国連日本代表部の北岡全権大使と4時間にわたって熱い議論をさせていただいた。先般ニューヨークにおいて大島全権大使とも意見交換させていただいたが、国連の現状、日本のスタンス、我々の進むべき道、非常に実りのある時間をすごした。昨年の国連安保理改革において常任理事国入りを果たせなかった敗因はつまるところ政治にあると思う。日本にもっと胆力のある政治家が存在すれば、その政治家が外交に命を懸ければ、常任理事国入りも不可能ではないと思う。私が外交に命を懸けて取組む政治家にならなくてはならない。より一層精進が必要だ。
「国連大使、現場からの提言:常任理事国入りは日本が果たすべき責任である」
著:北岡伸一氏
「国連大使、現場からの提言:常任理事国入りは日本が果たすべき責任である」
著:北岡伸一氏