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今日8月15日は全てのアジア太平洋侵略戦争の戦争犯罪者を徹底的に追及する【侵略戦争犯罪者追及の日】だ

2016年08月16日 12時20分29秒 | 政治・社会
いつもお世話様です。                         

【杉並からの情報発信です】【YYNews】【YYNewsLive】を主宰しております【市民革命派】ネットジャーナリスト&社会政治運動家の山崎康彦です。

昨日月曜日(2016.08.15)に放送しました【YYNewsLive】の『メインテーマ』を加筆訂正して【ブログ記事】にまとめました。

【放送録画】66分57日

http://twitcasting.tv/chateaux1000/movie/297252916
                     
【放送録画】

【ブログ記事】

■今日8月15日は終戦記念日でも敗戦記念日でもなく、戦後米国支配階級に免責・免罪され自民党政権に復帰したすべての【アジア太平洋侵略戦争】の戦争犯罪者を徹底的に追及する【侵略戦争犯罪者追及の日】だ!

【アジア太平洋侵略戦争】の戦争犯罪者の中で最大・最高の犯罪人は昭和天皇である。

そして昭和天皇が主導した【アジア太平洋侵略戦争】に積極的に加担した主要な戦争犯罪人は、、側近の瀬島龍三大本営参謀をはじめとする帝国陸海軍人、岸信介をはじめとする政治家、安倍源基をはじめとする特高警察官、特高裁判官、銀行家、軍需産業経営者、財閥企業経営者、天皇教国家神道宗教家、大手マスコミ、学者、教育者、天皇教国家主義者などである。

米国支配階級は、戦後の日本を完全に米国の植民地にするために、昭和天皇をはじめとする主要な戦争犯罪者のほとんどを免責・免罪にして、名前を変えた天皇制を支える主要な人材として温存したのだ。

主要な戦争犯罪人の内、A級戦犯7名とB,C級戦犯約1000名は処刑されその他数千名が懲罰刑を課されたが、米国支配階級は以下のような政策で大部分を免責・免罪して温存し、1955年にCIAの秘密資金で保守合同し生まれた自民党政権の元で復活し現在の安倍晋三自公政権まで延々と続いてきたのだ。

▲戦後の日本を完全に米国の植民地にするために米国支配階級が取った政策!

①戦前の【独裁天皇制】を、訳のわからない【象徴天皇制】という名称に変え、日本国憲法の最重要部分(第1条-第8条)に、大日本帝国憲法と同じく、天皇制を持ってきた。

②戦前の大日本帝国の現人神・昭和天皇を戦後の【象徴天皇制】のトップに据えるために、昭和天皇の戦争責任を全面的に免責・免罪にした。そして昭和天皇のイメージを、戦前の軍人・現人神から、人間天皇となり、平和を愛し家族を愛する学者天皇に180度イメージチェンジさせた。

③昭和天皇の戦争犯罪の全面的な免責・免罪と同時に、【アジア太平洋侵略戦争】に積極的に加担した主要な政治家と官僚の戦争犯罪人の大部分を免責・免訴にして、1950年代に保守合同した自民党政権の閣僚や国会議員や国家行政機関や警察や自衛隊のトップに復帰させた。

④同じく【アジア太平洋侵略戦争】に積極的に加担した、主要な民間戦争犯罪人である、銀行家、軍需産業経営者、財閥企業経営者、天皇教国家神道宗教家、大手マスコミ、学者、教育者、天皇教国家主義者など大部分は、免責・免訴され1950年代には自民党政権下で戦前と同じ活動を再開させた。

現在の安倍晋三ファシスト政権とそれを支える極右ファシスト勢力の源流を見れば、すべてが戦後に米国支配階級によって戦争犯罪が免罪・免責され温存され1950年代に自民党政権下で権力中枢に復帰した政治家や官僚たちであり、また完全な財閥解体を逃れて復興した大手財閥企業であり、また岸信介などから宗教法人資格を与えられた創価学会や統一教会や神社本庁や靖国神社などのカルト宗教団体なのだ。

その意味で8月15日を、戦後米国支配階級に免罪・免責され1950年代に自民党政権に復帰した、岸信介をはじめとするすべての【アジア太平洋侵略戦争】の戦争犯罪者を徹底的に追及する【侵略戦争犯罪者追及の日】にすることが不可欠なのだ

【関連記事1】

▲94歳元ナチス親衛隊員に禁錮5年、「17万人殺害」に関与

2016.06.18 AFP日本語版

http://www.afpbb.com/articles/-/3090878

【6月18日 AFP】94歳の元ナチス・ドイツ(Nazi)親衛隊(SS)の男が17日、アウシュビッツ(Auschwitz)強制収容所で17万人の殺害に関与したとしてドイツの裁判所で有罪判決を受けた。この公判は「ホロコースト(Holocaust、ユダヤ人大量虐殺)」をめぐる最後の裁判の一つになるとみられている。

ラインホルト・ハニング(Reinhold Hanning)被告(94)は、第2次世界大戦(World War II)から70年余りたってから、当時ドイツが占領していたポーランドのアウシュビッツ強制収容所で看守として果たしていた役割を罪に問われて禁錮5年を言い渡された。

アンケ・グルッダ(Anke Grudda)判事は、「たとえ70年が過ぎ、被告の年齢が94歳であっても、この裁判は曲がりなりにも社会が行える精いっぱいの正義だ」と述べた。

検察側はハニング被告が「収容所でユダヤ人らを根絶するという目的に寄与した」ことを理由に禁錮6年を求刑していたが、弁護側は被告本人が誰かを「殺害、殴打、虐待」したわけではないとして無罪を求めていた。

今年4月、ハニング被告は沈黙を破り、アウシュビッツにいた頃の話を法廷で初めて証言。犠牲者らに「申し訳ない」と述べ、収容されていた人々が射殺されたりガス室に送られたりしていたことや、遺体が収容所内で焼却されていたことを知っていたと認めた。

残虐行為について「一生話さない」ことにしていたのは、自らの行為を深く恥じていたためであり、妻子や孫にも打ち明けたことはなかったと述べた。

「家族は私がアウシュビッツで働いていたことを誰も知りませんでした。私はそのことを口にすることすらできなかったのです。恥じていました」と、白髪頭で、眼鏡を掛けたハニング被告は述べた。ハニング被告は戦後、酪農業を営んでいた。妻には先立たれている。(c)AFP/Coralie FEBVRE

【関連記事2】

▲天皇陛下、2016年もお言葉で「深い反省」 全国戦没者追悼式【全文】

The Huffington Post 中野渉

2016年08月15日 ハフィントンポスト日本語版

http://m.huffpost.com/jp/entry/11518858

71回目の「終戦の日」を迎えた8月15日、政府主催の全国戦没者追悼式が東京都千代田区の日本武道館で開かれた。天皇、皇后両陛下や安倍晋三首相、遺族ら約5900人が参列し、戦没者約310万人の冥福を祈り、平和への誓いを新たにした。

天皇陛下はお言葉で、大戦について「深い反省」との表現を2015年に続いて盛り込んだ。お言葉の全文は次の通り。

本日、「戦没者を追悼し平和を祈念する日」に当たり、全国戦没者追悼式に臨み、さきの大戦において、かけがえのない命を失った数多くの人々とその遺族を思い、深い悲しみを新たにいたします。
終戦以来既に71年、国民のたゆみない努力により、今日の我が国の平和と繁栄が築き上げられましたが、苦難に満ちた往時をしのぶとき、感慨は今なお尽きることがありません。
ここに過去を顧み、深い反省とともに、今後、戦争の惨禍が再び繰り返されないことを切に願い、全国民と共に、戦陣に散り戦禍に倒れた人々に対し、心から追悼の意を表し、世界の平和と我が国の一層の発展を祈ります。

天皇陛下が8日にビデオメッセージで「生前退位」の意向がにじむお気持ちを表して以降、多くの人たちの前に姿を見せたのは初めて。

(終り)

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情報発信者 山崎康彦
メール:yampr7@mx3.alpha-web.ne.jp
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