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【ブログ記事】 ■ 金持と【公務員=税金依存生活者】に権力を与えたのが間違いなのだ!

2015年07月10日 09時06分20秒 | 政治・社会
いつもお世話様です。                         

【杉並からの情報発信です】【YYNewsLive】【市民ネットメデイアグループ】【家族勉強会】【草の根勉強会】【山崎塾】【1000万人情報拡散運動】を主宰するネットジャーナリスト&社会政治運動家の山崎康彦です。

昨日木曜日(2015.07.09)に放送しました【YYNewsLive】の『メインテーマ』を加筆訂正して【ブログ記事】にまとめました。

【ブログ記事】

■ 金持と【公務員=税金依存生活者】に権力を与えたのが間違いなのだ!

本当の【主権在民】【民主主義】社会は、【公務員=税金依存生活者】ではなく【民間の自立生活者】が全てを決定し権力を行使する社会である!

新国立競技場の総工費が当初予算の1300億円から倍の2520億円に膨らみ、アーチ代・修繕費を入れると5千億円を超えると言われている中、実 質的な意思決定機関の日本スポーツ振興センター(JSC)有識者会議が開かれ委員の中からは巨額費用への批判も説明要求もなかった。

これは一体なぜなのか?

以下の有識者会議の13人の委員の肩書を見れば一目瞭然だ!ほとんどの委員は中立的な立場で国民の意見を代表する本来の意味の有識者ではなく、新国立競技場建設の利害関係者だからだ。

しかも13人の委員のうち、建築家の安藤忠雄氏と作曲家の都倉俊一氏の二人だけがかろうじて【民間人】であり、他の11人は全員元政治家や元外交 官や現役の独立行政法人や公益財団法人のトップの【公務員】なのだ。

彼ら【公務員】は、『自分たちは国のエリートだから国民が払った税金で高額報酬をもらうのは当たり前』『建設費にいくらかかろうと自分のカネでは ないので関係ない』と考えているのだ。

彼ら【公務員】は過去も現在も国民の税金に100%依存する【税金依存生活者】なのだ!

我々【民間人】は税金とは関係ない所で自立して生計をたてている【自立生活者】なのだ!

本当の意味の【主権在民】と【民主主義】社会は、【自立生活者】が全てを決定し権力を行使する社会であり、【税金依存生活者】である【公務員】は その決定に忠実に従う権力行使代行者でしかないのだ。

460万人の公務員に世界最高の給与と労働条件を与えるために税収の55.5%を使い、自分たちの利益のために積み重ねてきた1053兆円の国の 借金を銀行に返済するために税収の26.9%を使い、残り17.6%を残りの1億2000万人の国民に使う今の日本は、江戸時代の【士農工商】の 身分社会そのもなのだ!

明治維新から現在まで続く国支配と搾取の構造=【でっち上げ天皇制・田布施システム】と政府と日銀と民間銀行が共謀して国民資産を横領するからく り=【民間銀行の信用創造】、この二つが歴代自民党政権を支え今の安倍自公ファシスト政権を支えているのだ。

我々『利権特権を拒否する賢明な闘うフツーの市民』は、1000万人の覚醒した国民による【市民革命】によって【市民革命政権】を樹立し、上記二 つの国民支配と搾取の構造を解体して本当の意味の【主権在民】と【民主主義】社会を実現するのだ!

【関連情報1】

▲国立競技場将来構想有識者会議委員名簿(平成 26年度)

1)安西祐一郎 独立行政法人日本学術振興会理事長

2)安藤忠雄 建築家

3)遠藤利明 スポーツ議員連盟幹事長 衆議院議員

4)小倉純二 公益財団法人日本サッカー協会名誉会長

5)佐藤禎一 元日本国政府ユネスコ代表部特命全権大使

6)鈴木秀典 公益財団法人日本アンチ・ドーピング機構会長

7)竹田恆和 公益財団法人日本オリンピック委員会会長

8)張富士夫 公益財団法人日本体育協会会長

9)都倉俊一 作曲家 一般社団法人日本音楽著作権協会会長

10)鳥原光憲 公益財団法人日本障害者スポーツ協会会長

11)舛添要一 東京都知事

12)森喜朗 公益財団法人日本ラグビーフットボール協会会長 東京オリンピッ
ク・パラリ     ンピック競技大会組織委員会会長

13)横川浩 公益財団法人日本陸上競技連盟会長

【関連情報2】

▲ デタラメ「新国立」 総工費・アーチ代・修繕費で5千億円超も

2015年7月9日 日刊ゲンダイ

http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/161558

チャチな2本のアーチに765億円(左・有識者会議が示した模型)/(C)日
刊ゲンダイ

7日、2520億円まで膨れ上がった新国立競技場の整備費の内訳が、日本スポーツ振興センター (JSC)の有識者会議で初めて明らかにされた。“ドンブリ勘定”といわれていたが、まさかここまでデタラメのオンパレードとは、誰も思っていなかったの ではないか。

この日の有識者会議は、遠藤五輪相や森元首相らメンバー12人が出席。デザイン案を決めた建築家の安藤忠雄氏は欠席した。

腰を抜かしたのは、整備費が当初の倍近い2520億円に膨れ上がったことがシャンシャンで決まった一方、国民の納得を得られるような説明が一切な かったことだ。

ハッキリ分かったことは3つ。(1)大会後に開閉式屋根の設置などで追加費用が260億円以上かかる(2)大規模修繕費が当初試算の656 億円から1046億円に増える(3)33000万円と見込んでいた大会後の年間収支が10分の1の3800万円の黒字に落ち込む─―。税金を払う国 民にはマイナスしかないのに、森元首相に至っては「私は極めて妥当な値段だと思う。大事な視点を忘れて(反対の)論陣を張るマスコミはおかしい」と責任転 嫁していた。

百歩譲って、JSCや有識者が“妥当な値段”の根拠を示したならいいが、ウサンくささだ けが際立った。その最た るものが「キールアーチ」と呼ばれる弓形の巨大な2本の柱の値段だ。当初計画より900億円高くなった理由を、政府関係者は「消費増税と建設 資材の高騰」 と説明してきたが、そのうちの765億円が「キールアーチ」の値段と認めたのだ。

建築エコノミストの森山高至氏が言う。

「ザハ・ハディド氏がデザインした『キールアーチ』は全長370メートルあり、東京スカイツリーの半分ほどの大きさに匹敵します。しかも、新 国立の建設現 場は渋谷川の流れていた湿地帯。地盤をどれだけ掘ればアーチがしっかり固定するか分からないし、そのためにクレーンが何台必要なのかも不明で す。ですから 本当に765億円で収まるかも分かりません。場合によって2倍、3倍と膨れ上がる可能性があると考えています」

ベラボーなアーチの建設費について、JSC幹部らは「特殊性」を繰り返したが、巨大な 2本の弓を現場で曲げて 溶接する難易度の高い工事ができるゼネコンが日本にいくつもないことは、百も承知だったはず。新国立の工事を受注したのは竹中工務店と大成建 設の2社だ が、マトモに競争原理が働かなかったことは容易に想像できるのだ。

“アーチ代”が今の3倍に膨らめば2295億円。これにスタンド代1570億円が加わり、大規模修繕費1000億円、開閉式屋根の設置台が 加われば、アッという間に5000億円を突破してしまう。

スポーツ評論家の玉木正之氏が言う。

「深刻なのは新国立の設計図が未完成なことです。キールアーチだけでなく、建設物を載せる大きく平らな土台を造るのにいくら必要かの詳細な費 用も分かって いません。総工費が増えれば大規模修繕費や維持費もかさむ。2520億円は始まりであって、これからまだまだ雪ダルマ式に膨れ上がる恐れがあ ります」

その尻をぬぐうのが国民であっていいわけがない。JSCと有識者会議、安倍政権の面々にはデタラメを徹底的に吐かさなければダメだ。

(終わり)

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情報発信者 山崎康彦
メール:yampr7@mx3.alpha-web.ne.jp
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