そよかぜ日記

山への思いや毎日のちょっとした出来事を書き記します

山の姿で海に行くと

2009年06月24日 | 徒然
今日の山は低山だったので、午前中に終了した。
山頂でご飯を食べても良かったのだが、ぬれていたので下山して食べることにした。

どこで食べようかなあ・・・
そうだ 海に行こう! だってここは海の側なんだから。

適当に海に向かって車を走らせた。
ちょっと走ると港町にでて、海岸に到着。

大潮らしく潮が引いて磯になっていた。
そして、防波堤にはたくさんの釣り人がいた。

その人たちの近くに車を停めると、みんないっせに振り向いた。
ちょっとたじろいだよ。

そして私たちをジロジロ見ている。
「どっから来たとね」
「山から~」

そうかあ・・・ 足は登山靴だし服装だってちょっとね。
視線をあびつつ、お弁当を食べるためにザックを担いで歩き始めると、
「リュックサックばおろさんね」

お弁当がはいってるもんで~
やっぱり怪しい姿に見えるらしい。

お弁当を食べていると、更に釣りの人が、
「山と海とどっちがよかね」

そういわれても、どっちもいいわけで・・・
海の人の前で 山 とも言えないし。

曖昧に笑ってごまかした。

のんびり海を見ながらお弁当を食べて、
今度は靴底に着いたドロを漂流物である竹で掃除。

それもだんだん深みにはまり、靴をぬいで本格的にお掃除だ。
裸足になって靴掃除をしているオバサン三人。
これはますます怪しい人物に写ったに違いない。

きれいになった靴を履いて、やおらザックを背負い退散だけど、
手には釣竿ならぬストックを持っているしね。

またしても熱い視線を浴びるはめになった。
でもねえ・・・ 釣り人のライバルじゃあないからご安心を~