ヤマヒデの沖縄便りⅣ 歩き続けて 歩き続ける 再び

「基地の島」沖縄を歩き続け34年、気ままに綴ります。自然観察大好き。琉球諸島を戦場に据える「島嶼防衛」は愚の骨頂。
 

石垣島⑥ーアンパル・名蔵川・名蔵(20220226)

2022年03月25日 | 八重山

2022年2月26日(土)晴れ 昨日の流れでアンパルに行く。バスで「みねや前」まで。石垣バスターミナルから約20分。

9:32 この先(南)だ。アンパル大橋。

ラムサール条約の湿地となっており(2005年登録)、国際的に保護すべき場所だ。9:35

橋の上から。バンナ岳から前勢岳(右) 右の流れが前勢岳方面から、左が名蔵川。9:36

逆光ですが、マングローブ林。当然ですが汽水域。淡水と海水が混合している。9:37

右の山が前勢岳(197m)。ポチッと天文台の観察塔が見える。その下がリゾート&ゴルフ場予定地。冗談じゃないよね。9:37

反対側。名蔵湾。崎枝方面。潮が引いており、鳥がいそうだが。9:45

今だってこれだけ赤土が流出しているんだ。いいえ、「だから一つや二つ増えたっていいじゃない」と言われそうだが、だからこそ、悪くするものの積み上げは、バツです。

9:47 ここは西日が当たる夕方がよさそうだ。野外での撮影は、太陽と潮と天気だ。+こちらの気分、やる気。

西表島をバックにRKK(琉球海運)のRORO船だ。石垣港に入るのだろう。10:01

そして私は東側の名蔵川へ移動。

名蔵川はアンパルへの水路として北に位置している主要な流れ。南側に前勢岳側がある。中央にも浦田原排水路などがある。

名蔵川にキアシシギ2羽。11:01

オオバン。11:02

たいしたものはいない。

おっと!カンムリワシだ。名蔵川下流の北側の森の上。11:05 

すぐに森の中に消えた。

名蔵川。11:09

再びだが、やや高い、遠い。先ほどのとは別個体だろう。11:17

名蔵のサトウキビ精糖工場の煙が見える。バックはバンナ岳の尾根。11:32

サトウキビを積んだトラックが製糖工場に運搬中だ。11:47

橋を北に渡ってみる。下流側。11:49

東側。石垣島観測局のアンテナ。ここからみていると小さいですが(1300m先)、近づくとデカい。

VERA観測局というらしい。銀河系の動きをキャッチしているそうだ。11:54

同じアンテナは、水沢(岩手県)、小笠原(東京都)、入来(鹿児島県)にあるようだ。この4点が合体して(直径2300km)、像を描くらしいです。

私にはこっちの方が興味深い。田植えを準備している耕耘作業。11:56

食物の自給のほうがうんと大切だし切実だ。もっとも島でお米や小麦を自給できていない。しかし可能な限り自給し確保することは基本中の基本だろう。

シャリンバイ。春だね。12:14

名蔵に行く道で。北側に広がる於茂登岳。12:16

名蔵製糖工場。12:23

名蔵バス停前から。12:23

バス待ちだ。

石垣市長選の投票日は明日2月27日。石垣島を巡る未来の一端が決ってしまう。今日の午後は選挙活動の打ち上げ式がある。12:42

ということで、一旦ホテルに戻る。

 

 

 

 



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