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ヤマヒデの沖縄便りⅣ 歩き続けて 歩き続ける 再び

「基地の島」沖縄を歩き、琉球諸島を巡る基地・戦争への道を問いかけ、自然を語る。●無断転載、お断り。
 

一昨日、2冊の雑誌を買ってきた(20250322)

2025年03月22日 | 暮らしと政治
本日は2025年3月22日(土)晴れ
 一昨日私は2冊の雑誌を買った。名護市街を約2時間歩いた。コンビニを6軒巡った。目指すはサンデー毎日「れいわ」特集号(2025年3月23日号)。3軒にはなかった。他の3軒にそもそも雑誌売り場がないのだった。この事実に私は驚愕した。かくいう私も沖縄に来て12年、殆ど雑誌を買うことがなかったから、気付かなかっただけか。
 あったのは、街の書店。「○○本」が並ぶ書店だ。同店は「週刊金曜日」が販売されていることを私は承知していた。お金を支払うとき、ふと後方を見た。なんと月刊「地平」があったのだ。特集は「軍事化される西日本」。私は即決購入。棚からぼた餅か。初めて手にした「地平」については、どこかで紹介したい。以下2点を記す。
 「れいわ」特集は,6ページ。「山本太郎が『浮世離れ国会』を弾劾」がメインタイトル。「予算案衆院通過を受けたこの少数与党国会の総括から」インタビューが始まっている。
 いつもながら、野党(自公両党以外の野党)への批判が並ぶ。私も自公+維新・国民民主・立憲は、大同小異であり、政治を変える展望はないと考えているので、そうだろうと思う。
 ユニークなのは「孤立しているのは米国とイスラエル」としているところだ。中国との経済/貿易関係をみれば、ここが破綻したら、日本経済は53兆円が消失するとのデータを示し、日本国はまず中国との外交をやるべきと主張している。
 最後に大学入学を終えた若者へのメッセージを問われた彼は、こう述べる。「(前略)社会・経済というのは一つの大きな船なんだと。その中で何人かの勝ち組がいても,周りが沈んでばかりだと,その影響は自分にも降りかかってくる。今日本全体でやるべきは、この船を沈ませないような起死回生の策を大胆に打っていくことだ(後略)」
 このメッセージは重く深い。1980年代から続いてきた新自由主義の流れが強まる中で、多くの人は先が見えなくなってきた。絶望が膨らんできた。投機に走り、善悪の判断が顧みられず、デジタル詐欺が横行している社会になったのだ。
 山本太郎はそこに注力している。中卒芸人だった彼が、福島原発の大破綻と,その後の政治が固まっている窮状と対峙してきた。今でこそ「消費税廃止」がメインスローガンになっているが、その根が深いことを想起させるインタビューになっている。
 2週連続の「れいわ」特集のはずだが、この次の号は置いてなかったので、今のところ不明。













外交を




 
とある。



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