10月の健康情報『ロコモティブシンドローム』について

こんにちは
ヤクルト健康情報局です

だいぶ涼しくなり過ごしやすくなりましたね
皆さんは秋と聞くと何を思い浮かべますか
食欲の秋・・そして、スポーツの秋でもありますね
涼しくなってきた今、是非スポーツに取り組んで頂きたいですね

しかし膝が痛くなってきたり、歩くのがゆっくりになってきた・・など「足腰が弱ったなぁ」と感じるようになったら
もしかしたらロコモティブシンドロームの始まりかもしれません
ロコモティブシンドロームとは運動器（筋肉や骨、関節）の障害のために生活の自立度が下がる状態のことを言います
このような状態のまま、放っておくと将来介護が必要になったり、寝たきりになるかも・・・
実はこのロコモティブシンドローム、早い人では40歳くらいから始まる人も
いるんですよ
「私はまだまだ大丈夫」と過信せず、健康寿命を延ばすべくロコモ対策を始めてみませんか

お家でも簡単に出来る、「ロコトレ」を２つご紹介します
まずはバランス能力をつける片足立ち
姿勢を真っ直ぐにして、転倒しないよう手は机や壁を持ち、床につかない程度に片足をあげます。
これを左右１分間ずつ、１日３回行いましょう。

次に下肢筋力をつけるスクワット
肩幅より少し広めに足を広げて立ちます。つま先は30度くらいに開きます。
ひざがつま先より前に出ないように、またひざとつま先が同じ方向に向くよう注意して、お尻を後ろに引くように身体を沈めます。
深呼吸をするペースで、５～６回くり返します。１日３回行いましょう。

今より10分多く身体を動かすことがロコモ予防につながります
徒歩で通勤してみたり、テレビを見ながらロコトレをしたり・・大切なのは毎日の積み重ねです
またバランスの良い食事も丈夫な体を作るには重要です是非ご自身の食生活を見直してみて下さいね

以上、ヤクルト情報局でした