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ナチスに敗北したドイツ国民の轍を踏まずにこの攻撃を粉砕しなければなりません

2010年02月10日 10時26分57秒 | 政治・社会
投稿記事【大手マスコミはなぜ謎の市民団体の実態を報道しないのか?】が
JanJanにアップされていますので情報拡散をよろしくお願い致します。

http://www.janjannews.jp/archives/2579446.html

今の日本は「上からのファシズム」(検察・警察・裁判所)と「下からのファシズ
ム」(「在特会」などの排外主義偽装市民運動)とが大手マスコミを介して一体化してきている感じです。

日本全体を「侵略戦争と差別と搾取」の国に持っていこうとするアンシャンレ
ジーム側の明確な意思が働いていると思われます。

上からのファシズムの司令塔はおそらく米国支配層・CIAと小泉純一郎元首相と
思われます。

司令塔の手足となって強制捜査や謀略を行っているのが小泉純一郎元首相が政権
時に起用した警察・財務・厚生・外務などの特権官僚達でしょう。世論誘導に協力しているのがフジ・サンケイグループや読売グルームなどの大手マスコミでしょう。

「西松建設闇献金事件」で「自民党側は立件出来ない」と発言した安部内閣時の
漆間厳元官房副長官は小泉内閣時の警察庁長官でした。

習均平中国副主席が天皇との会見を希望した際に小沢幹事長とバトルを演じた羽
毛田慎吾現宮内庁長官は、小泉が厚生大臣の時の厚生省老人保健福祉局長で介護保険制度創設の中心者だった人物です。

下からのファシズムの中心は「在特会」「主権回復を目指す会」「日本を護る市
民の会」などの排外主義偽装市民運動団体であり、彼らの背後には自民党独裁政権下で甘い汁をすって肥大化した保守利権集団(大手ゼネコン,メガバンク、日本財団(笹川財団)、統一教会右翼・暴力団など)が資金援助と人材供給をしているのでしょう。

世界に冠たる民主的なワインマール憲法を掲げた1920ー1930年代のドイ
ツでは、ヒットラーのナチス党が愛国主義・排外主義を扇動して賛同する極右市民を「ナチス突撃隊」に組織してユダヤ人弾圧や議会で多数派を占めていたドイツ社民党やドイツ共産党など反対派を謀略を駆使して次々に壊滅させました。

マスコミを完全に支配したナチス党は総選挙で合法的に政権を奪取し首相となったヒットラーは自らの野望である「第三帝国」建設にむけポーランド侵攻を手始めにした侵略戦争を全面的に開始し第二次世界大戦へと突入したのです。

世界に冠たる平和憲法を掲げた日本は今、「上からのファシズム」と「下からの
ファシズム」と大手マスコミが三位一体となって、戦後曲がりなりにも国民が培ってきた「主権在民」「平和主義」「民主主義」「政党政治」「法治主義」「人権尊重」を攻撃し始めています。

ナチスに敗北したドイツ国民の轍を踏まずにこの攻撃を粉砕しなければなりません。

(終わり)

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