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昨日の「小沢記者会見」でも大手マスコミの「質の劣化」と「ルール無視」が暴露された!

2011年10月21日 10時57分53秒 | 政治・社会
(写真は恒次徹(つねつぐとおる)読売新聞東京本社編集局社会部次長)

昨日(10月20日)午後4時から5時までフリージャーナリストの記者クラブ「自由報道協会」主催の「10.20小沢一郎元民主党代表・全国民参加型記者会見」

が開催されUst中継されました。

今回は第一部で一般市民から公募した質問をフリージャーナリストが代読して小沢氏にぶつけ小沢氏が答えるという新しい試みがありました。

第二部は記者からの質問に小沢氏が答える従来通りものでした。

第一部を市民参加型にしたのは、我々が10月2日に行った「小沢一郎VSフツーの市民・第2回座談会」の影響が多分にあったのではないかとの印象を受けました。

今回注目したことはまたしても大手マスコミ(オールドメディア)の質の劣化が大幅に進んでいることが暴露された出来事がありました。

▼ 恒次徹(つねつぐとおる)読売新聞東京本社編集局社会部次長は記者会見妨害目的で質問を繰り返したのでしょう!>

今まで「自由報道協会」の記者会見には姿を見せなかった大手マスコミの記者たちがなぜか大挙押し寄せ、第二部で質問した恒次徹(つねつぐとおる)読売新聞記者の

ルール無視の暴走は度を越していました。

おそらく彼は記者会見を妨害するためにくだらない質問を執拗に繰り返したのでしょう。

その模様は以下の映像の5:13から見れます。



▼10月6日「小沢裁判」後の記者会見でも大手マスコミは「質の劣化」と「ルール無視」の醜態を晒した!

10月6日の「小沢裁判」後の記者会見でも、幹事会社のテレビ朝日の岡という女性記者が「初公判を終えた心境をうかがいたい」「秘書3人の有罪判決を受けて道義的責任を感じているか?」

「今後の進退をうかがいたい?」との質問をぶつけてきました。

岡記者が小沢一郎氏が公判の冒頭陳述で述べた見解をちゃんと聞いて理解していれば、このような答えがわかりきった「愚問」をすることはではなく、

小沢氏が冒頭陳述で述べた「9月26日の秘書3人の有罪判決は確たる証拠もなく裁判官の推測に基づく不当判決であり司法の自殺行為である」ことの補足説明を求めるべなだったのです。

そのあとに質問した共同通信社の林という記者はまたしても「立替金4億円の原資を国会で説明する責任があるんのではないか?」との「愚問」をしました。

小沢氏は「裁判が開始されている中で国会などほかの権力で説明することは3権分立の原則に反する」と答えたのに対しなおも同じ質問を繰り返す林記者に対して、

「あんたは3権分立の原則を知っているのか?」と逆に質問し林記者は何も答えらず黙ってしまったのです。

その後司会者がフリージャーナリストの質問を受けようとした時、TBSの松原キャスターが司会者の「質問時には名前と会社名を名乗ってください」を無視して、

名前も会社名も名乗らずに質問を始めたので途中で制止される場面もありました。

▼ 小沢氏と読売記者の質問やりとり

小沢氏と恒次徹(つねつぐとおる)読売新聞東京本社編集局社会部次長とのやり取りを書き起こした記事がありましたので以下に転載します。

こんな人物が編集局社会部次長を務める読売新聞はもはや「終わっている」感じです。

(転載開始)

● 恒次徹(ツネツグトオル)読売記者が上杉隆と岩上安身とケンカ【小沢一郎会見】

2011年10月21日 Naverまとめ

http://matome.naver.jp/odai/2131911398450886201

小沢氏と読売記者の質問やりとり

10.20小沢一郎民主党元代表・全国民参加型記者会見 主催:自由報道協会

5:00〜小沢氏と恒次氏のやりとり

―陸山会の今回の問題が起きてから、先日の(東京地裁の)意見陳述でもそうでしたが「政治規制法違反に関して脱税や汚職に伴わない場合

は実質的な犯罪とは言えないのだ」というお考えを述べていらしたが

小沢氏:(憮然として)そうは言っておりません。

―こちらとしては、そう受け取れられるような発言をされましたが

小沢氏:そんな事はありません(苦笑)記者会見でも全文言いましたから!

―そういう風に一貫して、述べられていると思うんですが

小沢氏:違いますよ!それ。

会場の一部で笑い

―(小沢氏の反応を無視して)2007年2月の事務所費の問題がございまして、小沢氏が会見を開かれた時に、すべて情報をオープンにして

国民の判断を作っていく事が大事なんだとおっしゃっておりました。その通りだと思いました。

でも今回の問題が起きてからの小沢さんの対応を、その時のお考えを修正されたのかと、思わざるを得ないような表現をしています。

「実質的な犯罪ではない」とか、「形式的なミス」だとおっしゃっているのですが、2007年の会見の時におっしゃった様な主旨でいえば、

「政治資金収支報告書に誤りがあった場合には、国民側が判断する事が大事だ」とおっしゃっているわけですから、

その判断を誤らせる様な虚偽記入があった場合、もし、汚職や横領とか脱税ということがなくても“実質的な犯罪”と言えるのではないでしょうか。

小沢氏:ちょっと、あなたの理解が違うと思います。私は、犯罪ではないという見方をしている訳ではない。犯罪といったら、

軽犯罪だって犯罪であるから、そういう言い方をすれば、ちょっとでも法に触れれば犯罪となりますが、所謂、実質的犯罪と形式的な

犯罪は解りますか?「今まで実質的犯罪が伴わない場合には、全て収支報告書の修正で済まされてきた」と申し上げたんです。

―「実質的犯罪じゃない」というお考えがどうなのかかと聞いているんですが

小沢氏:それは法律学者でも誰かでも聞いてください!実質犯と形式犯と二つあって……。

―そうじゃない!

小沢氏:そういう意味のことを私は言っているということで……。

―そういう意味でですね、あの……

司会者の女性:会見中には質問は一つまで……

―話が終わってないから!

司会者の女性:この辺の終えて頂けますでしょうか

(場内騒然)

上杉隆氏:あんたルール違反してるんだよ!

(転載終わり)

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