まっしぐら.com

やまぎわ大志郎が政治の現場で日々感じた事を綴ります。

12月31日(木)太陽熱発電に期待

2009年12月31日 | Weblog
今年最後の記事は、太陽熱発電だ。太陽光発電はこのところメジャーになったが、太陽「熱」発電はまだこれからだ。特に日本国内では太陽が強く照りつける場所がそう多くないので「熱」発電は普及しなかったが、世界に目を転じれば強い太陽がいつも降り注ぐ砂漠地帯や熱帯など「熱」を利用できる地域は多い。原理は太陽光を鏡で反射集束し焦点を作ることで何百度という高温を作り、その熱で水を沸かしタービンを回すというもの。太陽エネルギーからの電気変換効率も太陽光発電に比べて高く20%くらいにはなるとのこと。来年も環境がキーワードになることは間違いない。古くて新しい技術も総動員して人類と地球との共生に一歩でも近づく年になればいいと思う。

12月30日(水)競争こそ繁栄の源泉

2009年12月30日 | Weblog
日経新聞にジェイミーダイモン氏へのインタビュー記事が載っていた。競争こそが成長の源泉という表題がつく。「グローバル化は止まらないし、日本の成長のカギ」「正しい規制は必要だが、雇用を生み、設備や研究開発に資金を投じるのは、政府でなく民間だ」との主張は今こそ重要だと感じる。成長路線が悪のように言われることが多くなったが、成長しなければ繁栄を維持できないのではないか。人間の本能を良い方向に使い、より良き生活のために適正な競争を導く、これこそが政府のやるべきことだと信じる。

12月29日(火)まだ50%もあるの?

2009年12月29日 | Weblog
鳩山内閣の支持率が50%に下落したとのこと。正直言って、まだ50%もの人があの内閣を支持しているのかと思うと、驚きである。マスコミもいまだ鳩山政権を正面から批判しないどころかむしろ擁護に回る始末。民主党の支持率が46%というのも驚きだ。合点がいくのは自民党の支持率が26%と低迷していること。民主党政権が無茶苦茶なのは言うまでもないが、自民党は全く反省していない、と個人的に思うし、世間さまもそう見ているということだろう。よそのことより自分のこと。しかし自民党の再生は遠い。

12月28日(月)谷戸の文化、映画化楽しみ

2009年12月28日 | Weblog
お世話になっている会社の忘年会で、ささらプロダクションの新作の紹介があった。ささらプロでは地元川崎の民俗文化にスポットライトをあてたドキュメンタリー映画を製作している。前作は「おおかみたちの護符」で、おおかみ(大神)信仰を通して地域に根差す民俗、風習を描写し、なぜ今があるのか考えさせる作品であった。今度は「谷戸」という日本の原風景にスポットライトを当てて、そこに生きる人々の生活から人間と自然との共生を考える作品になるとのこと。早くできないか、楽しみだ。

12月27日(日)くじら料理、これも芸術

2009年12月27日 | Weblog
浅草の「勇新」というくじら料理屋に野口健さんといった。この店はくじらのアンテナショップといってよい店で、くじらという素材のくせをうまく消した料理を出すので、くじら初心者でも楽しめる。年の瀬で忙しくしている中、健さんとよもやま話に花を咲かせ、来年も地道に活動していこうと意気を強めた。それにしても出てくる料理はすべて盛り付けの細部まで美しい。これも芸術だと思う。政権交代でクジラ問題はどうなってしまうのか。文化や芸術が消えないことを願う。

12月26日(土)出国ラッシュピーク

2009年12月26日 | Weblog
帰省ラッシュが始まった。あわせて年末年始を海外で過ごす人たちの出国ラッシュも本日がピークとのこと。この年末年始の出国者数は128万人で、昨年並みとのこと。その説明として景気は悪くなっているものの、燃油サーチャージ(追加料金)がなくなって割安感が出たため、などと説明されていた。ふーんと思う。地元を回っていると年末で車が多く道路はごった返している。どうやら128万人くらい外国に出ても年末の混みようには影響ないらしい。高速道路を見てみると、それほど込んでいるわけでもない。なんだか実感のわかないピークである。

12月25日(金)異常予算?異常事態予算?

2009年12月25日 | Weblog
来年度の予算案が発表された。92兆2992億と苦肉(929)の策なのか、ごろにしては悪すぎる。それよりも税収が37兆円超なのに、国債が44兆とは、いくらなんでも異常だろう。政府の説明では異常事態だから仕方がないというのか、前政権の負の遺産が残っているからそれをかたづけるために必要だというのか。こんな状況でも消費税率は上げないという。こんなまやかしは止めて、国民に正しく給付と負担のバランスを問うべきなのではないか?

12月24日(木)たった二日なのに

2009年12月24日 | Weblog
天気が良いことものあるのだろうが、冬至からたった二日しかたっていないのに明らかに日暮れが遅くなったと感じる。外まわりをしていると季節の移り変わりには自ずと敏感になるものだ。まだ朝はどんどんと夜明けが遅くなるだけに、それでも昼が長くなるということは日没時間がどんどん遅くなるということなのだろう。寒さ暑さも彼岸までとするならこの冬も寒いのはあと三か月。あっという間に過ぎるはずだと凍えた手に息を吹きかけて自分に言い聞かす。

12月23日(水)ボルボが吉利に!

2009年12月23日 | Weblog
フォードに属していたスェーデンの高級自動車ブランド、ボルボが中国の成長著しい自動車メーカー吉利に売却されることがきまったとのこと。え、中国に?と正直驚く。たしかに自動車の販売台数は来年米国を抜いて世界一になる国だから、吉利は飛ぶ鳥を落とす勢いだろう。まさかボルボが、とは現実を見ない先入観だ。世の中のいろいろな地図が塗り替えられていく。遅れないように気をつけないといけないのに、日本の経済は、そして政治は、、、。

12月22日(火)アメリカだってうそつかれれば

2009年12月22日 | Weblog
日本の駐米大使がクリントン国務長官に呼び出されたとのこと。普天間基地の移設について、コペンハーゲンでの鳩山総理の発言を否定し、アメリカのスタンスを再度明確に示した形だ。コペンハーゲンでの発言とは、アメリカには理解してもらっている、というものだろう。「理解」とはどういうことか。現政府の?鳩山氏の?結論先延ばしを容認する、という意味にとれる。事実あの話し振りではそう聞こえた。しかし実際は全く同意もしてなければ容認もしていないアメリカからすれば「うそつき」に等しい。そのことを指摘されたようなものだ。なんとも情けない話ではないか。私たちの安全はかなり危うい。