またもや爆音の轟く日々？

原子力空母ジョージワシントンが、２３日早朝に横須賀基地にまたもや入りました。
厚木基地では、艦載機の爆音に苦しめられる日々が始まりました。
大和市基地対策課によると、１００デシベル(線路脇での電車の通過音程度)を越える爆音が日に何度も。
さらに１１０デシベル(自動車の前方１ｍでクラクションの音量)もの爆音も。
今日も昼前後から夕方まで爆音が轟きました。
これって人間としての最低限度の生活を維持できるレベルではありません。
テレビの音も聞こえませんし、電話も会話も出来ません。
こんな状況がいつまで続くのか・・・・

厚木基地の周辺は、人口密集地です。
こんな基地で米軍は訓練を続けています。
米軍司令官は「騒音で周辺住民に迷惑をおかけしているのは承知している」と言いますが、それへの対策は一切考慮しようとはしません。
夜中にも不必要な離発着を繰り返し行い続けています。

日本政府はこの艦載機部隊を山口県岩国基地に移転させるとしていますが、
それで問題が解決するわけではありません。
岩国基地周辺にも多数の住民がいるでしょうし、そのほかの基地も同様です。
そもそも米空母が横須賀を母港にするのは、３年間だけという約束でした。
それから３０年以上の月日が流れています。
約束どおり、米空母の母港を返上し、米国本土にお帰りいただくこと
それ以外に抜本的な解決策はありません

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憲法記念日です

憲法記念日です
各種マスコミによる世論調査なども発表され
改憲派が多数を占める結果が続々と出ております

しかしもう一度現憲法を読んでみて欲しいと思います
たしかに６０年以上前に書かれたもので、現代語訳が必要な部分もあるかもしれませんが
内容的には世界に誇るべき、先進的な内容を持っているのではないでしょうか

憲法を改定するとしている人たちの中には
安全保障の問題で「戦争放棄」規定を問題にしている人たちもいます
自民案も、サンケイ案もそうです
そしてそうした方向で改憲したところで、日本は戦争なんてしないという人たちもいます
果たしてそうでしょうか
日本が戦後６０年以上にわたって戦争してこなかったのは
明らかに憲法９条という歯止めがあったから
その歯止めを壊す＝改憲するというのは、どういうことなのか
現憲法下では出来なかったことを、出来るようにするために改憲するのではないか
集団自衛権の発動と言うのは、現状で考えれば同盟国である米国が戦争すれば
日本もその戦争に参戦するということ
過去のイラク戦争などでは、海外派兵された自衛隊は一発の弾も撃ちませんでしたが
次の戦争ではそうはいかなくなる
日本の「防衛」軍が外国で発砲する、そんなことが起こりえる
そうできるような内容の自民党改憲案、サンケイの改憲案です

果たしてそれでいいんですか？
もう一度現憲法を読み直し、本当にこれを投げ捨ててしまっていいのか
ぜひ考えていただきたいと思います。
ＧＷの１日、お時間が取れるときにぜひ。

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米兵犯罪、全く減少せず

まずは、こちらをご覧下さい

２０歳と５３歳の女性に続けざまに痴漢　米兵を書類送検　神奈川県警

産経新聞 1月30日(水)12時47分配信

　神奈川県警横須賀署は３０日、県迷惑行為防止条例違反（痴漢）容疑で、米原子力空母ジョージ・ワシントン乗組員で米海軍横須賀基地（横須賀市）所属の１等兵曹の男（３１）＝アメリカ国籍＝を書類送検した。「酔った勢いでやった」と容疑を認めているという。

　送検容疑は４日午後１１時２０分ごろ、同市の路上で帰宅途中のアルバイト女性（２０）＝同市＝の股間をすれ違いざまに触り、さらに翌５日午前０時１５分ごろにも、約２００メートル離れた路上で犬の散歩をしていた女性会社員（５３）＝同市＝の胸を後ろから触ったとしている。

　同署によると、アルバイト女性の１１０番通報で同署員が駆けつけたところ、男が近くを歩いているのが見つかった。同署員が事情を聴いたところ、容疑を認めたという。男は飲食店で飲んだ帰りで酔っていたという。

　在日米軍が午後１１時～翌日午前５時までの夜間に出している外出禁止令にも違反していた。


以上が産経新聞ネット版の記事です
昨年来、在日米軍は夜間外出禁止令や飲酒禁止などの措置をとり、
これで犯罪行為はなくなります！と宣伝してきたわけです
その結果がこれですか？
このところ毎週のようにこの手の米兵犯罪が起きているではありませんか

米軍に綱紀粛正なんて出来ない
それは軍人としては人間らしい理性なんて邪魔なものだから
軍人に理性はない。もしくはできるだけ押さえつけられている
そうでなければ、敵国民だと言うだけで殺すなんて出来ませんからね

やはり、米空母の横須賀母港は撤回していただく
すべての日本の基地から、一日も早く出て行っていただくしかない

オスプレイ反対の決議が上がったそうです

先日も書いたとおり
私たちの住む大和市議会9月議会で
オスプレイの配備に反対する決議案が否決されてしまいました

ところが先日始まった12月議会では一転して可決に。
しかも全員一致だそうで・・・・

何が変わったのか？
そうです。厚木基地が本土での訓練に使われる可能性が新聞発表されたからなんです
したがって今回可決した決議を見ても「住宅密集地である厚木基地での訓練は・・」となっています

ん？嘉手納はどうなんだ？？
あそこも住宅密集地ですよね
９月議会で反対し、１２月議会で賛成した議員の皆さんは
嘉手納がどんなところかもご存じなかったのですかね
そんなわけはない。
つまり反対から賛成に回った議員の皆さんは
他人の頭上で危険な訓練が行なわれることはかまわないが
自分の頭上ではダメだと言いたいのでしょう

こんな議員は今すぐバッチ外すべきでしょう
次回市議選ではぜひこのことも考慮に入れて投票に臨みたいものです

解散は結構な話ではある

本日の野田vs安倍党首会談で「今週末16日解散」が事実上決断されたようだ

わが革新懇は、政党支持を一切問わない団体であり、
野田民主、安倍自民はもちろん、他のどの政党も支持・支援するものではない
したがって、総選挙になろうとも私たちの活動事態はなんら変わらない

とはいえ、国政の大きな流れが変わるかもしれない可能性はあるわけだし
しっかりと注視していく所存である


ところで野田首相は解散の条件として
「0増5減」の定数削減だけでなく
比例代表の40削減も挙げている
野田首相曰く「国民に消費税増税という痛みを押付けるのだから
私たち議員も血を流す必要」という趣旨の発言をし
安倍党首も、基本的に協力するとのことだ

これはとんでもないごまかしである。
いやむしろペテンと言うべきだ
比例代表の40削減は、国会議員が血を流すのではなく
国民の声が届かないようになる、民主主義破壊であり独裁への道である
そもそも小選挙区制は少数意見の圧殺であり、
見かけ上の第一党の議席独占へ道を開く
事実、これまでの小選挙区比例代表選挙でも
得票率では３０％にすら届かない政党が、圧倒的多数の議席を独占してきた
これで比例代表による議席が少なくなれば、なお一層この差が大きくなる
２割の得票で議席の過半数なんて馬鹿げた事態が生まれるのだ
これが民主主義であろうか

国会議員が血を流すと言うのであるならば
・憲法違反である政党助成金を廃止し、
・賄賂である企業、団体からの政治献金の一切の廃止
・議員特権の見直しと廃止
・議員報酬の大幅削減(生活保護レベルまたは最低賃金で充分である)
etc,etc・・・・・・・・
これらこそ血を流すと言うことであり、これらのことは消費税増税にかかわりなく、何十年も前にやっていてしかるべきものではないだろうか

解散・総選挙は大いにやるべきだ
しかしこれ以上国民の声を聞こうとしない選挙制度に変えることには大反対である