私は福島原発3号機の3月14日の爆発は「水素爆発」ではなく「核爆発」であったことを、3号機と1号機と広島原爆の爆発写真3枚を比べて結論づけました。
この結論はあくまでも爆発の瞬間の噴煙の高さと強さと広がりを写真で判断しただけですが、原発コンサルタンタントのアーノルド・ガンダーセン氏が
4月26日のYoutubeですでに「福島原発3号機の爆発についての解説」をしていることを知りました。
ガンダーセン氏はその中で「仮説」と断っていますが「福島3号機の爆発はプール内の使用済み核燃料が「水素爆発」の衝撃で「即発臨界」が引き起こされ爆発した「核爆発」」と結論づけています。
アーノルド・ガンダーセン氏は「周辺住民の避難指示は半径20キロでは不十分。最低でも40キロにすべき」と警告した米国の技術者です。
以下の映像をご覧ください。
▼ 解説のポイント
1)3号機の黒い煙が立ち上る前に建屋の南側すなわち画面の右側に明るい黄色の閃光が見える。
2)原発から2マイルも離れたところから核燃料棒の破片が見つかっている。
3)隣の4号機の使用済み核燃料は損傷を受けずプールに貯蔵されていた。2マイルも離れたところで見つかった核燃料棒の破片
は3号機のものと推測される。
4)とても細かいウランの粒子がハワイと西海岸で見つかっている。
5)同じパウダー状のプルトニュームも原発付近で見つかっている。
6)アメリシュームもここニューイングランドで見つかっている。
7)これらの物資は超ウラン元素と呼ばれはウランよりも重い。
8)これらの核種はフクシマの核燃料棒が揮発したことを意味する。
9)爆発後の3号機の写真を見ると建屋の大部分特に南側がなくなっている。
10)しかし赤外線写真を見ると同じ場所に高温部分の熱源が確認出来る。
11)このデーターが示しているのは格納容器と原子炉は損傷を受けていないということ。
12)原子炉は損傷ないのに建屋が吹き飛んでいるのはなぜか?
13)50x50x50フィートのプールの水はからの状態だった。そこにガスがたまり上向きに爆発した。
14)プール上部はもともと吹き抜けており側面は防御するバリアーとして構造として働くのでその構造が上方への爆風を起こした。
15)プールは上に向けられたた銃口のようなもので上に向けて狙い発射した。。
16)ビデオを見ると多量の破片が落ちてくるのが見える。それらは核燃料を含む燃料集合体でプルトニュームやウランの破片だろう。
17)プルトニュームやウランが2-3マイル離れたところから発見されたのも納得できる。
18)その他のことは噴煙の黒さでしょう。その黒さはプルトニュームやウランが揮発して事を示しています。
19)それらはごく細かな粒子となってハワイ、西海岸、ニューイングランドまで飛んできたのです。
20)何が上昇のエネルギーか?
21)ただの水素反応だったと仮定すると、水素と酸素が結合して水を作る化学反応(水素爆発)のことです。
22)その化学反応で起きた時は「deflagation」で衝撃波は音速で伝わります。
これが1号機で起きたことです。劇的でありますが爆発的ではない。
23)明らかに3号機は爆発であり二つの理由がある。
一つは、噴煙が上方に立ち上っている大きさ。
二つ目は、赤い閃光が建物の側面で光ったこと。
24)「deflagation」では祖のような閃光は発生しない
「detonatio」では閃光を伴う。
25)何が「detonatio」を引き起こしたのか?
26)水素・酸素の化学反応(水素爆発)だけではあのような「detonatio」は起きない。
それ以外の何かが起こらなければならない。
27)何故かというのはまだ明らかにされていないが、適切であろう理由がある。
①水素・酸素の化学反応(水素爆発)が起こり
②それによって燃料棒が激しく動き変形するような衝撃波が起こった。
③使用済み燃料プールの核燃料棒が変形し(集約化した)ことで即発臨界による核反応を引き起こした。
④その核反応がプールから核燃料・核集合体を吹き飛ばし噴煙を噴き上げるエネルギーと3号機での劇的な場面を作り出した。
28)この仮説を確かめるためには、噴煙にふくまれる核種の同位体を調べることです。
現在、米軍機がサンプルを採取していますのでラボで分析中でしょう。
29)二つのキセノン(Xe)の同位体ですが、比率によりますがそれによって核燃料プールが即発臨界を起こしたかどうかわかる。
証拠は正にそこにあるが私たちの手元にはありません。おそらく政府は持っているだろう
(終わり)
この結論はあくまでも爆発の瞬間の噴煙の高さと強さと広がりを写真で判断しただけですが、原発コンサルタンタントのアーノルド・ガンダーセン氏が
4月26日のYoutubeですでに「福島原発3号機の爆発についての解説」をしていることを知りました。
ガンダーセン氏はその中で「仮説」と断っていますが「福島3号機の爆発はプール内の使用済み核燃料が「水素爆発」の衝撃で「即発臨界」が引き起こされ爆発した「核爆発」」と結論づけています。
アーノルド・ガンダーセン氏は「周辺住民の避難指示は半径20キロでは不十分。最低でも40キロにすべき」と警告した米国の技術者です。
以下の映像をご覧ください。
▼ 解説のポイント
1)3号機の黒い煙が立ち上る前に建屋の南側すなわち画面の右側に明るい黄色の閃光が見える。
2)原発から2マイルも離れたところから核燃料棒の破片が見つかっている。
3)隣の4号機の使用済み核燃料は損傷を受けずプールに貯蔵されていた。2マイルも離れたところで見つかった核燃料棒の破片
は3号機のものと推測される。
4)とても細かいウランの粒子がハワイと西海岸で見つかっている。
5)同じパウダー状のプルトニュームも原発付近で見つかっている。
6)アメリシュームもここニューイングランドで見つかっている。
7)これらの物資は超ウラン元素と呼ばれはウランよりも重い。
8)これらの核種はフクシマの核燃料棒が揮発したことを意味する。
9)爆発後の3号機の写真を見ると建屋の大部分特に南側がなくなっている。
10)しかし赤外線写真を見ると同じ場所に高温部分の熱源が確認出来る。
11)このデーターが示しているのは格納容器と原子炉は損傷を受けていないということ。
12)原子炉は損傷ないのに建屋が吹き飛んでいるのはなぜか?
13)50x50x50フィートのプールの水はからの状態だった。そこにガスがたまり上向きに爆発した。
14)プール上部はもともと吹き抜けており側面は防御するバリアーとして構造として働くのでその構造が上方への爆風を起こした。
15)プールは上に向けられたた銃口のようなもので上に向けて狙い発射した。。
16)ビデオを見ると多量の破片が落ちてくるのが見える。それらは核燃料を含む燃料集合体でプルトニュームやウランの破片だろう。
17)プルトニュームやウランが2-3マイル離れたところから発見されたのも納得できる。
18)その他のことは噴煙の黒さでしょう。その黒さはプルトニュームやウランが揮発して事を示しています。
19)それらはごく細かな粒子となってハワイ、西海岸、ニューイングランドまで飛んできたのです。
20)何が上昇のエネルギーか?
21)ただの水素反応だったと仮定すると、水素と酸素が結合して水を作る化学反応(水素爆発)のことです。
22)その化学反応で起きた時は「deflagation」で衝撃波は音速で伝わります。
これが1号機で起きたことです。劇的でありますが爆発的ではない。
23)明らかに3号機は爆発であり二つの理由がある。
一つは、噴煙が上方に立ち上っている大きさ。
二つ目は、赤い閃光が建物の側面で光ったこと。
24)「deflagation」では祖のような閃光は発生しない
「detonatio」では閃光を伴う。
25)何が「detonatio」を引き起こしたのか?
26)水素・酸素の化学反応(水素爆発)だけではあのような「detonatio」は起きない。
それ以外の何かが起こらなければならない。
27)何故かというのはまだ明らかにされていないが、適切であろう理由がある。
①水素・酸素の化学反応(水素爆発)が起こり
②それによって燃料棒が激しく動き変形するような衝撃波が起こった。
③使用済み燃料プールの核燃料棒が変形し(集約化した)ことで即発臨界による核反応を引き起こした。
④その核反応がプールから核燃料・核集合体を吹き飛ばし噴煙を噴き上げるエネルギーと3号機での劇的な場面を作り出した。
28)この仮説を確かめるためには、噴煙にふくまれる核種の同位体を調べることです。
現在、米軍機がサンプルを採取していますのでラボで分析中でしょう。
29)二つのキセノン(Xe)の同位体ですが、比率によりますがそれによって核燃料プールが即発臨界を起こしたかどうかわかる。
証拠は正にそこにあるが私たちの手元にはありません。おそらく政府は持っているだろう
(終わり)