■ 日本の若者(20代、30代)の死因トップは自殺~先進7カ国で日本だけ~
長妻昭衆議院議員
2008年12月17日 ながつま昭 活動トピック
http://naga.tv/081208siin.htm
衝撃的なデータが明らかとなった。
厚生労働省の人口動態統計(平成19年)によると、日本の20歳~29歳、30歳~39歳の死因のトップは自殺である。
自殺者数は20歳代で3,026人、30歳代で4,397人。
20歳代では2位の不慮の事故による死者1,258人の2.4倍もある。30歳代も2位の悪性新生物(がん)による死者2,577人の1.7倍で2倍近い。
日本以外の先進7カ国(アメリカ、イギリス、ドイツ、フランス、イタリア、カナダ)の中で、若者の死因のトップが自殺である国はない。いずれの国も事故か悪性新生物(がん)がトップだ。
日本の現状は明らかに異常だ。若者の自殺の現状は、日本が若者にとって希望の持てない国になっていることを示している。
社会的セーフティーネットを整備し、たとえ失敗しても、何度でもチャレンジできる社会の構築を急ぐ必要がある。
■ 『ジョン・ラーベ』が日本で上映禁止、出演俳優には批判の声も
2009-03-31 チャイナネット
http://japanese.china.org.cn/geino/2009-03/31/content_17530639.htm
中国、ドイツ、日本で上映を予定していた中国、ドイツ、フランス合作の『ジョン・ラーベ』が、日本での公開を断念したことが明らかになった。この中国版『シンドラーのリスト』は、国際的視点で南京大虐殺という歴史的事件を正面から描いていることから、日本での上映は全面的に禁止され、日本の映画配給会社も映画を見ることさえ断ったという。
日本国内で批判の声を浴びているのが、『ジョン・ラーベ』で朝香宮鳩彦親王役を演じた香川照之さんだ。「この役は多くの人の批判を招くと思うが、自分がこの役を演じて経験したことはとても意義がある」と香川さん。また日本国内で上映されないことについては、「日本で南京をテーマとした映画は普通上映できないし、日本人も撮影しない。しかしこの映画が少しでも中国の人たちの苦しみを取り除いてくれるよう望んでいます」と話す。
映画に出てくる朝香宮鳩彦親王は裕仁天皇の叔父にあたる。南京大虐殺で重大な責任を負っていたが、戦後は皇族の身分で軍事法廷に出なくて済んだ。このような非常に敏感な役を、香川さんという日本でもよく知られている俳優が演じたことで、不快感を示す日本の右翼の人も多い。
『ジョン・ラーベ』は4月2日からドイツ、4月28日からは中国、11月にはベルギー、フランス、イタリア、スペインでも上映されることになっている。しかし日本はこの映画に対して沈黙あるいは拒絶の態度をとっていたため、『ジョン・ラーベ』は日本での上映をあきらめざるを得なかった。
日本人役は必ず日本人が演じるべき
『ジョン・ラーベ』朝香宮鳩彦親王役を演じた香川照之さん
『故郷(ふるさと)の香り』と『鬼が来た』などの中国映画に出演したことのある香川さんは、中国の観客にもよく知られている日本俳優の1人だ。去年、国内外で多くの賞に輝いた『トウキョウソナタ』にも出演している。
『ジョン・ラーベ』が世界で好評を博した後、日本国内では批判の声が聞かれるようになった。業界の人たちは、どうしてこの映画に出たのかと香川さんに直接聞くこともあり、「プレシャーは相当大きかった」という。
「この映画を見て、本当に日本人は残忍なことを多くしたのだということを知りました。確かにそれを受け入れることは非常に難しい。難しいですが、現代の人たちにこの歴史を語る必要があります。そういう意味では、私は確かにこのようなテーマの映画が好きです」
ガレンベルガー監督は、朝香宮鳩彦親王役を選ぶ際に多くの日本の俳優と会った。しかしほとんどの俳優が出演を断り、最終的に引き受けたのが香川さんだ。「脚本を見た時に、この映画に出るべきだと思いました。その国際的な視点は現代の観客の反省を促すことができるからです。多くの人が、日本人としてどうしてこのような日本人を演じることができるのかと言うかもしれませんが、この役はやはり必
ず日本人が演じるべきなのです」
(終わり)
長妻昭衆議院議員
2008年12月17日 ながつま昭 活動トピック
http://naga.tv/081208siin.htm
衝撃的なデータが明らかとなった。
厚生労働省の人口動態統計(平成19年)によると、日本の20歳~29歳、30歳~39歳の死因のトップは自殺である。
自殺者数は20歳代で3,026人、30歳代で4,397人。
20歳代では2位の不慮の事故による死者1,258人の2.4倍もある。30歳代も2位の悪性新生物(がん)による死者2,577人の1.7倍で2倍近い。
日本以外の先進7カ国(アメリカ、イギリス、ドイツ、フランス、イタリア、カナダ)の中で、若者の死因のトップが自殺である国はない。いずれの国も事故か悪性新生物(がん)がトップだ。
日本の現状は明らかに異常だ。若者の自殺の現状は、日本が若者にとって希望の持てない国になっていることを示している。
社会的セーフティーネットを整備し、たとえ失敗しても、何度でもチャレンジできる社会の構築を急ぐ必要がある。
■ 『ジョン・ラーベ』が日本で上映禁止、出演俳優には批判の声も
2009-03-31 チャイナネット
http://japanese.china.org.cn/geino/2009-03/31/content_17530639.htm
中国、ドイツ、日本で上映を予定していた中国、ドイツ、フランス合作の『ジョン・ラーベ』が、日本での公開を断念したことが明らかになった。この中国版『シンドラーのリスト』は、国際的視点で南京大虐殺という歴史的事件を正面から描いていることから、日本での上映は全面的に禁止され、日本の映画配給会社も映画を見ることさえ断ったという。
日本国内で批判の声を浴びているのが、『ジョン・ラーベ』で朝香宮鳩彦親王役を演じた香川照之さんだ。「この役は多くの人の批判を招くと思うが、自分がこの役を演じて経験したことはとても意義がある」と香川さん。また日本国内で上映されないことについては、「日本で南京をテーマとした映画は普通上映できないし、日本人も撮影しない。しかしこの映画が少しでも中国の人たちの苦しみを取り除いてくれるよう望んでいます」と話す。
映画に出てくる朝香宮鳩彦親王は裕仁天皇の叔父にあたる。南京大虐殺で重大な責任を負っていたが、戦後は皇族の身分で軍事法廷に出なくて済んだ。このような非常に敏感な役を、香川さんという日本でもよく知られている俳優が演じたことで、不快感を示す日本の右翼の人も多い。
『ジョン・ラーベ』は4月2日からドイツ、4月28日からは中国、11月にはベルギー、フランス、イタリア、スペインでも上映されることになっている。しかし日本はこの映画に対して沈黙あるいは拒絶の態度をとっていたため、『ジョン・ラーベ』は日本での上映をあきらめざるを得なかった。
日本人役は必ず日本人が演じるべき
『ジョン・ラーベ』朝香宮鳩彦親王役を演じた香川照之さん
『故郷(ふるさと)の香り』と『鬼が来た』などの中国映画に出演したことのある香川さんは、中国の観客にもよく知られている日本俳優の1人だ。去年、国内外で多くの賞に輝いた『トウキョウソナタ』にも出演している。
『ジョン・ラーベ』が世界で好評を博した後、日本国内では批判の声が聞かれるようになった。業界の人たちは、どうしてこの映画に出たのかと香川さんに直接聞くこともあり、「プレシャーは相当大きかった」という。
「この映画を見て、本当に日本人は残忍なことを多くしたのだということを知りました。確かにそれを受け入れることは非常に難しい。難しいですが、現代の人たちにこの歴史を語る必要があります。そういう意味では、私は確かにこのようなテーマの映画が好きです」
ガレンベルガー監督は、朝香宮鳩彦親王役を選ぶ際に多くの日本の俳優と会った。しかしほとんどの俳優が出演を断り、最終的に引き受けたのが香川さんだ。「脚本を見た時に、この映画に出るべきだと思いました。その国際的な視点は現代の観客の反省を促すことができるからです。多くの人が、日本人としてどうしてこのような日本人を演じることができるのかと言うかもしれませんが、この役はやはり必
ず日本人が演じるべきなのです」
(終わり)