杉並からの情報発信です

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明日(4月17日)から5月5日まで「原発再稼働阻止ハンスト」が始まります!

2012年04月16日 16時09分47秒 | 政治・社会
先週土曜日(4月14日)枝野幸男経済産業相は福井県の西川一誠知事とおおい
町の時岡忍町長らを訪ねて大飯原発3、4号機の再稼働について地元の了解を求
めましたが両者から断られました。野田政権はたった3日間で再稼働安全基準を
決めその後1週間で大飯原発が安全基準に適合すると決定し、翌日には担当大臣が
地元の県知事と町長を訪ねて再稼働の了解を求め断られるという、あまりにも拙速な
行動は醜悪そのもです。

なぜ彼らはこのように焦った行動をとっているのか?

それは、国内54原発のうち唯一稼働している北海道電力泊原発3号機(北海道
泊村)が定期点検のために5月5日に停止するので、それ以前に関西電力大飯原発を
再稼働させなければ「日本のすべての原発が停止」となり「原子力ムラ」の住民にとって
は最悪の事態に陥るからです。

「すべての原発が一度停まるたら再稼働は不可能になる」のですから野田政権は
何としても再稼働させたいのです。

しかし「再稼働反対」の世論の強さに圧倒された枝野経産相は、昨日(4月15日)徳島での
講演会で「国内で唯一稼働している北海道電力泊原発3号機が5月5日に定期検査で運転を
止めると5月6日 から(国内で稼働する原発は)一瞬ゼロになる」と白旗をあげはじめました。

しかし彼は物事の本質を理解していないようです。「一瞬ゼロになる」のではなく「永遠にゼロになる」
ことを理解していないのです。

200日間以上「オキュパイ運動」を展開している「経産省前テントひろば」は、明日(4月17日)
から5月5日まで「原発再稼阻止・ハンスト」を 呼びかけていいますので以下にご案内します。

私も日常生活を送りながらのハンストに参加する予定です。

以下に記者会見のご案内とハンスト参加表明書をお送りさせて頂きます。

● 「テントひろばの集団ハンスト行動」記者会見のご案内

明日(4月17日)正午から「経産省テントひろば」前で記者会見を開きますの
で多くの方々が参加されることお願いします。

日時:明日(4/17)12:00より

場所:経産省前「テントひろば」

参加予定:国会議員、鎌田慧、落合恵子、中嶌哲演住職、広瀬隆、神田香織、上
      原公子、山本太郎、橋本美香、福島の女性達など

● 「原発再稼働阻止ハンスト」参加リスト

「原発再稼阻止・ハンストに参加する場合は、二通りあると思います。一つは経
産省前に座り込みんでハンストを行う場合。2つ目は地方や外国にいて 「経産
省テントひろば」には行けないが自宅で日常生活を営みながら「連帯」の意味を
込めて24時間の「原発再稼阻止・ハンスト」に参加する場合で す。

以下に「「原発再稼働阻止ハンスト・参加表明書」の画像を添付しますので印刷
していただき、以下の必要事項を書き込んメール(tentohiroba@gmail.com)または
ファックス(03-6903-5829石橋行受上人宛)にお送りください。

1) お名前(公表名)

2)男女

3)年齢

4)住所

5)tel

6)e-mail

7)ハンスト参加日程

8)ハンスト場所


(終わり)

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