ブログアップが遅くなってしまいました
2月8日午後2時ごろ厚木基地に着陸しようとしていた
米艦載機である電子戦機EA6Bプラウアーの機体の一部が落下
基地内だけでなく基地外の県道上などに散乱しました
一部は道路を走行中の自動車に落下、
怪我人が出なかったことが不幸中の幸いでした
この事故を目撃した人によると
カラスと衝突し、その後部品がパラパラと降ってきた
と話しています
いまだに米軍は事故原因を明らかにしていないにもかかわらず
その数日後には、飛行訓練を再開。
問題のEA6Bプラウアーの同型機も飛んでいます
(現在は米国に帰国していますが)
もちろん地元自治体をはじめ多くの抗議が米軍に寄せられていますが
その抗議に対しても、対応した米軍人は
「あの事故はセイフティなものだった」と暴言を連発しています
あの事故現場から数十mの距離には、相鉄線が走っており
東名高速もその延長線上にあります
万が一もう少し早くカラスに激突していたら
営業中の相鉄線に当たってしまった可能性だってありますし
人家を直撃すると言った大惨事の可能性もあったわけです
そんな事故を「セイフティ」と言ってしまう神経にも呆れ果てますが
原因究明も出来ないうちに飛行訓練を再開するという暴挙は
全く許しがたいではありませんか。
その後も米軍は朝早くから夜遅くまで飛行訓練を続けています
みなさんの抗議の声を米軍へお願いいたします
抗議先
南関東防衛局 座間防衛事務所 046-261-4332
南関東防衛局 連絡調整室 045-211-7102
夜間・休日 045-211-7386
大和市平和委員会の抗議文を紹介します
米海軍厚木基地航空施設司令官
スティーブン・J・ウィーマンー大佐 殿
2012年2月10日
爆音をなくし、米空母の母港に反対する厚木基地周辺住民の会
第24回かながわビースフェア=大和平和まつり実行委員会
米軍機の部品落下に強く抗議し、全ての米軍機の飛行停止などを求める要望書
2月8日午後2時頃、厚木基地に着陸飛行をしていた空母ジョージ・ワシントンの艦載機・電子戦機EA6Bプラウラーから大和市の県道に部品が落下する事故が起きた。在日米海軍司令部の発表によれば、落下した部品は複数、おきな部品は2つで1つは縦218㎝、横107㎝、もう1つは縦155㎝、横161㎝としている。日本共産党の問い合わせに対する防衛省の午後6時40分の回答によれば、落下部品は6個としており、また、100mにわたって散乱していたとのマスコミ報道もあり実際には更に多くの落下物があったと思われる。そして、落下物の1つは通行中の車にあたっている。幸いにも運転者にケガはなかったが、あわや大惨事になりかねない事故であり、私たちは今回の米軍機の部品落下事故に強く抗議する。
在日米海軍司令部の発表では、「当該機は通常の訓練飛行から帰還中で、部品を落下したにもかかわらず、安全に着陸した」としている。しかし、着陸寸前に部品落下事故を起こし何が安全着陸なのか。米海軍の態度には部品落下しても米軍機と米パイロットが安全ならば良いという態度、そして、基地周辺住民の安全などお構いなしという許し難い態度であり絶対に容認できない。こうした態度が部品落下、へり不時着などの米軍機の事故が2002年から今日まで県内で17回も引き起こすこととなり、基地周辺住民と県民の不安は大きく広がっている。
また、基地周辺住民は日頃から空母艦載機の昼夜の飛行訓練と爆音により静かな生活を奪われ、その上に部品落下などの米軍機事故で不安な生活を強いられている。私たちは今回の落下事故に重ねて抗議し、貴職に対して次のことを求めるものである。
1.今回の事故原因を徹底的に究明すると共に、全ての米軍機の総点検を行うこと。
また、少なくても、事故究明と全ての米軍機の総点検が終わり、安全が確認されるまで全ての米軍機の飛行を止めること。
2.根本的には、爆音と米軍機事故のおおもとである米原子力空母ジョージ・ワシントンの横須賀母港をやめ、米空母は米国に帰ること。
(事故原因はいまだに発表されていません。「バードストライク」としてあるのは目撃情報によるものです)
2月8日午後2時ごろ厚木基地に着陸しようとしていた
米艦載機である電子戦機EA6Bプラウアーの機体の一部が落下
基地内だけでなく基地外の県道上などに散乱しました
一部は道路を走行中の自動車に落下、
怪我人が出なかったことが不幸中の幸いでした
この事故を目撃した人によると
カラスと衝突し、その後部品がパラパラと降ってきた
と話しています
いまだに米軍は事故原因を明らかにしていないにもかかわらず
その数日後には、飛行訓練を再開。
問題のEA6Bプラウアーの同型機も飛んでいます
(現在は米国に帰国していますが)
もちろん地元自治体をはじめ多くの抗議が米軍に寄せられていますが
その抗議に対しても、対応した米軍人は
「あの事故はセイフティなものだった」と暴言を連発しています
あの事故現場から数十mの距離には、相鉄線が走っており
東名高速もその延長線上にあります
万が一もう少し早くカラスに激突していたら
営業中の相鉄線に当たってしまった可能性だってありますし
人家を直撃すると言った大惨事の可能性もあったわけです
そんな事故を「セイフティ」と言ってしまう神経にも呆れ果てますが
原因究明も出来ないうちに飛行訓練を再開するという暴挙は
全く許しがたいではありませんか。
その後も米軍は朝早くから夜遅くまで飛行訓練を続けています
みなさんの抗議の声を米軍へお願いいたします
抗議先
南関東防衛局 座間防衛事務所 046-261-4332
南関東防衛局 連絡調整室 045-211-7102
夜間・休日 045-211-7386
大和市平和委員会の抗議文を紹介します
米海軍厚木基地航空施設司令官
スティーブン・J・ウィーマンー大佐 殿
2012年2月10日
爆音をなくし、米空母の母港に反対する厚木基地周辺住民の会
第24回かながわビースフェア=大和平和まつり実行委員会
米軍機の部品落下に強く抗議し、全ての米軍機の飛行停止などを求める要望書
2月8日午後2時頃、厚木基地に着陸飛行をしていた空母ジョージ・ワシントンの艦載機・電子戦機EA6Bプラウラーから大和市の県道に部品が落下する事故が起きた。在日米海軍司令部の発表によれば、落下した部品は複数、おきな部品は2つで1つは縦218㎝、横107㎝、もう1つは縦155㎝、横161㎝としている。日本共産党の問い合わせに対する防衛省の午後6時40分の回答によれば、落下部品は6個としており、また、100mにわたって散乱していたとのマスコミ報道もあり実際には更に多くの落下物があったと思われる。そして、落下物の1つは通行中の車にあたっている。幸いにも運転者にケガはなかったが、あわや大惨事になりかねない事故であり、私たちは今回の米軍機の部品落下事故に強く抗議する。
在日米海軍司令部の発表では、「当該機は通常の訓練飛行から帰還中で、部品を落下したにもかかわらず、安全に着陸した」としている。しかし、着陸寸前に部品落下事故を起こし何が安全着陸なのか。米海軍の態度には部品落下しても米軍機と米パイロットが安全ならば良いという態度、そして、基地周辺住民の安全などお構いなしという許し難い態度であり絶対に容認できない。こうした態度が部品落下、へり不時着などの米軍機の事故が2002年から今日まで県内で17回も引き起こすこととなり、基地周辺住民と県民の不安は大きく広がっている。
また、基地周辺住民は日頃から空母艦載機の昼夜の飛行訓練と爆音により静かな生活を奪われ、その上に部品落下などの米軍機事故で不安な生活を強いられている。私たちは今回の落下事故に重ねて抗議し、貴職に対して次のことを求めるものである。
1.今回の事故原因を徹底的に究明すると共に、全ての米軍機の総点検を行うこと。
また、少なくても、事故究明と全ての米軍機の総点検が終わり、安全が確認されるまで全ての米軍機の飛行を止めること。
2.根本的には、爆音と米軍機事故のおおもとである米原子力空母ジョージ・ワシントンの横須賀母港をやめ、米空母は米国に帰ること。
(事故原因はいまだに発表されていません。「バードストライク」としてあるのは目撃情報によるものです)