杉並からの情報発信です

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【今日のブログ記事】■(加筆訂正版)日本の政治にも行政にも裁判所にも検察にも警察にも『日本国憲法』は存在しない!

2017年08月12日 08時11分51秒 | 政治・社会
いつもお世話様です。                         

【YYNews】【YYNewsLive】【杉並からの情報発信です】【YYNewsネット世論調査】を主宰する市民革命派ネットジャーナリスト&社会政治運動家の山崎康彦です。
    
昨日金曜日(2017.08.11)に放送しました【YYNewsLiveNo2342】の『メインテーマ』を加筆訂正して【今日のブログ記事】にまとめました。

【放送録画】58分35秒

http://twitcasting.tv/chateaux1000/movie/394462258#

【放送録画】

【今日のブログ記事】

■(加筆訂正版)日本の政治にも行政にも裁判所にも検察にも警察にも『日本国憲法』は存在しない!

1933年2月20日築地署内でプロレタリア作家小林多喜二(32歳)を拷問して殺した戦前の特高警察がそっくりそのまま存在し拷問しているのだ!

無実の中学3年生が2015年12月に高井戸警察警官二人(五十代の警部補と四十代の巡査部長)に脅され自白を強要されたがその模様をICレコーダーで録音して公開した!

☆今日の画像

①虐殺されたプロレタリア作家小林多喜二の遺体写真

20170812小林多喜二の遺体

②配下の毛利特高課長、中川、山県両警部に命じて小林多喜二を拷問死させた最高責任者・警視庁初代特高部長安倍源基(田布施村マフィア、警視総監、内務大臣歴任)

20170812安倍源基

【安倍源基の戦後の経歴】 by Wikipedia

戦後、A級戦犯容疑者の一人として逮捕されたが、東條英機ら7人の死刑執行の翌日1948年(昭和23年)12月24日に、岸信介、笹川良一、児玉誉士夫らとともに不起訴で釈放となった。公職追放後、岸信介・木村篤太郎・安岡正篤らと共に新日本協議会を結成代表理事に就任した。1956年の第4回参議院議員通常選挙に自由民主党公認で山口地方区から立候補したが落選。のちに全国警友会連合会会長、東京都警友会会長、松陰会会長を歴任し従三位勲一等に叙位・叙勲される。

☆今日の映像

■【時事通信映像】&【YouTube】「高校行かせねえ」「地獄見せる」=自白強要で取り調べ録音公開

https://www.jiji.com/sp/article?k=2017081001010&g=soc

https://www.youtube.com/watch?v=ukedDVABlsU

(記事転載)

警視庁高井戸署が中学3年生に対する取り調べで「認めなければ高校へは行かせない」などと言ってうその自白を強要した問題で、男子生徒2人=いずれも(16)=の父親らが10日、東京都内で記者会見し、警察官が大声で自白を迫る様子を録音した音声を一部公開した。

2人は2015年12月、万引き事件で検挙された同級生が「万引きを強要された」と話したことから、同署へ出頭を求められ約2時間、取り調べを受けた。

(記事転載終り)

なぜこうなるか?

なぜならば、戦後GHQ=支配階級は戦後の日本を100%米国の植民地支配するために、昭和天皇裕仁をはじめとする戦争犯罪人と治安維持法で国民を逮捕・拷問・虐殺した特高官僚を100%免罪・免責して、CIAの命令と資金で1955年に保守合同させた、A級戦犯岸信介が主導する米国傀儡政党・自民党に再結集させ権力の中枢に送り込んたからである。

そしてその自民党が現在まで日本の政権を独占し続けているからである。

安倍晋三をはじめとする自民党と公明党=創価学会の政治家と、警察官僚をはじめとする霞が関国家官僚には、恐ろしいことに日本国憲法は存在しないのだ!

New!▲今回の警察官による拷問事件で感じた私の六つの疑問!

①なぜ弁護士と中学生の保護者は、この高井戸署拷問警察官二人(五十代の警部補と四十代の巡査部長)の実名を公表しないのか?

②なぜ警視庁は、この高井戸署拷問警察官二人の処分を高井戸署の警務部長注意、所属長厳重注意の超軽い処分しかしないのか?

③なぜ弁護士と中学生の保護者は、この高井戸署拷問警察官二人を日本国憲法第36条『拷問及び残虐刑の禁止』違反、公務員職権乱用罪、特別公務員暴行陵虐罪で刑事告訴し、逮捕・起訴して裁判にかけ刑務所に送らないのか?

▲日本国憲法第36条『拷問及び残虐刑の禁止』

公務員による拷問及び残虐な刑罰は、絶対にこれを禁ずる。

④なぜこの高井戸署拷問警察官二人の拷問を放置した監督責任者である高井戸署所長、警視総監、警察庁長官の監督責任が一切追及されないのか?

⑤なぜ警視庁は、高井戸署拷問警察官の一人、五十代の警部補を依願退職させ退職金を払ったのか?

⑥なぜ警視庁は、高井戸署拷問警察官の一人、四十代の巡査部長をそのまま高井戸署で勤務させているのか?

⑦なぜ時事通信と東京新聞とTBSTV以外の大手メディアは、今回の警察官による拷問事件を報道しないのか?

【該当記事1】

▲「否認すれば牢屋入れるぞ」 警官、中3に暴言

2017年8月10日 東京新聞

http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201708/CK2017081002000261.html

警視庁高井戸署の警察官が窃盗事件の取り調べ中、当時中学三年の男子生徒二人に暴言を吐き、自白を迫ったのは人権侵害に当たるなどとして、東京弁護士会は十日、同署に警告した。

弁護士会によると、同署は二〇一五年十二月、同級生に万引を強要した疑いがあるとして、当時十四歳と十五歳の生徒をそれぞれ約二時間、任意で事情聴取した。

関与を否定する十五歳の生徒に対し、同署の警察官は「てめえ高校なんか行かせねえぞコラ」「否認すれば否認するで間違いなく牢屋(ろうや)に入れるんだぞ、おまえ」などと威圧。十四歳の生徒にも「このまま否定していると、高校に行けなくなるぞ」などと自白を迫った。

二人は否認していると高校に進学できなくなるなどと考え、最終的に事件への関与を認めたが、代理人弁護士によると、警視庁は後日、二人が同級生に万引を強要した事実はないと認めたという。

十五歳の生徒が事情聴取の様子をICレコーダーで録音。不当な取り調べで自白を強要されたとして、弁護士会に人権救済を申し立てた。

警視庁によると、取り調べを担当したのは五十代の警部補と四十代の巡査部長で、それぞれ警務部長注意、所属長注意の処分をした。警部補は既に退職している。生活安全総務課の森本敦司課長は「指導官を全署に巡回させるなどして再発防止に努める」と話した。

【該当記事2】

▲大声で「首取る」「地獄見せる」=中3自白強要で取り調べ録音公開

2017年08月10日 時事通信

https://www.jiji.com/sp/article?k=2017081001010&g=soc

警視庁高井戸署が中学3年生に対する取り調べで「認めなければ高校へは行かせない」などと言ってうその自白を強要した問題で、男子生徒2人=いずれも(16)=の父親らが10日、東京都内で記者会見し、警察官が大声で自白を迫る様子を録音した音声を一部公開した。

2人は2015年12月、万引き事件で検挙された同級生が「万引きを強要された」と話したことから、同署へ出頭を求められ約2時間、取り調べを受けた。

冒頭、男性警察官は「『ごめんなさい』と言えるチャンスを与えているだけなんだ」と言った後、急に声を荒らげて「発言次第じゃお前の首を取るぞ。てめえ高校なんか行かせねえぞ」と怒鳴った。

男子生徒が強要を否定すると、「お前らが高校生だったら逮捕状持って行くんだぞ」と脅し、「窃盗罪を負わせておいてぬくぬくできると思ったら大間違いだ。てめえらこそ地獄を見せてやるよ」とすごんだ。

2人の父親は「改めて録音を聞いて、怒りがこみ上げてくる。二度と起きないようにしてほしい」と話した。代理人の大谷恭子弁護士は「全く嫌疑がない事案で、第三者の供述の裏も取らずに強圧的な取り調べで自白させており、著しい人権侵害だ」と指摘した。

(記事転載終り)

小林多喜二虐殺の最高責任者は内務省警保局長松本学(退官後は貴族院勅選議員)と警視庁特高部長安倍源基(田布施村出身、警視総監、内務大臣)、直接手を下したのは、中川、特高課長毛利基(戦後埼玉県警幹部)、警部山県為三(戦後、スエヒロを経営)の3人。

▲【内務省警保局長松本学の戦後の経歴】by Wikipedia

戦後、中央警察学校(現警察大学校)校長を務めたのち日本港湾協会会長、社団法人世界貿易センター会長、自転車振興会連合会会長などを歴任。

▲【安倍源基の戦後の経歴】by Wikipedia

戦後、A級戦犯容疑者の一人として逮捕された。しかし、東條英機ら7人の死刑執行の翌日の1948年(昭和23年)12月24日、不起訴・釈放となった[4]。公職追放となり[5]、その後、岸信介・木村篤太郎・安岡正篤らと共に新日本協議会を結成、代表理事に就任した。のちに全国警友会連合会会長、東京都警友会会長、松陰会会長を歴任した。従三位勲一等に叙位・叙勲される。

【関連記事1】

▲戦後国会議員になった特高官僚54名の実名リスト!

2005年3月17日(木)「しんぶん赤旗」より転載

戦前、特高警察の拷問などで命を奪われた人だけでも1697人以上にのぼります(治安維持法犠牲者国家賠償要求同盟の調べ)。こうした人道に反する犯罪をおかした特高たちは、戦後、約5000人が公職追放となり、特高課配属の下級警察官は職を失いますが、特高官僚は「休職」扱いで多くが復権、要職につきました。柳河瀬精氏の調べによると、国会議員には次の54人がなりました。(『告発―戦後の特高官僚―反動潮流の源泉』参照、当選順、主な特高歴)

1)大久保留次郎・警視庁特高課長、

2)増田甲子七・警保局図書課、

3)松浦栄・秋田県特高課長、

4)大村清一・警保局長、

5)鈴木直人・広島県特高課長、

6)岡田喜久治・警視庁外事課長兼特高課長

7)青柳一郎・熊本県特高課長

8)鈴木幹雄・警視庁特高部外事課長

9)中村清・京都府特高課長

10)西村直己・静岡県特高課警部

11)館哲二・内務次官

12)町村金五・警保局長  
*自民党衆議院議員町村信孝の実父。

13)池田清・警視庁外事課長・警視総監

14)今松治郎・警保局長

15)大麻唯男・警保局外事課長、

16)岡田忠彦・警保局長、

17)岡本茂・新潟県特高課長、

18)河原田稼吉・保安課長・内相、

19)菅太郎・福井県外事課長兼特高課長、

20)薄田美朝・大阪府特高課警部・警視総監、

21)田子一民・警保局保安課長兼図書課長、

22)館林三喜男・警保局事務官活動写真フィルム検閲係主任、

23)富田健治・警保局長

24)灘尾弘吉・内務次官

25)丹羽喬四郎・京都府特高課長

26)古井喜実・警保局長

27)山崎巌・警保局長 
*自民党国会議員として【憲法改正】【靖国神社法案】で暗躍

28)吉江勝保・滋賀県特高課長、

29)相川勝六・警保局保安課長、

30)雪沢千代治・兵庫県外事課長、

31)橋本清吉・警保局長、

32)保岡武久・大阪府特高課長、

33)伊能芳雄・警視庁特高課長、

34)大達茂雄・内務相、

35)後藤文夫・警保局長、

36)寺本広作・青森県特高課長、

37)広瀬久忠・内務次官、

38)大坪保雄・警保局図書課長、

39)岡崎英城・警視庁特高部長、

40)唐沢俊樹・警保局長、

41)纐纈弥三・警視庁特高課長、

42)亀山孝一・山口県特高課長、

43)川崎末五郎・警保局図書課長、

44)高村坂彦・鳥取県特高課長
*自民党副総裁高村正彦の実父。祖父高村宇佐吉は山口県熊毛郡三井村(現光市三井)に生まれ大工の棟梁で村会議員。

45)重成格・警保局検閲課長、

46)増原恵吉・和歌山県特高課長、

47)桜井三郎・警保局事務官ローマ駐在官、

48)湯沢三千男・内相、

49)安井誠一郎・神奈川県外事課長、

50)奥野誠亮・鹿児島県特高課長、

51)古屋亨・岩手県特高課長、

52)金井元彦・警保局検閲課長、

53)原文兵衛・鹿児島県特高課長、

54)川合武・長野県特高課長

【関連記事2】

▲(再掲)韓国検察トップ、軍事独裁政権時代の人権侵害を初めて謝罪

2017年08月08日  AFP日本語版

http://www.afpbb.com/articles/-/3138592?act=all

韓国・ソウルの青瓦台(大統領府)で緊急会合を行う同国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領(2017年7月29日撮影、資料写真)

【8月8日 AFP】韓国の文武一(Moon
Moo-Il、ムン・ムイル)検事総長は8日、かつての「権威主義的な政府」の下で検察が行った民主化活動家への拷問を含む人権侵害について、「国民に深い謝罪の意を表明する」と述べた。

軍事独裁政権が長く続いた韓国で、民主化が実現したのは1980年代に入ってからだった。また、司法の権力が今日も強大であるとされ、反政府派を法に訴える一方、国家権力の乱用については甘い姿勢を取るとして、長年にわたり批判を受けている。

文検事総長は記者会見で、「検察が司法手続きに従うという責務を果たさず、権威主義的な政権下における過去の政治事件の一部で人権を守らなかったことを遺憾に思う」と発言。検事総長として初めて謝罪した。

検察の改革については、今年5月に就任した文在寅(ムン・ジェイン、MoonJae-In)大統領の主要政策の1つに掲げられている。

(終り)

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情報発信者 山崎康彦
メール:yampr7@mx3.alpha-web.ne.jp
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