まっしぐら.com

やまぎわ大志郎が政治の現場で日々感じた事を綴ります。

11月30日(月)78918の会

2009年11月30日 | Weblog
神奈川7区、8区、9区、18区の仲間で集まって意見交換をした。川崎北部、横浜北部に住まう方々には共通点、類似点が多くある。たとえば電車路線が敷かれたことに伴って、新しく作られた街であること。それゆえ元々永くその地に住んでいたわけではなく、成人してから移り住んだ人が多くいること。平均収入、学歴なども似通っている。川崎都民、横浜都民などと揶揄されるように、人々の意識が東京に向いていることなどなど。こういう地域と人間関係が濃い地域では政治活動をするにも難易度が違う!など好き勝手なことを言いながら、お互いに連携をとって活動しようということになった。三人集まりゃ文殊の知恵だ。おもしろいアイデアが生まれるといいのだが。

11月29日(日)寝室を守れ

2009年11月29日 | Weblog
高津防犯ネットワークが一年に一回開催している「教育を語る集い」で地震への対策という講演がなされた。地震で死なないためには寝室を守ること、と明確にポイントが示された。寝ているときに家具が飛んできたり、家がつぶれたりといったことでほとんどの人が命を落とすのだという。いつやってくるかわからない地震への備えは何をどうしたら良いのかなかなか分かりづらいが、寝室だけ守ればほとんど死なないで済むと分かれば、対処のしようもある。早速自宅の寝室からチェックだ。

11月28日(土)チェチェン?

2009年11月28日 | Weblog
ロシアで列車爆破事件が起きた。モスクワとサンクトペテルブルグを結ぶ路線だと聞いて、またチェチェン独立運動をしている過激派が関与したテロか?などと想像する。世界では平和を構築するために戦いが日々起きている。もちろんテロは絶対に許せないが、テロはなくならないというのが現実である。それほどに平和とは難しくかつ重い。翻って日本はどうか。外務大臣の不用意で浅薄な軽口から、日米同盟にひびが入っている。なんとおろかな、、、。それを治められない首相もまたこれ、、、。平和ボケとはこのことに極まれり。

11月27日(金)ドバイショックどこまで

2009年11月27日 | Weblog
ドバイの政府系投資会社ドバイワールドが債務の返済繰り延べを申し出たことで、金融への信用収縮がまた起きてしまった。ある識者に意見を聞いたら、これもまた氷山の一角で、これから先連鎖反応が起きるとリーマンショック以上のものになる可能性があるとのこと。せっかく少しずつ回復基調にのってきた世界経済がまた出鼻をくじかれてしまった。21世紀人類の行手は険しい。さらに日本の円にオイルマネーが避難してきたため円高がつづく。うーんどこまでも日本は厳しい道を進むようにできているらしい。それでも前に進むしかない。

11月26日(木)ヤモリも震える

2009年11月26日 | Weblog
奄美大島から帰ってみると、川崎はいかにも寒い。しかし私だけが寒いと感じているわけではないらしい。どこに隠れていたのかヤモリが一匹、寒さで身動きがとれず丸まっていた。人為的に暖めてやれば一時的には元気になるだろうが、所詮は自然の摂理にはかなうまい。生命の火が弱まる季節になったなぁ。経済もまた自然の摂理に従ってしか進み得ないのだろうか?この分野だけは人力でなんとかならないものかと呻吟する。舵の壊れた日本丸でも何かやれることがあるはずだと。

11月25日(水)蘇鉄の実

2009年11月25日 | Weblog
椋鳩十の小説に、蘇鉄の実を食べて命を落とす犬の話があったと記憶している。そんなことで蘇鉄の実は毒を持っていると覚えたのだが、その実を奄美の人々は伝統的に食べて生活していたとのこと。もちろんそのままでは食べられないので、水でさらしてでんぷん質だけ取り出して食べるのだそうだ。また「アダン」という葉の縁がぎざぎざしているアロエのような木の実も熟せば甘いと伺った。奄美大島、ここもまた日本の原風景の残る場所だ。なんとかこの自然を残していければと思う。

11月24日(火)西郷どんの心境

2009年11月24日 | Weblog
奄美といえば「西郷隆盛」が島流しになったことでも有名だ。西郷どんが生活していた実物の家をたずねた。質素といえば聞こえはいいが、一般的にはかやぶき屋根のあばら家といった方が通りがいいような家だ。当代当主の説明を伺って、なるほど本当に西郷どんはいたんだなぁと妙な実感を覚える。なんとなく西郷どんを身近に感じた。志半ばにしての島の生活はどんなものだったのだろうか。国を憂う気持ちは自分も負けていないと、腹からエネルギーがみなぎってきた。

11月23日(月)植生の妙

2009年11月23日 | Weblog
奄美大島は年間降雨量がかなり多いとのこと。それを反映して、多くのシダ植物が生えている。高さが10メートルを超えるヒカゲヘゴの群生に出会った。降り注ぐ雨がなんとも心地よく感じられるから不思議だ。シダには雨が似合うと思う。そういえばこんな感覚を以前にも持ったことがある。ニュージーランドのミルフォード・サウンドだ。同じように温帯多雨の気候だ。同じジャングルでもいろいろな顔がある。植生の妙に感動した。自然って本当に素晴らしい。

11月22日(日)奄美へ

2009年11月22日 | Weblog
ひょんなことでアルピニストの野口健さんから誘われて、奄美大島へ男旅。自然の中に体を置くのは良いものだ。「健ちゃんが」雨男のため、奄美に着くと私たちを待っていたかのように雨が降り始めた。もう一人、いかにも山男という黒岩さんが先入りしていてくれて、島の方々を見てまわった。出来立ての黒砂糖をなめ、戦争の遺跡を訪ね、ジャングルに身を置く。「兵どもが夢のあと」、、、。流れる月日に豊かな自然が傷を覆い隠していく。感慨にふける余裕もなく大雨で川になった山道を行進するのであった。

11月21日(土)再びデフレ

2009年11月21日 | Weblog
鳩山不況などと揶揄される日本経済、ここにきて金融モラトリアム法案を衆議院通過させ、さらなる不況へまっしぐら、との懸念を表明したが、それに輪をかけるようにデフレ宣言がなされた。金融という経済の血液が循環しないところへデフレのダブルパンチでは、日本経済がデフレスパイラルできりもみ降下する可能性は否定できない。そうはさせない!と意気込んでみたところでやれることには限りがある。せいぜい個人の資産だけは守るよう皆さんに忠告するくらいだ。国会は与党の強硬姿勢一転、審議に応じるようになったとのこと。民主党幹事長の鶴の一声らしいが、理由はともあれ与党には議論に応じてもらいたい。スパイラルにはまり始めたら転げ落ちるのはとめられないのだから。