まっしぐら.com

やまぎわ大志郎が政治の現場で日々感じた事を綴ります。

1月31日(火)

2006年01月31日 | Weblog
国会の冒頭だというのにまたもや予算委員会が中断させられた。中川農水大臣の答弁を不服とする野党の審議拒否だ。大臣の発言に対し堂々と批判する場所が委員会のはずなのに、議論を捨てるというのはどうにも理解に苦しむ。結局昨晩は23時まで禁足(国会内で待機)であり、われわれはまだいいにせよ、国会で働く職員も残業となった。この残業代を払うのは皆さんである。こんな税金の無駄遣いをいつまでも続けてはいけないと考えるが皆さんいかがだろうか。

1月30日(月)

2006年01月30日 | Weblog
たまっていたレクを10ほどこなした。レクといわれるものは、省庁からの法案説明であったり、問題に対する状況説明であったり、あるいはこちらから問題提起であったりと多岐にわたるものの総称として使う言葉で、議員の活動に必須なものである。レクの数が多いか少ないかが活動の多寡を表しているともいえる。私も二回生議員になり、一回生時とは比較にならないほど多くのレクをこなすようになった。こうやって日々経験値を上げるものなのだなどと改めて認識した次第である。

1月29日(日)

2006年01月29日 | Weblog
大きなマンションの自治会が主催する新年のもちつき大会にお邪魔した。千人二千人規模の方が所属する大きな自治会だ。川崎に移り住んできた人で構成されているのでそれぞれにお国が違う。都市部における地域構成の典型だが、コミュニティーを創る基礎は同じだ。すなわち如何にお互いに顔を合せてコミュニケーションを図るかということ。地域社会が崩壊して久しいといわれる。そんな中新しい形の地域社会を構築する試みが着実に行われている姿を見た気がした。

1月28日(土)

2006年01月28日 | Weblog
いよいよパレスチナに対するアメリカのアクションが始まった。ブッシュ大統領によれば、“イスラム原理主義組織ハマスが、暴力を放棄しなければ対バレスチナ援助を停止する”とのこと。またイスラエルはハマスに所属する議員の移動制限を実施するとのことだ。状況が時々刻々悪くなっている、、、。相手を締め付けることが本当に問題解決につながるのだろうか?自問自答を繰り返している。

1月27日(金)

2006年01月27日 | Weblog
パレスチナ評議会選挙でイスラム原理主義組織ハマスが圧倒的勝利を収めた。大敗を喫したアッバス議長の落胆もさることながら、ブッシュ大統領の“イスラエル破壊を政策に掲げる組織は和平のパートナーになり得ない”との発言も併せると大変な危機が迫っていると認識せざるを得ない。中東の安定が世界のそして日本の平和に必須であることは言うまでもないことであり、日本はさらに一丸となって平和主義の理念をイスラエル、パレスチナそしてアメリカに対して押し広める必要があると感じる。皆さんも大きな危機感を共有し力を貸していただきたい。

1月26日(木)

2006年01月26日 | Weblog
大陸棚調査を推進させる議員連盟の会合に出席した。大陸棚調査っていったいなんだ?と皆さん疑問に思われるでしょう。実は日本の経済水域(200海里)の外側まで日本から大陸棚が続いている場合、最大350海里まで経済水域を国際的に認めさせることが出来るというもの。海底には金、白金、銀、石油、天然ガス等々様々な資源が眠っているので、これを獲得できるかどうかがこの調査にかかっているんです。希望の持てる話だけに調査をしっかりサポートしていきます。

1月25日(水)

2006年01月25日 | Weblog
防衛政策検討小委員会で石破茂元防衛庁長官から日本の安全保障について講演していただいた。重要なことは現状を法制、条約、能力・装備、運用、コスト等各面において正確に認識し何ができて何ができないのかをはっきりさせることだ。私自身この分野において猛勉強をしなくてはいけないと、そうでないと私たちの安全をまもれないと改めて認識した。やりがいのあるやることが沢山あることに余計にファイトが湧いてきた。

1月24日(火)

2006年01月24日 | Weblog
ヤマハ発動機が軍事利用に悪用される恐れのある無人ヘリコプターを不正に輸出していた事件が発覚した。ヤマハといえば日本を代表する誰もが信頼を寄せるメーカーだ。一体日本はどうなってしまったのだろう。残念を通り越して憤りを禁じえない。これを受けて経済産業部会にて議論した。ここで行政の不備が浮き彫りにされた。つまり、監視をする、と決めておきながらその物理的能力を有してないということ。この問題も本質的には耐震偽装と同じであると認識し制度改正を急ぎたい。

1月23日(月)

2006年01月23日 | Weblog
国会開会日に行われた総理の施政方針演説に対し、自民党および民主党から代表質疑が行われた。手前味噌といわれるだろうが、自民党と民主党のレベルの差が明確に現れる内容であったと思う。民主党は本当に批判のために批判する政党に成り下がっている。せっかく清新な若い代表になったのだから、もう少し舌鋒鋭く前向きな質疑が行われてもいいはず。正直残念だ。野党のことはこの際どうでもいいのだが、総理の答弁の中で、耐震偽装の問題を受けて、“再発防止はもとより、これを機に耐震化の機運を高めたい”旨の発言があった。“その通り!”と思う。耐震化の必要性に個々人が目覚めないと、結局安全は確保できないのだから。総理、大いにやりましょう。

1月22日(日)

2006年01月22日 | Weblog
案の定雪が凍り付いていたるところで氷を剥ぎ取る作業が行われる事となった。それも大変なことだが、もっと大変なのは受験生で、ニュースによると英語のリスニングの再試験が461人も出たとのこと。雪で大変な中試験を受けなくてはならないうえにトラブルで再試験とあっては、平常心を保ち実力を発揮するのは本当に大変だろう。健闘を祈る。健闘といえば久しぶりに日本人の栃東が大相撲で優勝した。しかも鬼神のように強い朝青龍を堂々と破っての優勝だけに、純粋に同胞としてうれしかった。朝青龍、白鳳、琴欧州などに恨みはないが、日本人が活躍しないと盛り上がりに欠けるのは紛れもない事実だけに、相撲もこれで弾みが付くのではないだろうか。