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「検審起訴」攻撃は米国からの独立を目指す「小沢民主党政権」阻止の「戦後最大の政治謀略」

2011年01月29日 21時25分27秒 | 政治・社会
小沢一朗民主党元代表が東京第五検察審査会による二回の「起訴相当」議決を受けて東京裁判所が指定した3人の検察官役の弁護士(大室俊三氏、村本 道夫氏、山本健一氏)

によって1月31日にも「政治資金規正法違反・虚偽記載」容疑で起訴されるとの報道があります。

今回の小沢一郎元代表への「東京第五検察審査会」による「検審起訴」の容疑は以下の二つです。

①衆院議員・石川知裕被告(37)ら元秘書3人と共謀して陸山会が東京都内の土地を2004年に約3億5千万円で購入したのに05年分の政治資金 収支報告書に支出を記載したこと

②土地購入の原資となった小沢氏からの借入金4億円を04年分の報告書に記載しなかったこと

▼ 容疑1

①の容疑に関して私は2010年12月1日のブログ記事【陸山会による土地購入収支報告書記載は「虚偽記載」や「期ずれ」どころか至極まっとうな 手続き】で、

購入した土地が畑だったので住宅地に地目変更手続きに2か月半かかり205年1月7日に正式な登記をしたのであり「記ずれ」でもなく至極まっとうな手続きであった事を記しました。

東京地検特捜部は合法な記載であった事を百も承知の上で石川衆議院議員、大久保元公設秘書、池田元私設秘書を逮捕・起訴したのです。

検察は本丸の小沢一郎元代表を共謀容疑で逮捕・起訴しようとしましたが証拠や証言がなく起訴出来なったのです。

検察は正体不明の市民団体「真実を求める会」に小沢伊一郎元代表の不起訴処分を不服として「検察審査会」に「審査申し立」をさせ「検審起訴」をさ せようと画策したのです。

東京地検特捜部吉田正喜副部長(当時)は2010年2月1日に取り調べ中の石川議員に対して「今回は小沢を起訴できなかったが検察審査会で必ずやられるのだ!」と

起訴される3日前に明言したのです。

現在下獄中の鈴木宗男議員は石川議員から直接聞いた話として発言されています。

以下のURLで鈴木宗男議員の発言をお聞きください。

鈴木宗男議員の発言

誰が見ても合法な収支報告書である事を否定して3人の指定弁護士(大室俊三氏、村本道夫氏、山本健一氏)はなぜ小沢一郎元代表を「政治資金規正法 違反・虚偽記載」容疑の共犯で

起訴しようとするのでしょうか?

唯一考えられるのは検察と裁判所と管政権特に仙石元官房長官の意向に沿っって小沢一朗元代表を「根拠のない起訴」することで、各人に個人的な利益が約束されているからなのでしょう。

陸山会が購入した「土地登記簿」を添付しましたのでご参照ください。

登記簿には以下の3点が記載されています。

① 「地目」は畑  

② 2004年10月29日 所有権移転請求仮登記  

③ 2005年1月7日   所有権移転 

▼ 容疑2

②の容疑は土地購入の原資となった小沢氏からの借入金4億円を04年分の報告書に記載しなかったことです。

2005年(平成17年)9月30日の官報で公表された2005年(平成17年)3月31日付けの「陸山会政治資金収支報告書」があります。

全部で167ページありますが陸山会報告書は162ページです。

ここには以下のように書かれています。

借入金  小澤一郎  400,000,000 

小沢一郎元代表は公人の場合は「小沢一郎」、私人の場合は「小澤一郎」と使い分けていますので、この場合は私人として陸山会に4億円を貸し付けた ことになります。

東京地検特捜部は小沢氏が陸山会に4億円の個人貸し付けをしてこの資金で陸山会が世田谷の土地を購入したのだから、2004年の収支報告書に記載すべきで

2005年の収支報告書に記載したのは「虚偽記載」として3人の元秘書を逮捕・起訴しました。

検察は本丸の小沢氏を共謀容疑で逮捕・起訴しようとしましたが証拠や証言がなく起訴出来なかったのです。

検察は正体不明の市民団体「真実を求める会」に小沢一郎元代表の不起訴処分を不服として「検察審査会」に「審査申し立」をさせ二回の「起訴相当議 決」を出させ「検審起訴」

させるよう画策したのです。

「借入金記載」を2004年ではなく2005年の収支報告書に記載したのは単なる「期ずれ」の問題であり3名の秘書そのうちの一人が現職国会議員を逮捕し長期未決拘留し起訴するほどの

重大な犯罪なのでしょうか?

総務省に「記載訂正」の書類一枚を提出すれば何の問題もなく済むことなのです

ここには小沢一郎元代表を何が何でも逮捕・起訴して政治的に抹殺し「小沢民主党政権」を実現させない大きな力が働いているのです。

小沢一郎民主党元代表への「検審起訴」は米国と官僚と大企業支配から独立する「主権在民政権=小沢民主党政権」の実現を阻止する「戦後最大の政治 謀略」であると私は思います。

この「戦後最大の政治謀略」の司令塔は米国支配層(オバマ政権、CIA、CSIS)であり彼らの支配を断ち切り、日本人エージェントである自民党清和会、検察=検察審査会、

裁判所、財務省、経団連、大手マスコミそして政権交代の最大の立役者=小沢氏を背後から攻撃する菅民主党指導部を広範な国民運動で打倒し一日も早く「主権在民政権=小沢政権」

を樹立しければなりません。

(終わり)
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