そよかぜ日記

山への思いや毎日のちょっとした出来事を書き記します

これも没~

2009年04月28日 | 水彩画
今日はスケッチの日。
場所は南山手。

どこを描いても絵になるロケーションの場所なんだけど、
私は描いたことがない。

何しろ観光地で人がたくさん。
以前眼鏡橋でスケッチして、ずーっとジロジロ見られた経験がある。

でもしかし、一度はグラバー邸でも描こうかな。
と思って、現地に行くと、ヒェー とてもここで描く勇気はない。

それで、ウロウロしたあげく、比較的人のいない場所を見つけ、
そこに咲く白バラを描くことにした。

またしても白!
これはまた二の舞かな。

しかし、そこを描きたいという気持ちは変らず、
果敢にもトライ。

次々に訪れる観光客の好奇の目線は無視。
熱中している振りをする。

日差しがギラギラで、そんな中で描くと目が痛くなる。
画用紙の白が光を反射するからだ。

なるべくサングラスをかけるけど、絵の具をのせるときにはそうも言っていられない。
悪戦苦闘しながら瞬く間に2時間は過ぎた。

そして品評会。
まったくこれがめげるね。

まだ塗り残しのある絵。
これは完成するかなあ・・・

下調べ

2009年04月27日 | 登山
遠征する時には少々の下調べが大事。
調べてないと、登山口で迷ったり、登山道が不安だったり。

一番のポイントを見過ごすかも知れず、
時期を逃すかもしれない。

それで今日も本屋さんに出かけたり、ネットで調べたり。
それでもなかなか情報は集まらない。

結局は出たとこ勝負もあるなあ。

でも地図を見てある程度地理を頭に入れておくのは大事なんだよね。
大まかな方向を掴んでおくと、役に立つもの。

さあさあ、これからまた検索検索。

こんなことって・・・

2009年04月26日 | 登山
今日は4月26日 
テレビではゴールデンウィークのが昨日から始まったと言っていた。

ツツジが咲き、すっかり春も深まったと思っていた。
それなのに、今日の山はどうだろう。

まるで冬。
立ち止まるとたちどころに体が冷えてくる。
手先がかじかむ。

木々にはびっしりと霧氷が着いていた。

山はわからない。
山を侮ってはいけない。

改めて考えた一日でした。

ちょっと描いてみました

2009年04月25日 | 水彩画
今日は山に予定だったんだけど、雨の予報で延期。
近頃山友の中に画家になっている方が複数。

う~ん このお天気はチャンスでしょう。

でも、なんだか薄日も差して急速に拡幅の兆し・・・

いかんいかん・・・

集中集中 と

先日遣り掛けだったハゴロモジャスミンの絵に手を加える。
これがなかなか難しく・・・

どうだ~ こうだ~ ダメだ~ 
これはどうかな? これにしよう~ エ~変?

最後にはいつものとおり、息切れ状態。
まあいいかあ~ 

血液型が災いしているみたいね。
そうそう、血液型が悪い。

でも、この血液型の人は口ではそう言いながら、自分が好きなのよ~

扶養家族

2009年04月24日 | 徒然
「ワクチンの時期になりました」
と娘に案内が来た。

う~ん これはまた大変。
いちおう息子の扶養家族になっているので、それに関しては息子にまかせよう。

ということで、息子が病院に連れて行くことになった。
前回付き添った私は、内心ニヤリ。

注射のまえに検査もあり、採血の結果を待ってからワクチンの接種となる。
前回娘は診察室に入っても大興奮で、おびえる様子はなかった。

それどころか、盛大に親愛の情を示すので、
付添い人としては嬉しいやら恥ずかしいやら。

息子に聞くとどうやら今回もそうだったようだ。
接種する間も大喜び。不思議な娘。

で、9種混合ワクチンと検査、予防薬で11,500円なり。
保険適用外。

は~。
保険はきかなんとねぇ~ 保険は。

と言う息子の深いため息。
そうだねえ。聞いたことないねえ。

扶養家族だけど、バニラは犬だからねえ・・・




予定通りのルート

2009年04月23日 | 登山
面白いね。
こんな風に行きたいな とルートを決めて歩いていみる。

初めてのルートだったらワクワク。
それも道のないルートだったら、ドキドキ。

そしてその通りに歩けたときの満足感はなかなかのもの。
新たな発見があったりしたらもっといい。

そんな山歩きをしていると、ちょっと冒険家のような気分だな。
うう~ん、今日も満足。

貝堀り

2009年04月22日 | 徒然
潮干狩りなんておしゃれな言葉ではなく、貝堀り。
小さい時から「貝掘りにいってくる~」で、過ごしてきた。

最初に住んでいた所は目の前が海で、長靴はいて、スコップ持って、バケツを持てば準備完了。
すぐさま貝堀りができた。

貝はきれいな砂浜にはいない。
潟がある所のほうがたくさんいる。

そこ頃の子どもだったら誰でも知っていた。
だから汚いなんて思ったことはなく、勇んで潟にはまり込んでいた。

貝が一杯いる場所は決っていた。
だれでもそこにいると知っていたから、毎度毎度掘るのに、なぜかいつも貝はいた。

子どもでもバケツ一杯ぐらいは掘って、翌日のご飯の友になっていた。
その頃の海は豊かだった。

今日は山友はなぜだか海友に変身。
貝堀をしたことがないという友と一緒にルンルン気分でドライブ。

行き先は、いまや有料となった有名な貝堀りの場所ではなく、
無料開放のとある場所。

ということは、ほとんどいないってことね。
そんな予感は見事に的中。

昔取った杵柄で私は50個ぐらいは掘ったけど、
山友1は10個、山友2は5個の収穫。
それでも貝堀をしたことがない友は大喜びだったけどね。

あの豊かだった海はどこに行ってしまったのだろう。

掘り出した貝はバケツの中で、その時を待っている。

これは没かも

2009年04月21日 | 水彩画
何を描こうかなあ~
花屋さんに行って、なでしこを購入。

教室に行くと、なんと先輩がハゴロモジャスミンをたくさん持ってきていた。
その先輩が青い花瓶にさしたジャスミンがあまりにも美しいので、
「描かせてください」とお隣に坐った。

まずこれが間違いの元ね。
素晴しいこの花は小さくて、おまけに白い。

ということは、真っ白な画用紙に白い花を描くわけだから、どう描いてよいか判らない。
おまけに小さいので、詳細に描くとそれらしい雰囲気が出ない。

どうしたものでしょう~
デッサンもどこまで描いたらいいか判らず・・・

適当に描いた所で、色を入れていくけど、
白を浮き立たせるのが難しい。

先輩たちが、下塗りをした画用紙に手際よく描きいれて行く。
さっさっと描いているようなのに、それらしい雰囲気が出る。

すったもんだすったもんだして。あっと言う間に2時間が過ぎた。
あ~ん 泣きそう。

この作品は物になるか不明で~す。

翁草

2009年04月20日 | 
以前は長崎の里山にもたくさんあったという翁草。
翁草という名前のわりには美しい柔らかい花だ。

産毛のような銀色の毛が柔らかく花を包み込んでいる。

山の花にしては、大きくて存在感がある。
それが災いしたのだろうか、今では里山ではほとんど見かけなくなってしまった。

翁は花後の様子が翁の頭に似ているかららしいけど、ホワホワした感じはかわいらしい。


毎年出会えるとちょっと嬉しい。
そして、大事にしないといけないなと思う。

たくさんの花たちが身近な所から消えてしまった今。
花たちが自由に咲き乱れている昔だったら、どんなにきれいだっただろうか。

素晴しい自然だっただろうなあ。
見てみたかったな。

登りたくなる

2009年04月19日 | 登山
登山を通してたくさんの方々と出会う。
それは人生を豊かにしてくれている。

寂しいな と思うとき、たくさんの山友を思うと元気が出てくる。
ネットで知り合えた山友。
ご縁があって巡り会った山友。

あなた方が居るから、山はもっと魅力的になる。

一人で登る山は好き。
静かに心を深く沈めることが出来る。
そして自然と一体になる。

みんなで登る山も好き。
違う発見を共有することが出来る。
そして、思い切り笑える。

そして時には二人で登りたくなる。