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[福島第1原発事故]は最高裁事務総局の[原発は止めない]という裁判方針によって引き起こされた!(1/5)

2012年04月09日 22時50分33秒 | 政治・社会
●ページNo1 [週刊プレイボーイ3月16日号]最高裁事務総局が[原発訴 訟]を歪めている!取材・文・撮影 西島博之氏

最高裁判所事務総局にいる300名のエリート裁判官は、3000名の全裁判官の人事権を一手に
にぎっており、彼らの意向に逆らう判決を書いた裁判官は大都市の裁判所から地方都市の下級裁判所を
一生ドサ回りさせられる[懲罰人事]の対象となります。

日本の裁判官が[ヒラメ裁判官]となる大きな理由がそこにあります。

時の政権の意向と原発建設によって巨額な利権を享受する[原子力むら]の意向を受けた最高裁事務総局は、
[原発は止めない]という裁判方針を裁判官に指示してきました。その結果日本の[原発訴訟]は高裁、最高裁で
一度も勝訴すること無く全て原告敗訴に終わっているのです。

今まで全国各地で[原発訴訟]が提起されましたが、ほとんどが地裁段階で敗訴となっています。
しかし例外的に2006年3月24日金沢地裁井戸謙一裁判長は能登半島にある北陸電力・志賀原発2号機の
運転を差し止める判決を出しました。しかしその後名古屋高裁で[差し止め判決]は破棄され最高裁で上告棄却
されたのです。

昨年3月11日に襲った大地震と大津波によって、すべての電源を喪失して核燃料がメルトダウン、メルトスルーして
高濃度の放射性物質を空気、土、地下水、山林にまき散らし今も収束していない[福島第1原発事故]は、
最高裁が[原子力ムラ]の利益のために[原発の危険]を警告してきた住民による[原発訴訟]を全て潰した結果
起こったのであり彼等が引き起こしたのです。

最高裁は[原発推進]に手を貸しただけでなく[原発の暴走]を許してきたのであり[福島第1原発事故]に直接的な
責任を負っているのです。

これまでの[原発訴訟]を潰してきたすべての裁判官と[原発は止めない]という裁判方針を出してきた最高裁事務総局の
エリート司法官僚を探し出し、彼らに責任を取らせる必要があるのです。

フリーライターの西島博之氏は[週刊プレイボーイ]3月16日号に記事【最高裁事務総局が[原発訴訟]を歪めている!】を
書かれています。この記事は最高裁の[重大事故は起きない][原発は止めない]という裁判方針こそが福島第一原発大事故を
引き起こした原因であることを初めて詳細に告発した衝撃的な記事です。

▲ [原発訴訟]と[小沢裁判]共には最高裁事務総局の意向で決まる!

4月26日に一審判決がでる[小沢裁判]のこれまでの公判で、謎の組織[検察審査会]は実は最高裁事務総局が実質的に支配している
組織であることが暴露されました。

証拠を集められず自ら起訴できなかった検察は、最高裁事務総局と弁護士会と事前協議して[検察審査会]による2度の[起訴相当議決]で
小沢一郎議員を[強制起訴]させたのです。最高裁は[検察審査会]の審査員を恣意的に選びだし、検察は捏造したウソの捜査資料を審査員に提出し、
弁護士は審査補助員として[小沢氏と3人の秘書の関係はクザの親分と子分と同じで絶対的な服従関係]と説明させたのです。

[原発訴訟]と[小沢裁判]は共に最高裁事務総局の意向で決まるのです。

(終わり)
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