そよかぜ日記

山への思いや毎日のちょっとした出来事を書き記します

里山の紅葉

2009年10月28日 | 登山
主だった山の紅葉もそろそろ終り。
これからは里山の紅葉が目に付いてくる。

里山の紅葉は、有名な山のようにハッとする紅葉ではないかもしれない。
でも、こちらではハゼの木を中心とした、赤の鮮やかな紅葉となるのだ。

地味で目立たなかった山が、この時だけは主張する。
こんなに美しかったんだと目を凝らす。

人は人生の中で一度だけ輝く時があると言う。
もっとも、私自身はそれが過ぎてしまったものか、これからなのか分からないけど・・・

とにかく、里山も同じように一年に一度だけ輝く時があるのかもしれない。
名も無い小さな山・・・ 山というには小さすぎる丘。
そんな山にも秋が来る。

人知れず染まり、人知れず散っていく、そんな木々もあるだろう。
そんな木に思いがけず出会った時の感動は、大きな山にも負けないかもしれない。

華々しい紅葉が終わりを告げる頃、出会う一本の木。
今度はそんな紅葉探しになっていく。

秋を感じて

2009年10月27日 | 水彩画
水彩画の日。
昨日から調子がイマイチ。

なのだが、やっぱり出かけることにした。
今日は静物画なので、まあ大人しくしておこう。

行く時にツワの花とハクサンボクを少々持っていた。
今日はこれを描こうかな。

いつか描きたいと思っていたツワブキの花。
今、山中で咲き出して、黄色の花が元気をくれる。

この取り合わせで、なんとか秋を表現しよう。
先輩方も柿やカラスウリなど、秋を感じさせるものを描いている。

さあて、今日は下塗りも何もしていないので、ちょと深みを出すのが難しい。
それでも、薄塗りの私はあまり困りはしないのだけれど。

花瓶に挿して生け花風。
本当は新聞紙に半分包みくらいで描いてみたかったのだけれど、
席をはずしている間に、先輩方が挿していてくれたので・・・

まあなんとかなるだろう~
と思ったけど、結局何ともならなかったね。

来年は

2009年10月25日 | 登山
紅葉の季節は瞬く間に過ぎ去って行く。
紅葉追っかけ隊も終盤になってきた。

これからは多良山系や雲仙も美しくなってくる。
楽しみだ。

それなのにもう、来年こそはと心密かにねらっているところがある。
その一つは何度か訪れたことのある所で、紅葉が美しいと評判の所だ。

だがしかし、感動するほど美しいと思ったことが無い。
これはどういうことだろうか。

きっと時期が悪いに違いない。
だから来年はポイントを絞って、ねらい定めて行こうと思う。
それで感動しないなら、私のお好みの紅葉じゃあないってことね。

もう一つはまだ行ったことが無いところの紅葉。
それは同じ山域の紅葉を知っているから、想像は出来るのだけれど、
それでもやっぱりしっかり見てみたい。

紅葉追っかけ隊の今年の追っかけはまだ続くのだけれど、
もう早や心は来年の真っ赤に向いている。

まあなんと

2009年10月24日 | 徒然
いつもお世話になっている病院。
かれこれ一年余り。

先生はとても気さくな方で、様々なことをアドバイスしてくださる。
それで専門以外のことも、ついつい相談してしまう。

ところがである。
ひょんなことから、お子さんが勤務していた所に通っていたと分かったのだ。

私のクラスではなかたので、直接かかわりはなかったのだけれど、
お互いにもうビックリ!

そう言えば~
と、改めてお互いをマジマジと見てしまった。

子どもはいろいろなことを教えてくれる。
世界を広げてくれる。

と、一時話がはずんだ。
なんだろうなあ・・・ やっぱりこれもご縁かもね。

山頂はどこ

2009年10月23日 | 登山
あの山の山頂はどこ?

地図も持たずに行ったのが良くない。
山頂標識を見つけられない。

これ以上高いところはないように思うのだが、
なにせ木々が茂り、展望がきかない。

帰ってから歩いたルートをたどってみる。
たぶん山頂を通過しているはずと思うのだけれど、イマイチ自信が無い。

こんな時にGPSがあるとハッキリするんだろうな。

今度はちゃんと地図を持って出かけよう。

コロッケ屋さん

2009年10月22日 | 徒然
実家に行くと、三つの鍋がグラグラと湯気を立てていた。
中をのぞくと、じゃがいも・サトイモ・カボチャ。

これをどうするのかと聞くと、コロッケにすると言う。
じゃがいもとカボチャは分かるけど、サトイモねえ・・・

でも、なんでもテレビでおいしいと紹介されていたそうだ。
そうなの・・・

まあとにかく、つくろうね。
具材を炒めて、それぞれに混ぜ合わせる。

サトイモとカボチャは小さいボール状にまるめる。
じゃがいもは伝統的なコロッケ型。

しかし、その数は半端じゃない。
だれがこれを食べるの・・・

外で販売したらきっと売れるよ。と言うと、
母はすかさず「一個100円だとすると・・・」と勘定しはじめた。

やる気~ (^o^)

出来たコロッケは三軒で分けてもまだあまる。
しばらくはコロッケは見なくていい。

そうそうサトイモのコロッケの味は・・・
無理してコロッケにしなくても、煮っ転がしで十分においしい、ってこと。

とほほ・・・ の出来ではありますが

2009年10月20日 | 水彩画
水辺の森公園にスケッチに出かけた。
ここは広い芝生があり、港に面した気持ちのいい場所なのだ。

ではあるが、絵を描くとなると、とりとめも無い広さで、
どこをどう切り取っていいものだか・・・

とりあえず、橋を描くことにしたが、背後がねえ・・・
遠くは稲佐山とそれに続く稜線。
手前は三菱造船所の工場と斜面に並ぶ家々とビル。

これをどうしたものだか・・・

見たとおりに描くと、右手隅に稲佐山がくる。
どうも落ち着かないのだが・・・

すると大先輩登場。
「稲佐山ば動かさんね」とのたまう。

え~! 山を動かす!
 動かざること山のごとし じゃないの~

「絵はね 創るものよ。そのまま描かんでいいと。
  いらんものは省く。こうと思ったものは動かす」

だとさ。
なあるほど・・・ 

もう少し色を置いていたのだけれど、自分の感性にまかせて稲佐山を移動。
居心地いい場所に移した。

すると今度は先生登場。
「近景にあの木をいれてごらん」

あの木は本当はずっと左手にある。
そうなんだ~
でこれもとりあえず入れてみた。 

で、なんだかんだしているうちに、
ほとんど色を入れてないのに時間と相成りました。

進まないお掃除

2009年10月19日 | 徒然
先日から気になっていた棚の中を片付けよう、がんばるぞ~っ!

ということで、朝から棚の中身を全部引っ張り出してみた。
適当に詰め込んでいたものを、ひっくりかえして分類することからはじめる。

これがなかなかの作業なのだ。
例えば、クリップ・画鋲・安全ピン・リング・マジック・付箋・・・

部屋のあっちにあるピンも、こっちにあるクリップも持ってきて・・・
そういうこまごましたものを、集めて分ける。
これがなかなか大変なのよ。

それに名前の無い種々雑多の物を、使いやすいように整理する。
ついでに今まで捨てられなかった物も思い切って処分。

部屋中に広がった細々したものの分類は、簡単のようで時間がかかる。
その雑然とした中に座り、ため息をつきつきコツコツと作業する。

こういう能力はないなあ・・・
と、自分のだらしなさにガックリ。

何時間もかけてやったわりには、最後にはどうとでもなれ~
だもんね。

でも、ちょっとだけすっきりしたよ。

おお~ 美しい

2009年10月18日 | 登山
紅葉の山ってなんてきれいなんでしょう。
四季の山で一番きれいだと思うな。

花の山ももちろん好き。
雪の山も美しい。

でもやっぱり紅葉の山が私の中では一番。

この紅葉に会うためには、そのあまりに短い命のゆえに、時がとっても大切になる。
時季をはずせば同じ山でも印象は全く違う。

毎年あちこちと愛でる紅葉。
この美しい色彩は一生忘れないだろう。