杉並からの情報発信です

政治、経済、金融、教育、社会問題、国際情勢など、日々変化する様々な問題を取り上げて発信したいと思います。

《注目記事》 「豚インフルエンザ」の発生源は米国大手企業所 有の巨大な養豚場

2009年05月02日 11時40分23秒 | 政治・社会
■「豚インフルエンザ」の発生源はメキシコ・ベラクルス州にある米国大手企業所 有の巨大な養豚場

  情報サイトLA VOZ DE AZTLAN《ラ・ボス・デ・アストラン》

  2009年4月27日 アルタロサンゼルス(カリフォルニア)

  http://www.aztlan.net/swine_flu_origins.htm

 メキシコシティー新聞La Jornada(ラ・ヨルナダ)を初めとするメキシコの様々な報道機関は、「豚インフルエンザ」の発生源が「グランハス・キャロル」という米国畜産大手企業の子会社「スミスフィールド・フーズ」がメキシコで運営する巨大な養豚場であると報道しています。

 グランハス・キャロル養豚場はメキシコシティー東約100マイルのラ・グロリア村にあります。

メキシコと世界中で広範囲のパニックを引き起こしている「豚インフルエンザ」は、豚と鳥と人間のウイルスが奇妙に混ざり合って引き起こされたように見えます。

 グランハス・キャロル養豚場には豚の糞尿を貯めた悪臭を放つ巨大な肥溜め池があり、何百万匹ものハエが発生していたのです。

ベラクルス新聞はラ・グロリア村の村民の約60%が現在肺炎にかかっていると報告しています。

これまで3人の子供が死に現在も多くの村民が入院しています。

 感染爆発は早くも2008年12月に始まっていましたがこれまで秘密にされてきました。

スミスフィールド・フーヅ社幹部は、豚から人間にウイルスが感染することは無い、わが社の豚が「豚インフルエンザ」に感染しているとは思わないとコメントしています。

 ジャーナリスト達は、感染爆発の発生源を隠蔽しようとしたベラクルス州の政治家と役人を「汚職罪」で告発しています。

汚職政治家や役人達は米国大手企業の利益を守っっていると批判しています。

 ベラクルス州当局は昨日、5人の農民をグランハス・キャロル養豚場に関する虚偽情報流布容疑で逮捕しました。

メキシコシティー新聞ラ・ヨルナダはメキシコ国会が政府に対し、スミスフィールド・フーズ社を調査して「豚インフルエンザ」発生及び感染爆発の責任を明確にするよう求めたと報道しています。

(終わり)



この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 「《注目記事》 憲法改正国民... | トップ | 《私の意見》 日本は本格的な... »
最新の画像もっと見る

政治・社会」カテゴリの最新記事