地域でこの祈祷集会を主導してきた教会は、23日に開かれた大邱(テグ)クィア文化祭に反対する「レアル・ラブ・バス」に乗った人たちの所属教会と重なる。韓国の保守キリスト教勢力は最近、反同性愛と反難民で結集している。
去年発足した「同性愛・同性婚を認める改憲に反対する国民連合」という団体は、全国的な活動を展開しており、同性愛のフェスティバルが開かれる度に人を集めて反対デモを行っている。韓国の同性愛反対運動は当初、大型教会を中心に「同性愛の合法化に反対する署名」などにとどまっていたが、最近は外部団体を設立し、直接行動に乗り出す信者たちが増えている。忠清南道人権条例守護共同行動委員長のウ・サムヨル牧師は「保護者連合や軍人団体などクィア文化祭や人権条例に反対する団体を見ると、一般の市民団体の看板を掲げているが、ほとんど内容や人脈からして保守キリスト教勢力と軌を一にしている。保守キリスト教会が宗教の名ではなく、市民団体の名のもとで教会の外に出ている」と話した。
しかし、性的マイノリティの弾圧と難民反対を掲げて教会が人々を集めることに対し、教会の中でも「教勢の弱体化や教会の不正などを隠すために外部の敵を作っている」という批判の声も上がっている。聖公会のジャケオ神父は「以前は北朝鮮追従の左派という色分け論で保守キリスト教の問題点を隠し、内部の団結を図っていた。最近の韓国のキリスト教は性的マイノリティとムスリムの移住労働者たちを仮想敵と見なしている。敵とする対象が変わっただけで、自分たちの問題を依然として他人を非難することで覆い隠している」と声を高めた。多数の教団が一部キリスト教勢力に振り回されている現象についても、批判の声が高まっている。
キム・ヒョンワン人権政策研究所長は「実際、牧師たちのほとんどは事実関係をよく確認せず、教会コミュニティで広がる偽ニュースを見て、かなり誤解している」と指摘した。「差別禁止法が施行されれば、牧師が性的マイノリティを批判するだけで逮捕される」とか、「性的マイノリティが原因で国民の医療費負担が多くなる」などが、キム所長が紹介した代表的な偽ニュースの事例だ。彼は「以前、反北朝鮮攻勢に乗り出していた政治権力と結託した一部の教会勢力らが、今は急進的なフェミニストや同性愛、難民などに対して嫌悪を煽っている。彼らが作り出した論理が全体教団を扇動している」と話した。
実際、キリスト教の性的マイノリティに対する嫌悪は、教団のレベルへと広がっているかたちだ。韓国で最も大きなキリスト教団の大韓イエス教長老会統合は6月5日、同性愛者やその支持者は牧師資格試験の受験を制限することを決めた。昨年には2番目に信者が多いイエス教長老会合同で「同性愛者や同性愛擁護者は7校の神学大学への入学を認めない」との決定を下し、違憲か否かをめぐり議論になった。
ナムウンジュ記者(お問い合わせ japan@hani.co.kr)
⑤文大統領「同棲カップルへの出産支援策を国レベルで検討すべき」
2018/06/25 ハンギョレ新聞日本語版
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180625-00030942-hankyoreh-kr
ロシアへの国賓訪問を終えた文在寅大統領が今月24日午後、ソウル空港に到着し、共に民主党のホン・ヨンピョ院内代表と握手している=大統領府写真記者団
同党のチョン・ヘグ委員長「多様な家族の形を反映するよう指示」
文在寅(ムン・ジェイン)大統領が少子化問題の解決策の一つとして、「同棲カップルの出産を国家が支援する案を検討しなければならない」と指示したことが明らかになった。
チョン・ヘグ大統領直属政策企画委員会委員長は、23日にコリアナホテルで開かれたガバナンスセンター主催の朝食会フォーラムの講演で、「文大統領が先月31日、国家財政戦略会議で『女性たちの価値観の変化や文化の変化問題もあるようだ。欧米のように必ず結婚という制度がなくても同棲という制度を通じて子どもを産む人がいれば、(支援策を)検討しなければならないのではないか』と述べた」と伝えた。チョン委員長は「省庁の長官らが結婚を困難にする住居問題と関連して対策を講じてきたが、大統領が『必ずしも経済的問題とは限らないのではないか』と指摘した」と付け加えた。
大統領府関係者も24日に行った電話インタビューで、「会議で少子化対策に関する話が出た」とし、「文大統領が『政府はこれまで保育に集中的に投資してきたが、成果が上っていないのではないか。様々な理由を考慮してみなければならない』と述べた」と話した。彼は「文大統領が『今は多様な家庭や家族の形が存在し、これを受け入れていくのが時代の流れになっている』とし、『そのような部分が政策にしっかり反映されていないようだ。検討してほしい』と指示した」と伝えた。
これと関連し、大統領直属の少子高齢化社会委員会の関係者は「社会・文化的変化を受け入れ、若者たちが同棲して子どもを生むことを自然なこととして受け入れる変化が必要な時点ではないかと思う」とし、「同棲による出産の割合が低い原因となっている(結婚よる出産との)差別をなくし、支援するのが望ましいと考えている」と話した。
ソン・ヨンチョル記者(お問い合わせ japan@hani.co.kr)
⑥東京大学で4800人一斉雇い止め 「知の拠点」劣化への危惧
2017年10月31日 長周新聞
https://www.chosyu-journal.jp/kyoikubunka/5515
東京大学は来年4月以降、学内で働く約8000人の非常勤教職員のうち4800人を雇い止めする方針を打ち出した。このことは一つの重要な労働問題であるが、大学の機能の劣化・崩壊を象徴する問題として注目されている。
東大に勤務する非常勤者は大きく、フルタイムで月給制の特任教員や看護師・医療技術職員など約2700人と、週35時間以内のパートタイムで時間給制で働く事務職、大学病院で医療・看護の補助業務をおこなう労働者ら5300人に分けられる。大学当局の方針は、このうち有期契約の教職員の一部を除き約4800人を5年で雇い止めするというものである。これに対して東大教職員組合や首都圏大学非常勤講師組合は、労働契約法で定められた「無期転換のルール」を踏みにじる違法行為だとして批判と行動を強めている。
改正労働契約法(2013年4月施行)は第18条で、5年以上同じ職場で働く非正規労働者が希望した場合、無期雇用に転換することを定めている。このため、パートタイムやアルバイト、契約社員、準社員、パートナー社員、メイト社員など雇用期間の定められた労働者が、契約の更新の繰り返しによって通算5年を超えた場合、本人の申し込みがあれば無期労働契約(期間の定めのない労働契約)に転換しなければならなくなった。
東大では、教職員組合が2018年4月以降、希望者全員の無期雇用転換を求めている。これに対して大学は、契約期間の更新を上限五年とする「東大独自のルール」があるとして、労働法に優先すると突っぱねようというのである。さらに、その見返りとして来年4月以降、「公募選考(フルタイムの教職員)で採用されれば、有期雇用の職員が無期雇用になれる新しい雇用形態をつくる」としている。
大学当局と組合との交渉では、大学側が「週2~3日で無期転換なんてみみっちいことを言わないで、もっといい職をちゃんと用意するから、こっちに応募してください」と発言したのに対して、教職員から「現在フルタイムの教職員でも試験を受けて、採用されなければ仕事を失う」「パートタイムなら、フルタイムに転換しなければ、そもそも応募できない」などの怒りの声が出されたという。
専門性の高い教育・研究の現場は、スキルの高いパート勤務の技術者、職員が担ってきた。また、女性職員のなかには「夫の扶養の範囲で働きたいから、週3日勤務で良い。時間も短くしてほしい」という声もあり、実務・作業を調整して協業してきた実際がある。「現場で“神の手”として一目置かれている職員5人を解雇して、その替わりにフルタイムの人を1人雇っても、何をする気なんだと思う」など、大学の現場を知らない者のお役所的な発想への憤激が募っている。
日本の「知の拠点」として権威をふりまく東京大学だが、このたびの大量の一斉雇い止めが、高度な質が要求される現場実務の継承性を断ち切り、大学運営に不必要な混乱を持ち込むことは目に見えている。この問題は、目前の「成果と効率」だけを求め、長期の見通しに立った基礎研究を破壊し、人文・社会科学系の学部を縮小するなどアメリカ型の「大学改革」の本質を赤裸裸に示すものだといえる。真理探究の場としての大学機能を強める側からの大学人の活発な論議と発言が期待される。
(3)今日の重要情報
①室井佑月が古賀茂明に「官僚の忖度」を聞く
室井佑月の連載対談「アベを倒したい!」第10回ゲスト 古賀茂明(前編)
室井佑月が元官僚の古賀茂明に聞く!「なぜ佐川氏や柳瀬氏ら官僚は安倍首相をかばい続けるのか」
2018.06.26 Litera
http://lite-ra.com/2018/06/post-4090.html
古賀茂明氏と室井佑月氏(撮影・編集部)
財務省による森友文書改ざん、加計「首相案件」文書と、決定的な不正が次々と発覚したのに、いまも権力の椅子に座り続けている安倍首相。こんなことが許されているのは、疑惑のキーマンだった佐川宣寿・財務省前理財局長や柳瀬唯夫・元首相秘書官ら官僚が、自分に責任を被せられてもなお、「安倍首相からの指示はない」とかばい続けたからだ。
「なぜ官僚たちは、自分たちがこんなに追い詰められても安倍首相をかばい続けるの? 安倍ちゃんなんて、自分たちよりずっと頭も悪いのになんでへこへこ言うことを聞いてるの?」
こんな疑問を抱いた室井が、今回、「教えを乞いたい」と対談相手に指名したのは古賀茂明氏。周知のように、古賀氏は経済産業省の元エリート官僚でありながら、退官後は政治権力や官僚の失政、腐敗を徹底批判し続けている稀有な存在だ。安倍政権に対してもその対米追従政策や原発政策を真っ向から批判し、官邸からの“圧力”で『報道ステーション』(テレビ朝日)のコメンテーターを降板させられた。
「古賀さんなら、霞が関の不可解な言動の理由を一切の忖度なく、解説してくれるよ、きっと」
そう期待して対談に臨んだ室井だったが、実際、古賀氏からは、佐川氏や柳瀬氏ら官僚に対する的確な分析はもちろん、「安倍さんはものすごく怖い人なんです」という安倍政治の本質をつく指摘も飛び出した。
いったい安倍首相の「ものすごい怖さ」の正体とはなんなのか。戦慄さえおぼえるような対談、まずは前編からお届けしよう。
(編集部)
●新宿の焼き鳥屋で「I am not ABE」と言ったら、「イエーイ!」と盛り上がった!
室井 昨日、新宿の焼き鳥屋で飲んでいたら、隣に韓国語を喋っている2人組がいて。それで「文在寅大統領は、弱腰とか言われたり、日本ではあまりいいように報道されないけど、どんな悪口を言われても東アジアの平和のためにちゃんとやって立派だと思いました」と日本語で言ったら、たぶん半分だけ伝わって。最後に「I
am not ABE」と言ったら、「イエーイ!」と盛り上がりました。古賀さんの「I'm
not
ABE」運動は続いています。でも、古賀さんって変わってますよね。官僚だったのに反権力で安倍さんを一貫して批判して。ってか、今日ぜひ聞きたかったのはなぜ森友加計問題で安倍首相は追い詰められたはずなのに佐川さん(宣寿・財務省前理財局長)や柳瀬さん(唯夫・元首相秘書官)たち官僚はなぜあんなに必死こいて安倍さんをかばうのか、忖度するのか。元官僚の古賀さんにぜひその心理分析を教えて欲しいんです。
古賀 それにはまず安倍首相の特異性から語らなければならないでしょうね。安倍さんは“目を合わせてはいけない”というたぐいの人なんです。たとえば、街に暴力団がやってきて「俺が仕切るぞ。逆らったらただじゃおかねえからな」という怖い顔をしていたとします。しかし、みかじめ料を払っておけば難癖もつけられないし、この前まであった喧嘩やゴタゴタもなくなる。商売が順調にできるようになったなと町人は錯覚するわけです。ただ、安倍さんが「この店、俺のものにしたいな」「ここに何か作りたいな」となったとき、「そんなのはダメです!」と反対したり抵抗する人がいると、バッサリやられる。だからなるべく、安倍さんとは目を合わせたくない。官僚もそうした安倍首相の特殊体質を熟知しているんです。そもそも安倍首相と闘おうなんて思っている官僚はいないと思いますよ。
室井 安倍首相は官僚にとっては、怖いヤクザみたいなもんなのか。でも、闘おうという官僚がいないなんて。
古賀 そもそも政治家は官僚から見ると“使うもの”なんだから。
室井 でも第二次安倍政権発足以降、「安倍政権がやりすぎたから俺たちがやっつけないと」と思わないんですか。
古賀 もともと官僚は、正義を実現しようだなんて思っていませんから。正義のためじゃなく、自分たち、または自分の省庁の利益のために働いているんです。
「優秀な俺が、タダ同然で働いてやってる」!? 古賀茂明が分析する官僚たちの本音
室井 素朴な疑問なんですけど、官僚って本来、国のため、国民のために働くものでしょ? 官僚自身にそういう意識はないんですか?
古賀 大義名分として表向きはあるし、みんな「自分は国のために働いている」と信じていますけど、でもそれは嘘です。自分でそう信じようとしているけれど、自分たちが本当は何を求め、考えているのかちゃんと自覚できてない。そして本当はみんな、自分のために働いている。
室井 じゃあ公務員の中で、自衛隊の人が一番純粋かもしれませんね。国のためって思っていそうですもの。
古賀 役人を理解するには3つのタイプを分けて考えるとわかりやすいでしょう。ひとつは、消防士型。たとえば自衛隊だと「統合幕僚長になりたい」という野心がある人もいるだろうけど、消防士にそういうのはあまりない。「消防士になって偉くなりたい」「消防士になって金儲けしたい」という人はいないでしょ? 彼らに「火の中に飛び込んで、火を消して、何が嬉しいの?」と聞くと、「それで人の命を助けたり、家を守ったことで感謝されることが嬉しい」と。これが公務員の原点なんです。金や名誉、地位のためでもなく、「ただ国民・市民のために働きたい」というのが働く動機です。そういう人が報酬として何を求めるのかというと、「ありがとう」の言葉で、こういう公務員は市民から「困っているんです。助けてください」というお願いがあると、一生懸命考える。
室井 そんな人たちに私たちの血税、給料をあげたいです。
古賀 役所の窓口の人や、派出所のおまわりさんでもそうですよね。そういう人がいたら本当に市民は助かります。2つめは、中央エリート官僚型です。その典型が財務省のキャリア官僚です。なぜ公務員になったのか。それは「自分が一番優秀で頭がいいことを証明したい」から。小さいときからずっと、小学校で1番、中学校で1番で、高校も優秀な成績で、東大法学部に入れて勉強して優秀な成績を修めて、一番難しそうな「財務省に行くか」と。それで「財務省に入ったら次官を目指すぞ」というタイプです。そういう人たちは、給料は外資系のコンサルタント会社に行ったほうが高いですが、それよりも「すごーい!」と言ってもらうことが嬉しいんです。それが報酬なんです。上から目線でいられれば嬉しいし、「自分が一番」という思いが強烈だから、「自分たちはタダ働きしている」と思っています。
室井 は?
古賀 要するに、「俺たちは一番優秀で、こんなに国のために働いてやっているのに給料は安い」「だから天下りがあって当たり前だ」と。逆に「天下りをなくせという方がおかしい」と、それは不公平だ、という考え方です。特に財務省は強烈で「天下りは自分たちの権利」という感じなんですね。だから市民が「あれやってください」「これやってくれないと困ります」と来ると、どう思うかというと、「タカリだ」「またたかってきた」という思考回路になる。俺たちはこんなにいろいろ考えて、難しいことも調整してやっているのに、それでも、まだ、あれが欲しいとか言うのか!またタカってくるのか! と。
室井 でも柳瀬さんや、佐川さんは正義や真実解明ではなく、自分のために国会で堂々と嘘をついたってことですか?
古賀 官僚はみんなそう思ってますよ。そして、「よくそんな細かいことでぐちゃぐちゃ言ってくるよな」という気持ちが根底にあると思います。「こんなことくらい別にどうってことないよ」と。それは麻生さん(太郎・財務相)も同じでしょう。
室井 わたしたちの税金で食わせてもらっているという感覚はないんですか?
エリート官僚は上から目線で国民を見下してるってことですよね。
古賀 そうです。こんな安月給で働いて「やってる」、という感覚だから、ありがたいなんてこれっぽっちも思っていないですよ。こんなはした金でこれだけ働かされて。俺たちがちょっと本気になればどれだけもらえると思っているんだ、と。
室井 こっちからすると、はぁ!?って言いたくなりますよね。「ありがとうございます」と思うのが普通なのに、「働いてやってる」って。じゃあ3つ目は?
古賀 凡人型です。なぜ公務員になったかというと「食いっぱぐれがないから」。このタイプは多くて、一番大事なのは安定した収入と天下りが確保されていること。そこしか関心がない。
古賀茂明「安倍さんはものすごく怖い人物。執念深くて残虐」
室井 なんか普通の人や民間のサラリーマンと感覚が違いますね。
古賀 だから面倒なトラブルからは逃げるし、新しいことには関わりたくない。財務省の文書改ざんにしても、官僚からみると、「情報は国民のもの」ではなく「俺たちのもの」なんです。
室井 だから、モリカケでも、安倍さんをかばうという以上に、自己保身なんですね。国民なんてみんなバカなんだから、情報を与えてもしょうがないって意識が。ムカムカしてきた。
古賀 国民に情報を与えることは「危ない」とさえ思っているのでしょう。危険物だと。●●●に刃物、みたいな(笑)。
室井 安倍さんのほうが危険物だと思いますけど。しかも柳瀬さんや佐川さんって、みんな一生懸命勉強して東大を出て官僚になり偉くなった人でしょ。それなのに生まれた家柄だけで首相になった安倍さんのコマ、いいなりになって悲しいと思わないんですか?
古賀 確かに柳瀬くんも佐川くんも着々と上り詰めてきた。だけど、ここで安倍さんに逆らったらどうなるかというと、すべてが潰えてしまうわけです。次の人事で「あなたは勇退です」と簡単に切られる。いや、それで済めばまだいいけど。というのも安倍さんはものすごく怖い人物なんです。執念深くて残虐。これが安倍政権の異常性です。
室井 ……古賀さん、それを知っていて歯向かったんですか……!?
テレビの生放送(『報道ステーション』)で「Iam not
ABE」って……。それとも、歯向かってから残虐だと知ったんですか?
古賀 そうですね。安倍さんの残虐性は最近わかったかもしれない。
室井 怖い! ちょっと、この対談、やめようかな。
(後編に続く)
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情報発信者 山崎康彦
メール:yampr7@mx3.alpha-web.ne.jp
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【YYNews】【YYNewsLive】【杉並からの情報発信です】【YYNewsネット世論調査】を主宰する市民革命派ネットジャーナリスト&社会政治運動家の山崎康彦です!
本日火曜日(2018年06月26日)午後9時から放送しました【YYNewsLiveNo2579】の放送台本です!
【放送録画】76分53秒
https://ssl.twitcasting.tv/chateaux1000/movie/474127498
【放送録画】
☆今日の最新のお知らせ
①昨日の放送で取り上げた沖縄中学3年生相良倫子(さがらりんこ) さんの詩「平和の詩 生きる」の中に出てきた難しくて読めなかった漢字【魑魅魍魎】ちみもうりょう:種々の妖怪変化(ようかいへんげ)
☆今日の画像
①「官邸も早くということで、法務省に何度も巻きを入れているが、刑事処分が5/35夜という話はなくなりそうで、翌週と思われる」
共産党の辰巳孝太郎議員が入手した国交省の内部文書。官邸が法務省を通じて検察の捜査に介入したことを伺わせる内容となっている。(田中龍作ジャーナルより)
②函館地検「検事正」へ栄転する大阪地検山本真千子特捜部長(54)。森友問題で刑事告発されていた佐川宣寿前理財局長ら38人を全員不起訴にした責任者。
③学内で働く約8000人の非常勤教職員のうち4800人を雇い止めする方針を打ち出した五神真(ごのかみ まこと)東京大学総長。
五神真は、日本の物理学者、理学博士、東京大学教授である。第30代東京大学総長(任期:2015年4月1日から6年間)
☆今日のひと言
①沖縄中学3年生相良倫子(さがらりんこ) さんの詩「平和の詩 生きる」の一節!
七十三年前、
私の愛する島が、死の島と化したあの日。
小鳥のさえずりは、恐怖の悲鳴と変わった。
優しく響く三線は、爆撃の轟に消えた。
青く広がる大空は、鉄の雨に見えなくなった。
草の匂いは死臭で濁り、
光り輝いていた海の水面は、
戦艦で埋め尽くされた。
火炎放射器から吹き出す炎、幼子の泣き声、
燃えつくされた民家、火薬の匂い。
着弾に揺れる大地。血に染まった海。
魑魅魍魎の如く、姿を変えた人々。
阿鼻叫喚の壮絶な戦の記憶。
②「というのも安倍さんはものすごく怖い人物なんです。執念深くて残虐。これが安倍政権の異常性です」(元通産官僚古賀茂明氏のことば)
☆今日の推薦図書(朗読)
■宋鴻兵(ソン・ホンビン)著『ロスチャイルド、通貨強奪の歴史とそのシナリオ』(ランダムハウス2009年5月20刊)
宋鴻兵(ソン・ホンビン / Son Hongbing,1968年-)中国四川省生まれ。遼寧省瀋陽市の東北大学を卒業。1994年米国留学、ワシントンのアメリカン大学で修士号取得。専門は情報工学と教育学。修了後、アメリカで就職、様々な経験を積む。2002-07年、ファニーメイとフレディマックでコンサルタントを務める。2007年11月、中国へ帰国。その後、中国宏源証券股?有限公司に勤務。2008年、環球財経研究所院長に就任。
この本は中国で150万部、韓国で12万部、台湾で3.5万部が売れたベストセラーです。
(序文より)
『本書では18世紀以降に起こった重大金融事件の黒幕にスポットを当て、彼らの戦略瀬的目的や常套手段を分析比較しながら、彼らが将来中国に対して仕掛ける攻撃方法を予測し、中国の取るべき道を探ってみたい。"硝煙のない戦争"はすでに始まっている』
▲第64回 (2018.06.26) 朗読
第6章 世界を統治するエリートクラブ P198-229
ビルダーバーグ倶楽部 P223-226
(1)今日のメインテーマ
■かつてこれほどの悪党が日本にいただろうか?
稀代の悪党・安倍晋三の正体をわかっている国民は何人いるのか?
稀代の悪党・安倍晋三を排除するために行動する国民は何人いるのか?
稀代の悪党・安倍晋三をどうにかしないと、日本国憲法は破壊され、民主主義と平和は死に絶え、日本国民は殺され、日本国は消滅してしまうだろう!
【画像】安倍晋三首相『徴兵制を復活は私の歴史的使命』
(2013年8月13日地元後援会主催の会合での発言)
▲(再掲)世界的投資家ジム・ロジャーズ氏の言葉 (週刊東洋経済のインタビュー)
・安倍首相は『日本を破滅させた男』として、歴史に名を残すでしょう。
・おカネを大量に刷っている間は、それを享受している人たちの暮らし向きは 良くなり ます。しかし、いずれ破たんに向かい、すべての人が苦しみ ます。
金融緩和でいい思い をした人たちも一緒です。
・政府債務の大きさゆえ、いったん破たんが起きると、通常よりも大規模になります。
・安倍首相も、日銀も(世界経済にとっては)非常に危険な存在です。
・安倍首相がやったことはほぼすべて間違っており、これからもあやまちを犯 し続ける でしょう。
・(円安誘導は)最悪です。自国通貨を破壊することで地位が上がった国はあり ません。
▲(再掲)『田布施マフィア』司令塔・安倍晋三とその一味ら『権力犯罪者』を逮捕し刑務所にぶち込め!
2018.03.28 ブログ『杉並からの情報発信です』
https://blog.goo.ne.jp/yampr7/e/3c16e4acd05a54cb65bdbe9d4061ef13
▲『安倍晋三』の特徴とは何か?
1.目的のためには手段を選ばない。
2.冷酷で非情。
3.平気でうそをつく。
4.反省も謝罪も決してしない。
5.平和を憎み常に混乱と軋轢と暴力を好み戦争に誘導する。
6.憲法を破壊し法律を破る。
7.外国に主権を売り渡す売国奴。
8.税金を財布代わりに使う寄生虫。
9.決してリーダーにしてはいけない愚鈍な人間。
10.決して一国の首相にしてはいけない危険な人間。
▲『安倍晋三』の特徴は『田布施マフィア』の特徴である!
『田布施マフィア』という言葉を知っている日本人はほとんどいない。
何故ならば『田布施マフィア』という言葉は、日本の学者もメディアも野党政治家もオピニオンリーダーも決して使わない『日本最高のタブー』であり国民に完全に隠されて来たからである。
何故ならば、もしも『日本最高のタブー』である『田布施マフィア』の真実が明るみに出れば、『明治維新』以降現在まで続く『田布施マフィア』による『日本の支配と搾取の基本構造=田布施システム』が暴露されるからである。
もしも日本国民が『田布施マフィア』と『田布施システム』の真実を知り、戦後の日本を支配してきた『世界支配階級』と『日本支配階級』による『支配と搾取の基本構造』を知れば、彼らを打倒する国民・市民の闘いが開始されるからである。
支配階級にとって『支配と搾取の最善の方法』は、学者やメディアや政治家や官僚を使って国民を『無知の状態』にしておくことだからである。
▲『田布施マフィア』とは何か?
1.『田布施マフィア』とは、英国政府とロスチャイルド国際銀行マフィアの支援で江戸幕府を武力で打倒し『明治維新』を決行した長州藩の下級武士と被差別民主体の『テロリスト』である。
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2.『明治維新』を実行した『田布施マフィア』の司令塔とは、下級貴族・岩倉具視、長州藩下級武士・木戸孝允、長州被差別朝鮮『田布施村』出身の足軽・伊藤博文であった。
3.『田布施マフィア』司令塔三人は、公武合体派の将軍家茂を毒殺し、孝明天皇と明治天皇をも殺して、明治天皇を『マフィアの一員』に差し替えて偽装させた『暗殺・謀略部隊』である。
4.『田布施マフィア』司令塔・伊藤博文は、『二人の天皇暗殺の隠蔽』と『天皇による絶対支配貫徹』の為に『明治憲法』をでっち上げて天皇を『生き神』にしてカルト宗教『天皇教』を『家神道』に格上げして全国民を洗脳した。
5.『田布施マフィア』司令塔・昭和天皇・裕仁は、カルト宗教『天皇教』の教祖として全国民を洗脳してアジア太平洋侵略戦争に動員し日本国民320万人を含むアジア太平洋諸国民5000万人を殺した元凶である。
6.敗戦後の日本を占領したGHQ(米国支配階級)は、戦後日本を100%植民地支配するために、『戦争犯罪』と『国民弾圧』の最高責任者・昭和天皇裕仁を100%免罪・免責してイメージチェンジさせて『名前を変えた天皇制=象徴天皇制』のトップに据えた。
7.敗戦後の日本を占領したGHQ(米国支配階級)は、『五つの立派な基本理念』(①主権在民②民主主義③反戦平和④個人の自由と基本的人権の尊重⑤隣国との平和共存)を掲げ日本国憲法を起案し1947年5月3日に施行した。しかしその中に戦後日本を100%植民地支配するために『五つの立派な基本理念』を破壊する巧妙な仕掛け『自爆装置』(①天皇制②議院内閣制による首相独裁③首相に会解散権④内閣に立法権④首相に最高裁判事任命権⑤憲法尊重義違反の罰則なし)を埋め込んだ。
8.敗戦後の日本を占領したGHQ(米国支配階級)は、戦後日本を100%植民地支配するために、1955年に保守合同で傀儡政党・自民党を作り『戦争犯罪』を免罪・免責した『田布施マフィア』司令塔岸信介をトップに据え、今でも続く米国による日本支配の法的根拠『日米安保条約』を1960年5月に強行成立させた。
9.現在の傀儡政党・自民党は、『安倍晋三』とトップとする『戦争犯罪人』と『国民弾圧犯罪人』人脈の『田布施マフィア』と、カルト宗教『天皇教』の分派である『日本会議』『神社本庁』『統一教会』の集合体である。そして20年以上にわたってカルト宗教『創価学会=公明党』と『自公連立政権』を組んでいる。
(終わり)
▲(再掲)【詩】安倍晋三とは?
2015.5.28 山崎康彦
安倍晋三は、バカである。
安倍晋三は、きちがいである。
安倍晋三は、反社会的人格破壊者(サイコパス)である。
安倍晋三は、嘘つき常習者である。
安倍晋三は、無知の帝王である。
安倍晋三は、歴史の真実・事実を捻じ曲げる歴史修正主義者である。
安倍晋三は、民主主義を否定する極右ファシストである。
安倍晋三は、勝手に解釈変更して憲法を骨抜きにする憲法破壊者である。
安倍晋三は、【憲法改正】の美名のもと日本国憲法を亡きものにして戦前の【大日本帝国憲法】に差し替えて【天皇制軍事独裁体制】復活を夢想する愚 か者で
ある。
安倍晋三は、法律無視の無法者である。
安倍晋三は、国民資産横領の大犯罪者である。
安倍晋三は、米国のジャパン・ハンドラーズの操り人形。日本国民を米国支配層に売り渡す売国奴である。
安倍晋三は、【第三次世界大戦】を誘導するネオコン・シオニストの工作員であり世界平和破壊の軍国主義者である。
安倍晋三は、【世界金融恐慌】を誘導するロスチャイルド国際金融マフィアの工作員であり国民生活破壊者である。
安倍晋三は、【大日本帝国】の復活を夢見る妄想偏執狂(パラノイア)である。
安倍晋三は、差別・排外主義者である。
安倍晋三は、100%税金で生活する寄生虫である。
安倍晋三は、弱者をいじめて喜ぶ無慈悲で残酷なサデイストである。
安倍晋三は、復讐の鬼である。
安倍晋三は、祖父岸信介の背後霊とりつかれた呪縛男である。
安倍晋三は、マザコンである。
安倍晋三は、苦労知らず・世間知らずのお坊ちゃんである。
安倍晋三は、コンプレックスの塊である。
安倍晋三は、自分は偉いのだと勘違している裸の王様である。
(終り)
(2)今日のトッピックス
①安倍政権また忖度に“ご褒美” 森友不起訴の特捜部長が栄転
2018年6月26日 日刊ゲンダイ
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/232040
露骨な論功行賞だ――。法務省は25日、大阪地検の山本真千子特捜部長(54)の函館地検「検事正」への異動を発表した。山本氏は、森友問題で刑事告発されていた佐川宣寿前理財局長ら38人を全員不起訴にした責任者。地検トップの検事正への異動は栄転だ。森友問題の渦中にあっても国税庁長官に昇格させた佐川氏同様、安倍首相を守り抜いたご褒美である。
「森友問題が法廷に持ち込まれれば、司法によって断罪される可能性が高まる。裁判所、とりわけ地裁にはマトモな裁判官も多いからです。だから、安倍政権は行政組織である検察で食い止める必要があったのです」(司法担当記者)
那覇地裁は18日、ゴミ計量票を改ざんして議会に提出した公務員に有罪判決を下した。佐川氏らも起訴なら、有罪も十分ある。安倍政権にとって大阪地検特捜部は頼みの綱だったのだ。
山本氏は、大阪市立大卒業後、1991年東京地検に着任。神戸、大阪、金沢地検などを経て2015年10月、大阪地検初の女性特捜部長に就いた。金沢地検の次席検事に就任した直後の08年4月、朝日新聞のインタビューで、「モットーは現場主義」と熱く語り、キムタクが検事役で出演したドラマ「HERO」がお気に入りと打ち明けている。
「マイペースで、自分を貫くタイプです。記者の間では、彼女ならマトモな捜査をやるのではとの見方もありました。森友案件処理後の検事正ポストは既定路線でしたから、政権サイドの顔色をうかがったのでしょう」(前出の司法担当記者)
9月の自民党総裁選を控え、安倍政権は特捜部長を函館に異動させ、森友問題の幕引きを一気に図る魂胆だ。全員不起訴を不服として、有権者で構成される検察審査会に審査申し立てをしている醍醐聰東大名誉教授が言う。
「私たちが、大阪の検察審査会に申し立てをしていることもあり、山本氏が大阪地検にいることを避ける意味もあったと思います。泥をかぶった公務員を、追及の手が届かないポジションに栄転させるのは安倍政権のお決まりのパターン。谷査恵子氏の在イタリア日本大使館への赴任、佐川氏の国税庁長官しかりです。これほど重大な問題が、司法にすらはかられないでの幕引きは許されません」
やりたい放題である。
②【森友改ざん】内部文書「官邸が法務省に巻きを入れている」 検察への介入明らかに2018年6月21日 田中龍作ジャーナル
http://tanakaryusaku.jp/2018/06/00018368
法律家の福島みずほ議員は「衝撃的」という言葉を幾度も口にした。=21日、衆院第16控室 撮影:筆者=
「警察・検察は安倍官邸の支配下にある」。巷間言われていたことだが、法と行政の執行者である官僚が文書として残していた
「調査報告書をいつ出すかは、刑事処分がいつになるかに依存している。官邸も早くということで、法務省に何度も巻きを入れているが、刑事処分が5/25
夜という話はなくなりそうで、翌週と思われる」(共産党の辰巳孝太郎議員が入手した国土交通省の内部文書)
検察庁が財務省の佐川宣寿前国税庁長官らを不起訴とした背景に官邸の関与があったのではないか・・・共産党の辰巳孝太郎議員が18日、参院決算委員会で政府を追及した。
きょう、国会内であった野党合同ヒアリングで社民党の福島みずほ議員が法務省を激しく質した。
「日本に三権分立があるのか?
官邸は検察の捜査も全く怖くない。配下に置いている。官邸が法務省を通じて検察に圧力を掛けているということじゃないですか」
「これはもう日本の三権分立と捜査、検察って一体何なんですか、官邸の配下に落ちているんですか、っていう衝撃的中身ですよ・・・法務省って誰のことですか?
事務次官ですか、誰ですか?」
辰巳孝太郎議員が入手した国交省の内部文書。官邸が法務省を通じて検察の捜査に介入したことを伺わせる内容となっている。
「今回の不起訴処分は、官邸が法務省に圧力をかけて、検察が不起訴処分にしたということを裏付ける中味になってるんですよ。これはもう凄いことで、日本に検察って何、政治手続きって何というところを、権力・官邸の意のままに作ることができるんだったら、何を信じて法の支配があるんですか、っていうくらい、もの凄いことなんですよ」。
「自民党の国会議員とどういう交渉と会合があったんですか?」
(以上、福島みずほ議員)
法務省刑事局の是木誠・参事官は「捜査機関が関与するような具体的な内容につきましては、お答えを差し控えさせて頂いている処であります」とかわした。
永田町関係者によると菅官房長官、杉田和博官房副長官、今井尚哉首相秘書官といった官邸のハイレベルから法務省の黒川弘務事務次官に「巻き」が入ったものとみられる。
辰巳孝太郎議員が暴露した文書は、社会を震撼させるに十分な爆弾なのだが、炸裂していない。W杯のバカ騒ぎにかき消されてしまった。マスコミの扱いは、事の重大さと比べると、あまりに小さい。
この国は近代国家であることを放棄してしまったのだろうか。
法務省は安倍官邸の下請けに成り下がってしまったのか。=21日、霞が関 撮影:筆者=
(終わり)
③世論誘導目的の『安倍内閣支持率』世論調査に騙されてはいけない!
大手マスコミは秋の安倍晋三三選に向けて【安倍内閣支持率】の数字をねつ造して意図的に上昇させている!
1. 内閣支持10ポイント上昇 52%、不支持と逆転 4カ月ぶり
2018/6/25 日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO3217324024062018MM8000/
日本経済新聞社とテレビ東京による22~24日の世論調査で、安倍内閣の支持率は52%となり、前回の5月下旬の42%から10ポイント上昇した。不支持率は5月の53%から42%に下がった。支持率が不支持率を上回るのは2月以来、4カ月ぶり。(関連記事総合・政治面に)
内閣支持率は2月に56%だったが、学校法人「森友学園」「加計学園」の問題などを受け、3月以降は40%台前半に低迷していた。支持すると答えた人に理由を複数回答で聞くと「国際感覚がある」が37%で最も多く、「安定感がある」の36%、「指導力がある」の22%が続いた。安倍晋三首相の外交手腕に期待が高まったとみられる。
支持率を男女別に見ると、男性56%(前回48%)、女性45%(同33%)だった。
首相と加計学園の加計孝太郎理事長が愛媛県の文書に記載された約3年前の面会をともに否定している主張に「納得できない」は70%だった。「納得できる」は20%にとどまった。森友学園への国有地売却問題を巡り財務省が決裁文書改ざんの関係者を処分したことで同問題が「決着した」は18%で、「決着していない」の75%を下回った。
調査は日経リサーチが22~24日に全国の18歳以上の男女に携帯電話も含めて乱数番号(RDD方式)による電話で実施。990件の回答を得た。回答率は47.2%。
2.毎日世論調査 内閣支持率36% 前回比5ポイント増
2018年6月24日 毎日新聞
https://mainichi.jp/articles/20180624/k00/00e/010/200000c
3.内閣支持率45%、3か月ぶり「不支持44%」上回る
2018/06/17 読売新聞
www.yomiuri.co.jp/politics/20180617-OYT1T50084.html
4.安倍内閣 支持率38.9% 共同通信調査
2018年5月13日 毎日新聞
https://mainichi.jp/articles/20180513/k00/00e/010/172000c
④反北朝鮮から反イスラムまで…嫌悪で結集する韓国教会
2018/06/25 ハンギョレ新聞日本語版
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180625-00030941-hankyoreh-kr
第10回大邱クィア文化祭が行われた今月23日、大邱中区2・28記念中央公園の近くに、教会団体が作った同性愛に反対する横断幕が設置されている=キム・イルウ
同性愛反対の教会ら、今度は「難民反対」 「教勢の弱体化防ぐため、外部の敵作っている」との批判も
慶尚南道地域ではこれまで9回にわたって「イスラム阻止連合祈祷集会」が開かれた。信者らが祈祷集会を伝えるために作ったパンフレットには、慶尚南道の主要都市のムスリムの現況と「イスラム撲滅に向けた祈祷文」が載っている。慶尚南道地域でこの祈祷集会を主導してきた教会は、23日に開かれた大邱(テグ)クィア文化祭に反対する「レアル・ラブ・バス」に乗った人たちの所属教会と重なる。韓国の保守キリスト教勢力は最近、反同性愛と反難民で結集している。
去年発足した「同性愛・同性婚を認める改憲に反対する国民連合」という団体は、全国的な活動を展開しており、同性愛のフェスティバルが開かれる度に人を集めて反対デモを行っている。韓国の同性愛反対運動は当初、大型教会を中心に「同性愛の合法化に反対する署名」などにとどまっていたが、最近は外部団体を設立し、直接行動に乗り出す信者たちが増えている。忠清南道人権条例守護共同行動委員長のウ・サムヨル牧師は「保護者連合や軍人団体などクィア文化祭や人権条例に反対する団体を見ると、一般の市民団体の看板を掲げているが、ほとんど内容や人脈からして保守キリスト教勢力と軌を一にしている。保守キリスト教会が宗教の名ではなく、市民団体の名のもとで教会の外に出ている」と話した。
しかし、性的マイノリティの弾圧と難民反対を掲げて教会が人々を集めることに対し、教会の中でも「教勢の弱体化や教会の不正などを隠すために外部の敵を作っている」という批判の声も上がっている。聖公会のジャケオ神父は「以前は北朝鮮追従の左派という色分け論で保守キリスト教の問題点を隠し、内部の団結を図っていた。最近の韓国のキリスト教は性的マイノリティとムスリムの移住労働者たちを仮想敵と見なしている。敵とする対象が変わっただけで、自分たちの問題を依然として他人を非難することで覆い隠している」と声を高めた。多数の教団が一部キリスト教勢力に振り回されている現象についても、批判の声が高まっている。
キム・ヒョンワン人権政策研究所長は「実際、牧師たちのほとんどは事実関係をよく確認せず、教会コミュニティで広がる偽ニュースを見て、かなり誤解している」と指摘した。「差別禁止法が施行されれば、牧師が性的マイノリティを批判するだけで逮捕される」とか、「性的マイノリティが原因で国民の医療費負担が多くなる」などが、キム所長が紹介した代表的な偽ニュースの事例だ。彼は「以前、反北朝鮮攻勢に乗り出していた政治権力と結託した一部の教会勢力らが、今は急進的なフェミニストや同性愛、難民などに対して嫌悪を煽っている。彼らが作り出した論理が全体教団を扇動している」と話した。
実際、キリスト教の性的マイノリティに対する嫌悪は、教団のレベルへと広がっているかたちだ。韓国で最も大きなキリスト教団の大韓イエス教長老会統合は6月5日、同性愛者やその支持者は牧師資格試験の受験を制限することを決めた。昨年には2番目に信者が多いイエス教長老会合同で「同性愛者や同性愛擁護者は7校の神学大学への入学を認めない」との決定を下し、違憲か否かをめぐり議論になった。
ナムウンジュ記者(お問い合わせ japan@hani.co.kr)
⑤文大統領「同棲カップルへの出産支援策を国レベルで検討すべき」
2018/06/25 ハンギョレ新聞日本語版
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180625-00030942-hankyoreh-kr
ロシアへの国賓訪問を終えた文在寅大統領が今月24日午後、ソウル空港に到着し、共に民主党のホン・ヨンピョ院内代表と握手している=大統領府写真記者団
同党のチョン・ヘグ委員長「多様な家族の形を反映するよう指示」
文在寅(ムン・ジェイン)大統領が少子化問題の解決策の一つとして、「同棲カップルの出産を国家が支援する案を検討しなければならない」と指示したことが明らかになった。
チョン・ヘグ大統領直属政策企画委員会委員長は、23日にコリアナホテルで開かれたガバナンスセンター主催の朝食会フォーラムの講演で、「文大統領が先月31日、国家財政戦略会議で『女性たちの価値観の変化や文化の変化問題もあるようだ。欧米のように必ず結婚という制度がなくても同棲という制度を通じて子どもを産む人がいれば、(支援策を)検討しなければならないのではないか』と述べた」と伝えた。チョン委員長は「省庁の長官らが結婚を困難にする住居問題と関連して対策を講じてきたが、大統領が『必ずしも経済的問題とは限らないのではないか』と指摘した」と付け加えた。
大統領府関係者も24日に行った電話インタビューで、「会議で少子化対策に関する話が出た」とし、「文大統領が『政府はこれまで保育に集中的に投資してきたが、成果が上っていないのではないか。様々な理由を考慮してみなければならない』と述べた」と話した。彼は「文大統領が『今は多様な家庭や家族の形が存在し、これを受け入れていくのが時代の流れになっている』とし、『そのような部分が政策にしっかり反映されていないようだ。検討してほしい』と指示した」と伝えた。
これと関連し、大統領直属の少子高齢化社会委員会の関係者は「社会・文化的変化を受け入れ、若者たちが同棲して子どもを生むことを自然なこととして受け入れる変化が必要な時点ではないかと思う」とし、「同棲による出産の割合が低い原因となっている(結婚よる出産との)差別をなくし、支援するのが望ましいと考えている」と話した。
ソン・ヨンチョル記者(お問い合わせ japan@hani.co.kr)
⑥東京大学で4800人一斉雇い止め 「知の拠点」劣化への危惧
2017年10月31日 長周新聞
https://www.chosyu-journal.jp/kyoikubunka/5515
東京大学は来年4月以降、学内で働く約8000人の非常勤教職員のうち4800人を雇い止めする方針を打ち出した。このことは一つの重要な労働問題であるが、大学の機能の劣化・崩壊を象徴する問題として注目されている。
東大に勤務する非常勤者は大きく、フルタイムで月給制の特任教員や看護師・医療技術職員など約2700人と、週35時間以内のパートタイムで時間給制で働く事務職、大学病院で医療・看護の補助業務をおこなう労働者ら5300人に分けられる。大学当局の方針は、このうち有期契約の教職員の一部を除き約4800人を5年で雇い止めするというものである。これに対して東大教職員組合や首都圏大学非常勤講師組合は、労働契約法で定められた「無期転換のルール」を踏みにじる違法行為だとして批判と行動を強めている。
改正労働契約法(2013年4月施行)は第18条で、5年以上同じ職場で働く非正規労働者が希望した場合、無期雇用に転換することを定めている。このため、パートタイムやアルバイト、契約社員、準社員、パートナー社員、メイト社員など雇用期間の定められた労働者が、契約の更新の繰り返しによって通算5年を超えた場合、本人の申し込みがあれば無期労働契約(期間の定めのない労働契約)に転換しなければならなくなった。
東大では、教職員組合が2018年4月以降、希望者全員の無期雇用転換を求めている。これに対して大学は、契約期間の更新を上限五年とする「東大独自のルール」があるとして、労働法に優先すると突っぱねようというのである。さらに、その見返りとして来年4月以降、「公募選考(フルタイムの教職員)で採用されれば、有期雇用の職員が無期雇用になれる新しい雇用形態をつくる」としている。
大学当局と組合との交渉では、大学側が「週2~3日で無期転換なんてみみっちいことを言わないで、もっといい職をちゃんと用意するから、こっちに応募してください」と発言したのに対して、教職員から「現在フルタイムの教職員でも試験を受けて、採用されなければ仕事を失う」「パートタイムなら、フルタイムに転換しなければ、そもそも応募できない」などの怒りの声が出されたという。
専門性の高い教育・研究の現場は、スキルの高いパート勤務の技術者、職員が担ってきた。また、女性職員のなかには「夫の扶養の範囲で働きたいから、週3日勤務で良い。時間も短くしてほしい」という声もあり、実務・作業を調整して協業してきた実際がある。「現場で“神の手”として一目置かれている職員5人を解雇して、その替わりにフルタイムの人を1人雇っても、何をする気なんだと思う」など、大学の現場を知らない者のお役所的な発想への憤激が募っている。
日本の「知の拠点」として権威をふりまく東京大学だが、このたびの大量の一斉雇い止めが、高度な質が要求される現場実務の継承性を断ち切り、大学運営に不必要な混乱を持ち込むことは目に見えている。この問題は、目前の「成果と効率」だけを求め、長期の見通しに立った基礎研究を破壊し、人文・社会科学系の学部を縮小するなどアメリカ型の「大学改革」の本質を赤裸裸に示すものだといえる。真理探究の場としての大学機能を強める側からの大学人の活発な論議と発言が期待される。
(3)今日の重要情報
①室井佑月が古賀茂明に「官僚の忖度」を聞く
室井佑月の連載対談「アベを倒したい!」第10回ゲスト 古賀茂明(前編)
室井佑月が元官僚の古賀茂明に聞く!「なぜ佐川氏や柳瀬氏ら官僚は安倍首相をかばい続けるのか」
2018.06.26 Litera
http://lite-ra.com/2018/06/post-4090.html
古賀茂明氏と室井佑月氏(撮影・編集部)
財務省による森友文書改ざん、加計「首相案件」文書と、決定的な不正が次々と発覚したのに、いまも権力の椅子に座り続けている安倍首相。こんなことが許されているのは、疑惑のキーマンだった佐川宣寿・財務省前理財局長や柳瀬唯夫・元首相秘書官ら官僚が、自分に責任を被せられてもなお、「安倍首相からの指示はない」とかばい続けたからだ。
「なぜ官僚たちは、自分たちがこんなに追い詰められても安倍首相をかばい続けるの? 安倍ちゃんなんて、自分たちよりずっと頭も悪いのになんでへこへこ言うことを聞いてるの?」
こんな疑問を抱いた室井が、今回、「教えを乞いたい」と対談相手に指名したのは古賀茂明氏。周知のように、古賀氏は経済産業省の元エリート官僚でありながら、退官後は政治権力や官僚の失政、腐敗を徹底批判し続けている稀有な存在だ。安倍政権に対してもその対米追従政策や原発政策を真っ向から批判し、官邸からの“圧力”で『報道ステーション』(テレビ朝日)のコメンテーターを降板させられた。
「古賀さんなら、霞が関の不可解な言動の理由を一切の忖度なく、解説してくれるよ、きっと」
そう期待して対談に臨んだ室井だったが、実際、古賀氏からは、佐川氏や柳瀬氏ら官僚に対する的確な分析はもちろん、「安倍さんはものすごく怖い人なんです」という安倍政治の本質をつく指摘も飛び出した。
いったい安倍首相の「ものすごい怖さ」の正体とはなんなのか。戦慄さえおぼえるような対談、まずは前編からお届けしよう。
(編集部)
●新宿の焼き鳥屋で「I am not ABE」と言ったら、「イエーイ!」と盛り上がった!
室井 昨日、新宿の焼き鳥屋で飲んでいたら、隣に韓国語を喋っている2人組がいて。それで「文在寅大統領は、弱腰とか言われたり、日本ではあまりいいように報道されないけど、どんな悪口を言われても東アジアの平和のためにちゃんとやって立派だと思いました」と日本語で言ったら、たぶん半分だけ伝わって。最後に「I
am not ABE」と言ったら、「イエーイ!」と盛り上がりました。古賀さんの「I'm
not
ABE」運動は続いています。でも、古賀さんって変わってますよね。官僚だったのに反権力で安倍さんを一貫して批判して。ってか、今日ぜひ聞きたかったのはなぜ森友加計問題で安倍首相は追い詰められたはずなのに佐川さん(宣寿・財務省前理財局長)や柳瀬さん(唯夫・元首相秘書官)たち官僚はなぜあんなに必死こいて安倍さんをかばうのか、忖度するのか。元官僚の古賀さんにぜひその心理分析を教えて欲しいんです。
古賀 それにはまず安倍首相の特異性から語らなければならないでしょうね。安倍さんは“目を合わせてはいけない”というたぐいの人なんです。たとえば、街に暴力団がやってきて「俺が仕切るぞ。逆らったらただじゃおかねえからな」という怖い顔をしていたとします。しかし、みかじめ料を払っておけば難癖もつけられないし、この前まであった喧嘩やゴタゴタもなくなる。商売が順調にできるようになったなと町人は錯覚するわけです。ただ、安倍さんが「この店、俺のものにしたいな」「ここに何か作りたいな」となったとき、「そんなのはダメです!」と反対したり抵抗する人がいると、バッサリやられる。だからなるべく、安倍さんとは目を合わせたくない。官僚もそうした安倍首相の特殊体質を熟知しているんです。そもそも安倍首相と闘おうなんて思っている官僚はいないと思いますよ。
室井 安倍首相は官僚にとっては、怖いヤクザみたいなもんなのか。でも、闘おうという官僚がいないなんて。
古賀 そもそも政治家は官僚から見ると“使うもの”なんだから。
室井 でも第二次安倍政権発足以降、「安倍政権がやりすぎたから俺たちがやっつけないと」と思わないんですか。
古賀 もともと官僚は、正義を実現しようだなんて思っていませんから。正義のためじゃなく、自分たち、または自分の省庁の利益のために働いているんです。
「優秀な俺が、タダ同然で働いてやってる」!? 古賀茂明が分析する官僚たちの本音
室井 素朴な疑問なんですけど、官僚って本来、国のため、国民のために働くものでしょ? 官僚自身にそういう意識はないんですか?
古賀 大義名分として表向きはあるし、みんな「自分は国のために働いている」と信じていますけど、でもそれは嘘です。自分でそう信じようとしているけれど、自分たちが本当は何を求め、考えているのかちゃんと自覚できてない。そして本当はみんな、自分のために働いている。
室井 じゃあ公務員の中で、自衛隊の人が一番純粋かもしれませんね。国のためって思っていそうですもの。
古賀 役人を理解するには3つのタイプを分けて考えるとわかりやすいでしょう。ひとつは、消防士型。たとえば自衛隊だと「統合幕僚長になりたい」という野心がある人もいるだろうけど、消防士にそういうのはあまりない。「消防士になって偉くなりたい」「消防士になって金儲けしたい」という人はいないでしょ? 彼らに「火の中に飛び込んで、火を消して、何が嬉しいの?」と聞くと、「それで人の命を助けたり、家を守ったことで感謝されることが嬉しい」と。これが公務員の原点なんです。金や名誉、地位のためでもなく、「ただ国民・市民のために働きたい」というのが働く動機です。そういう人が報酬として何を求めるのかというと、「ありがとう」の言葉で、こういう公務員は市民から「困っているんです。助けてください」というお願いがあると、一生懸命考える。
室井 そんな人たちに私たちの血税、給料をあげたいです。
古賀 役所の窓口の人や、派出所のおまわりさんでもそうですよね。そういう人がいたら本当に市民は助かります。2つめは、中央エリート官僚型です。その典型が財務省のキャリア官僚です。なぜ公務員になったのか。それは「自分が一番優秀で頭がいいことを証明したい」から。小さいときからずっと、小学校で1番、中学校で1番で、高校も優秀な成績で、東大法学部に入れて勉強して優秀な成績を修めて、一番難しそうな「財務省に行くか」と。それで「財務省に入ったら次官を目指すぞ」というタイプです。そういう人たちは、給料は外資系のコンサルタント会社に行ったほうが高いですが、それよりも「すごーい!」と言ってもらうことが嬉しいんです。それが報酬なんです。上から目線でいられれば嬉しいし、「自分が一番」という思いが強烈だから、「自分たちはタダ働きしている」と思っています。
室井 は?
古賀 要するに、「俺たちは一番優秀で、こんなに国のために働いてやっているのに給料は安い」「だから天下りがあって当たり前だ」と。逆に「天下りをなくせという方がおかしい」と、それは不公平だ、という考え方です。特に財務省は強烈で「天下りは自分たちの権利」という感じなんですね。だから市民が「あれやってください」「これやってくれないと困ります」と来ると、どう思うかというと、「タカリだ」「またたかってきた」という思考回路になる。俺たちはこんなにいろいろ考えて、難しいことも調整してやっているのに、それでも、まだ、あれが欲しいとか言うのか!またタカってくるのか! と。
室井 でも柳瀬さんや、佐川さんは正義や真実解明ではなく、自分のために国会で堂々と嘘をついたってことですか?
古賀 官僚はみんなそう思ってますよ。そして、「よくそんな細かいことでぐちゃぐちゃ言ってくるよな」という気持ちが根底にあると思います。「こんなことくらい別にどうってことないよ」と。それは麻生さん(太郎・財務相)も同じでしょう。
室井 わたしたちの税金で食わせてもらっているという感覚はないんですか?
エリート官僚は上から目線で国民を見下してるってことですよね。
古賀 そうです。こんな安月給で働いて「やってる」、という感覚だから、ありがたいなんてこれっぽっちも思っていないですよ。こんなはした金でこれだけ働かされて。俺たちがちょっと本気になればどれだけもらえると思っているんだ、と。
室井 こっちからすると、はぁ!?って言いたくなりますよね。「ありがとうございます」と思うのが普通なのに、「働いてやってる」って。じゃあ3つ目は?
古賀 凡人型です。なぜ公務員になったかというと「食いっぱぐれがないから」。このタイプは多くて、一番大事なのは安定した収入と天下りが確保されていること。そこしか関心がない。
古賀茂明「安倍さんはものすごく怖い人物。執念深くて残虐」
室井 なんか普通の人や民間のサラリーマンと感覚が違いますね。
古賀 だから面倒なトラブルからは逃げるし、新しいことには関わりたくない。財務省の文書改ざんにしても、官僚からみると、「情報は国民のもの」ではなく「俺たちのもの」なんです。
室井 だから、モリカケでも、安倍さんをかばうという以上に、自己保身なんですね。国民なんてみんなバカなんだから、情報を与えてもしょうがないって意識が。ムカムカしてきた。
古賀 国民に情報を与えることは「危ない」とさえ思っているのでしょう。危険物だと。●●●に刃物、みたいな(笑)。
室井 安倍さんのほうが危険物だと思いますけど。しかも柳瀬さんや佐川さんって、みんな一生懸命勉強して東大を出て官僚になり偉くなった人でしょ。それなのに生まれた家柄だけで首相になった安倍さんのコマ、いいなりになって悲しいと思わないんですか?
古賀 確かに柳瀬くんも佐川くんも着々と上り詰めてきた。だけど、ここで安倍さんに逆らったらどうなるかというと、すべてが潰えてしまうわけです。次の人事で「あなたは勇退です」と簡単に切られる。いや、それで済めばまだいいけど。というのも安倍さんはものすごく怖い人物なんです。執念深くて残虐。これが安倍政権の異常性です。
室井 ……古賀さん、それを知っていて歯向かったんですか……!?
テレビの生放送(『報道ステーション』)で「Iam not
ABE」って……。それとも、歯向かってから残虐だと知ったんですか?
古賀 そうですね。安倍さんの残虐性は最近わかったかもしれない。
室井 怖い! ちょっと、この対談、やめようかな。
(後編に続く)
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