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【ブログ記事】安倍晋三の悪政を一切批判せず個人と企業の在り方だけを説いている稲盛和夫氏とは何者なのか

2015年06月11日 09時30分01秒 | 政治・社会
【写真】稲盛和夫(京セラ、第二電電創業者、松下政経塾相談役)は米国防総省直系シンクタンクでジャパンハッmドラーズ司令塔・戦略国際問題研究所(CSIS)創業者で初代社長を務めたアブシャイアと2002年 【アブシャイア・イナモリ リーダーシップアカデミー】をCSIS内に設立した。

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昨日水曜日(2015.06.10)に放送しました【YYNewsLive】の『メインテーマ』を
【ブログ記事】にまとめました。

【ブログ記事】

■安倍晋三の悪政を一切批判せず、ただ個人の生き方と企業の在り方を説いているだけの『経営の神様』稲盛和夫氏とは一体何者なのか?

2012年12月に安倍晋三が首相となって以来、彼が日本社会を戦争と貧困と弾圧の社会に意図的に引きずり込ませようと暴走していることに、ようやく多くの国民が気づき始めている。

しかし安倍晋三の危険な暴走に対して、京セラと第二電電を創業して両社を日本有数の大企業に育て上げ、又倒産した日本航空を見事再生させた『経営 の神様』と言われる稲盛和夫氏が一切批判せず、ただただ個人の生き方と企業の在り方だけを説いているは一体どうしてなのか?

国内外9000人の中小企業オーナー経営者を集めた私塾『盛和塾』を主宰しく国内外に大きな影響力を持つオピニオンリーダーの代表格である稲盛和 夫氏が、なぜ安倍政権の暴走に一切沈黙しているのか?

稲盛和夫氏は他人に『修業を積んで立派な人間になりさい』と説きながら、自分自身は99%の一般庶民を犠牲にした『1%の利権・特権階層』の一員 であり、安倍自公政権と歴代の自民党政権から公私にわたって様々な利益を享受してきて結果『経営の神様』となった『立派な人ではない』からなの だ。

自分が『立派ではないから他人に立派になれ』と説くのだろう!

稲盛和夫氏は、ジャパンハンドラーズの最大拠点である米戦略国際問題研究稲盛財団(CSIS)に寄付した500万ドル(当時の換算レートで約 6.5億円)を設立基金として、2002年にCSIS創業者で初代社長を務めたアブシャイアと若手リーダーを養成するための組織【アブシャイア・ イナモリ リーダーシップアカデミー】をCSIS内に設立している。

また稲盛和夫氏は、ジャパンハンドラーズの日本の拠点でありCSISの日本支部である松下政経塾の相談役をし、CSISマイケルグリーンの弟子であるネオコン戦争派前原誠司民主党衆議院議員の後援会長を務めている。

要するに稲盛和夫氏とは、外見は人生を達観した修行僧のような枯れた印象を与えているが、その実体は日本を完全に米国の植民地にして日本人の富と 平和炉生活と人権と独立を奪い取り米軍の指揮下に入れた自衛隊を米国の侵略戦争に参戦させるネオコン戦争派とロスチャイルド国際金融マフィアの工 作員なのだろう。

我々はもうこのような偽善者に騙されるべきではないのだ。

【関連情報】

▲「どうか自分の心を美しく磨き続けてください」稲盛和夫氏が日本医学会総  会で訴えたメッセージ

大西 康之

2015年6月3日(水)日経ビジネスオンライン

http://nkbp.jp/1AKWH5c

1全国約1800病院の経営力を分析した「病 院経営力ランキング」 を含む『日経ビジネス』「日本の医療を救え」特集連動連載の第3回。京セラの稲盛和夫名誉会長は2015年4月13日、京都国際会館 で開かれた日本医学会 総会で「医学と倫理-利他の心で世のため人のために尽くす-」と題して講演した。本記事では稲盛氏が語ったポイントを紹介する。

私は医学の素人でありますが、今日は50数年に及ぶ企業経営と83年の人生経験の中からいくつかのお話をさせていただきます。

医学会総会で稲盛氏は「医療にかかわる皆さんも、どうか自分の心を美しく磨
き続けてください」と訴えた(写真:山田 哲也)

医療とはヒポクラテスの時代から常に高い倫理を求められる分野であります。洋の東西を問わず、医学・医療に携わる人間には高度な倫理観が 求められるのです。倫理とはすなわち、己の利益ではなく他人の利益を優先して考えることだと思います。

クローン技術などに見られるように、今や人類は神の技を手に入れ、それを自由に使い始めました。こうした技術は悪用することもできます。 ですか ら、高度な技術を身に付けた人には正しい考え方、すなわち哲学を持ってもらい、利他の心で世のため人のために尽くしてもらわなければなりませ ん。

では正しい考え方とはなんでしょう。私はこれまでの経営経験から一つの方程式にたどり着きました。人生の結果とは、その人が持つ思想・哲 学と、熱 意と、能力の掛け算だという方程式です。掛け算ですから、どれか一つがマイナスだと全体がマイナスになってしまいます。ですから、高い能力の ある人が悪い 哲学を持つと、能力があればあるほどマイナスが大きくなるのです。

悪い哲学とは、恨み、妬み、虚栄心などを指します。高い能力を持った人が大いなる熱意を持って仕事に取り組んでいたのに、魔が差してマイ ナスの哲学を持ってしまったがために没落していった例を私は何度も見てきました。

繰り返しになりますが、現代のバイオ技術などは神の領域に達しています。そこに不純な心、私心が入ると、周りが見えなくなってしまうかも しれませ ん。そういう分野にかかわる人々には、常に人間として正しいことを貫く哲学、基本的な倫理観を持ってもらわねばならないのです。

それは理想論だとおっしゃるかもしれません。しかし世のため人のために尽くすという利他の心には実に強大なパワーが備わっています。

私が1955年に入社した松風工業という碍子の会社を辞め、1959年に京都セラミックスを立ち上げたとき、27歳の私の所持金は1万 2000円でした。これでは会社など作れませんが、支援者の方に300万円を出資していただき1000万円を借り入れることができました。前の会社でとも に働いていた 7人の上司や部下がついてきてくれましたが、何の保証があったわけでもなくあったのは同志の心の絆だけでした。

我々は社会のためにという高邁な理想を掲げ、設立趣意書に血判を押しました。そうしてできた町工場が今は売上高1兆6000億円の総合電 機メーカーになっています。

KDDIも4兆6000億円の会社になりました。当時、日本の通話料金は東京―大で3
分間400円と、米国などと比べ、とてつもなく高 い状態でした。日本の通信料金を下げるという理想で新電電を立ち上げたわけです。

この頃の京セラはまだ京都の中堅企業で、それが巨人のNTTに挑むわけですか
ら、世間からは「最初に脱落するだろう」と言われておりまし た。勝算があったわけではありません。通信料を下げたいという一心でした。

このとき私は52歳でしたが、「動機善なりや私心なかりしか」と何度も自分に問いかけました。会社設立の時、私は新会社の株を一株も持ち ませんでした。私心があってはならないと考えたからです。

2010年に日本航空の会長をお引き受けするときも、同じことを考えました。ですから私は無報酬でこの仕事をやらせていただくことにした のです。

JALの幹部にはリーダーの心の在り方を説きました。京セラとKDDIで私が導き出した経営哲学です。人生の目的とは、心を高めることに ある。人間としてすべきことをやってほしい。そういう当たり前のことを何度も話しました。

独自の管理会計システム(アメーバ経営)を導入したこともありますが、何よりJALの幹部・社員たちが自己犠牲をいとわないようになったこ とで、会 社の業績はみるみる向上しました。JALが利益率10%の高収益企業に生まれ変わったのを見届け、私は2013年3月にJALの取締役を退任 しました。

人間が自力でできることには限りがあります。しかし利己まみれの自分の心を美しく磨き、しっかり帆を張っておくと、他力の風を受け、人間 の力を超えた力を得ることができます。医療にかかわる皆さんも、どうか自分の心を美しく磨き続けてください。

(終り)

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情報発信者 山崎康彦
メール:yampr7@mx3.alpha-web.ne.jp
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