そよかぜ日記

山への思いや毎日のちょっとした出来事を書き記します

明日にならないうちに

2006年01月31日 | Weblog
今日は家で話し合いだ~久しぶりで我が家が会場だ。
時々はこうしてお客さんが来るとちょっとはきれいになる。
気合の入れ方が違うもの。

しかしこの会議いつ終わるともなく延々と続くことが多い。
いつぞやは午前3時ぐらいまでやったこともあり、眠ると起きられないかもしれないので、そのまま片付けをしながら夜明けを待ったこともあった。

この活動はフィリピンの子どもたちに奨学金を送る活動なのだが、
かれこれ20数年続いている。
だからスタッフも始めた当初は若く元気だったのだけど、
今はかなりいたんできた・・・
だからもう無理できない。
といっても山三昧の私にはだれも同情してくれないけど。

さて今日の会議は今日中に終わるのかな・・・終わって欲しいな。
終わろうねっ!

金泉寺の水問題

2006年01月30日 | Weblog
昨日金泉寺に行って管理人さんとお話をした。
その時に、凍結による水の問題は近頃の暖かさで解決したが、
貯水タンク、パイプ本体、バルブとあらゆる施設が老朽化して、
漏れがひどく、水が貯まらなくなったと訴えていた。
(写真は臨時に補修したバルブ。でも水は流れ続けていた)
また男性のトイレの便器が割れていて、小水が垂れ流しになっていた。
金泉寺は県の管理の下にあるので、県に訴えたがとりあってくれないらしい。

この小屋には県外からもたくさんの人が訪れ、宿泊者もいる。
水のあるありがたい山小屋として多くの人に愛されている。
このようにみんなに愛されている山小屋の補修を早急に着手して欲しいと願う。

管理人さんに「ネットで流して協力を願いますから」と約束しました。
だからみなさん、是非県に陳情してください。
一人の力では何も動かないかもしれないけれど、みんなの力をあわせればなんとかなるかもしれないではないですか。
どういうふうに動いたらいいか私には良くわからないから、知恵を貸してください。

つわものたちの山

2006年01月29日 | Weblog
恐れ入りました。と思うような人たちの話を聞いた。
世の中にはすごい人たちがいるものだ。ひたすら驚いている。

そんな超人たちの足元にも及ばないけど、私なりの山をやっていくしか無いだろう。
それでも周りの人から見たらずいぶんな入れ込みようみたいだからねえ。

人生の勉強

2006年01月27日 | Weblog
突然警察から電話がかかってきた。
そして車のナンバーと運転者のことを聞いてきた。
「息子が乗っていっていますが」と言いながら「事故?怪我させたのかな?それとも・・・」と頭の中は高速回転していた。
次第にドキドキが高まっていった。

警官は冷たく「お宅の車が人の駐車場に停めてあって困っています。息子さんに連絡がとれませんか?」と言った。
肩の力が抜けた。もちろんいけないことではあるのだけど。

「大急ぎで連絡をとってみます」と答えて息子の携帯にかけた。
が、出ない。メールも入れたが返信がない。
何してるの!とイライラしながら電話、携帯、メールと散々かけた。
その間にも警察から電話が何度もかかってきた。

何十回か目にやっと息子が出た。
息を切らし走っているような感じだ。
「今駐車場に向かいよるけん」というので、
「ひたすら謝りなさいよ。あなたが悪いんだから」と言った。

一時間ぐらいして電話をかけてみた。
「どうやった?許してもらえた?」ときくと「うん・・・」と言ったっきり黙りこんでしまった。
「だいぶん堪えたみたいね」というと、
「うん。こっちが悪いけんね。ものすごく怒られた。なんべんも謝ったよ。」と沈み込んでいた。

息子はボランティア活動で障害のある子どもの世話をしているのだが、自宅まで送って行ったが、有料の駐車場がなく、ちょっとの間と思って停めたという。
しかし、自宅まで送っていったが、その子どもがなかなか離してくれないので長くなったらしい。

聞けば同情はするけど、迷惑駐車には間違いない。
これまで他人にそんなにこっぴどく叱られたことのない息子にとってはショックだっただろう。
おまけに警察まで介入しているんだから。

「こっち方面のボランティアはもう二度と行かん」なんて情け無いことを言うから、「活動は大事なことだからがんばらんばね」と言うと、「うん。相手の人も恐かったけど根はいい人やったけん、ありがたかった」と言った。

でた~ この息子にとって悪い人はいないもんね。と、もちろん今回は悪いのは息子だけど。
ご迷惑をかけてしまったけど、息子にとっては人生の勉強になっただろう。

すみません。ご迷惑をおかけいたしました。

喜んで

2006年01月26日 | Weblog
この一年、様々な活動が激しさをまし、抜けられない会議も多くなった。
多分抜けてしまえばどの活動も次の人が現れて、私以上に活躍してくれるのは間違いないとは思うけれど、やっぱりがんばってしまうのだ。
どの活動にも参加しているうちに心に余裕がなくなって、ため息が多くなってきた。

今日の会議で一緒に活動している委員長さんから、「喜んで活動しよう」と提案があった。
委員長さんも忙しい中動いて、なんとかこなしていたと言っていた。
活動に集中できないでいた私も、息切れ状態だった。
そういう余裕の無い活動は楽しみが半減してしまう。
忙しくっても楽しみを見つけて、作り出していくと、不思議に疲れも半減するのだ。
喜びの中から人に訴えるものや、喜ばせるものが出てくるということは体験済みだ。

でも、やっぱり一人の人間の能力には限界がある。
スーパーウーマンではないのだから、どこかで断ち切らないといけないものがあると感じている。
でもしかし、断ち切るならどれにするのか。
自分が一番やりたくないことを切るか、一番必要とされて無いことを止めるか。
う~ん・・・優柔不断


藪でのランデブー

2006年01月25日 | Weblog
今度の山は近郊の藪山。
参加者が多くなって二手に別れ別々の登山口から入山して、決められたピークで落ち合うということになった。
これは面白くなってきたなあとワクワクする。

実はこのルートのサブリーダーになった方から、数度下見に行って結局完歩できなかったと連絡をもらっていたのだ。

私はどんな山か、どんな藪かも全然知らないので、どの程度の困難かは想像できない。
だけど、時々藪を歩いているので少しは手伝う事もできるかもしれない。

でも実際は藪歩きで一番大事なのは、みんなで協力するってことだと思う。
一人では見落としてしまうポイントも、誰かが発見したりするものだ。
今度もみんなで協力して歩きたいと思う。
がんばろう!

部屋の雰囲気

2006年01月24日 | Weblog
先日両親が来た時「部屋の雰囲気が変ったね」と言われた。
少々取り散らかしているけど特別に・・・と思ったが、そうそうあれだ!

息子のアパートの行った時にぬいぐるみがたくさん置いてあった。
バイト先がそういう商品を扱う関係からみたいだけど。
その中に「熊のプーさん」もあった。
「プーさんかわいいね。プーさんは好きだな」と言ったことがあった。

そしたら帰ってきたときにぬいぐるみを持ってきたのだ。4っつ!
私はぬいぐるみなんて飾るようなキャラではないんだけど・・・
観葉植物の側には黄色いプーさんを2つ飾っていった。

なんだかなあ・・・と思ったけど、
寂しい時にそのぬいぐるみの可愛い表情を見ると、思わずニッコリとなる。

両親はそのアチコチに置かれたぬいぐるみに違和感を覚えたんだろうなあ。

リーダー サブリーダー

2006年01月23日 | Weblog
山行を実行する時には、リーダーとサブリーダーをたてる。
ほとんどの場合サブリーダーが先頭を歩いて、リーダーが最後尾につける。

しかしながら、私のようなものはそのどちらも責任の重い仕事に感じてしまう。
とくに完璧をめざすとなお更だ。

その仕事の重要さは何事も起こらないときには感じないが、
事態が決断を要求されたり、アクシデントが起こったりしたときには、
ずっしりと感じるものだろう。

しかしながら、誰かがその席を担わないと山行は成立しない。
時には重過ぎていやだなと思うこともあるだろうけど、
誰かがやらないといけないことだ。

みんなで協力して荷を軽くして、チャレンジしていきたいと思う。
失敗してもいい。そこから学ぶことも多いはず。
がんばろう!ねっ!

どうなるかな?

2006年01月22日 | Weblog
今日計画していたルートは地形図を見るとけっこうな距離だ。
計ってみると9KMぐらいはある。
おまけに一部藪&ルートなしだからロスもそうとうあるはずだ。
これはかなりかかるなと思っていた。

しかし、今日は急用ができて途中で往復登山に切り替えたので1/3しか行けなかった。
これはいずれまたチャレンジしなければならないだろう。
途中から繋ぐか最初からやりなおすか。

4~5時間と計画では思っていたが、それは到底無理。
本当は何時間かかるのだろう。
それにルートの無いところはどうやって突破するのか。
楽しみな問題が待っている。