まっしぐら.com

やまぎわ大志郎が政治の現場で日々感じた事を綴ります。

1月31日(水)モエ系ビジネス

2007年01月31日 | Weblog
秋葉原を中心にモエ系ビジネスが盛んなのをご存知だろうか?それ以前にモエってなんだかわかる方はかなり進んだ?方だと思う。すごく独断と偏見を混ぜてモエを私なりに説明すると、若い女の子がメイドの格好をして写真に納まったり、喫茶店のウェイトレスをしたり、マッサージをしたりといったサービスを商売にしたもの、ならびにそれに関連する派生商品といったところだろうか。とにかく定義はほとんどできないし、次から次にどんどん流行や形を変えていくのでとらえどころがない。しかしなんとこのモエ系ビジネスで年間2兆円ものGDPが生み出されているとなれば、これもまた立派なビジネスだ。というわけで経済産業部会で秋葉原に現場視察に赴いた。メイド姿の女性のいる喫茶店に入ってみたり、モエ系人形(フィギュアというらしい)が10万円以上で売られているのを見て、世の中には本当にいろいろな価値観を持った人がいるものだとつくづく思う。残念ながら私にはこの世界は合わないが、政治という意味からはこれらのビジネスの環境整備もまたやらねばならないと思う。むずかしいなぁ。

1月30日(火)長寿国日本

2007年01月30日 | Weblog
世界最長寿記録を更新していたアメリカの女性が亡くなり、日本の114歳の女性が世界一の長寿者になったとのニュースが流れた。世界一の長寿者がアメリカ人だったことに少し驚きを覚えたが、日本人が世界一の座を奪還したことにはなんら違和感を感じない。私たち日本人は本当に長生きだ。それを支えている社会基盤の安定に改めて感謝し、かつこれからも安定させ続けなくてはならないと帯を締めた。世界の中で誰も経験したことのない超少子高齢社会において、繁栄と安定を持続できるならば、それは間違いなく世界の規範となる。私たちはまさに世界一であり、かつ世界の最進国である。そう思うとなんだか力がわいてくる。日本人、もっと自信を持とう!

1月29日(月)代表質問

2007年01月29日 | Weblog
先週末の総理をはじめとする四大臣の所信表明を受け、各党から代表質問が行われた。与党の質問が鋭さをもたないのはいたし方のないものかもしれないが、野党からの質問はそれにも増してあまりに精彩を欠き、本質をつく鋭さもなければ、問題点をえぐり出すような内容の深さもなかった。私はもちろん与党自民党の一員として安倍内閣を支える身ではあるが、しかし内閣の示す方針が100点満点だとは思っていない。その足らざる部分を指摘し、国民にとって、日本国にとってより良い政治を創ることこそ野党の存在意義だと思うが、現在ではまったく機能していない。今国会でも実のある議論が展開されそうもない、、、などと悲観的な気分になる代表質問であった。

1月28日(日)ラッシュ

2007年01月28日 | Weblog
新年会シーズンもいよいよ終わりに近くなってきたが、本日はそれでもそこそこラッシュであった。新年会ラッシュということもあるが、道がラッシュ?で混雑していて閉口した。観光シーズンでもあるまいし、何でですかね?とホテルのドアマンに尋ねてみると、給料日あとだからね、というお言葉。なるほど、世間では給料日後であったか。私の場合給料はすべて事務所の経費にあてがってしまっているので、給料日にはまったく関係がない生活を送っている。これは決して感心できたことではないと改めて思った。衆議院議員の「衆」は大衆の「衆」、世間の常識を敏感に肌で感じ取れないようでは衆議院議員としては失格だ。またひとつ勉強させていただいた。

1月27日(土)春?

2007年01月27日 | Weblog
まるで春のような、暖かく気持ちの良い陽気であった。体の節々に力がみなぎると言うか、全身にエネルギーがいきわたるというか、とにかく凍った体が溶解して、動きが取れるようなそんな感覚を覚えた。しかし暦を見ればまだ三寒四温には早い。地球温暖化もここまで来たかというくらいに暖かく、体は楽だけれどもその分不安もある。考えてみればこの間初雪がちらついたくらいで、今シーズンはまともに雪も見ていない。昨シーズンは12月からドカ雪が降ったことを思い起こすと、地球温暖化というよりは異常気象の範疇かとも思う。とにかく何かが狂っている、それが何なのか、人間の所業の帰結なのか、それとももっと大きな地球の変化なのか、あまりにちっぽけな自分の存在を感じつつも、それでも考えずにはいられない。そして自分のやれることを精一杯やるしかないと思う。

1月26日(金)所信表明

2007年01月26日 | Weblog
安倍総理大臣、麻生外務大臣、尾身財務大臣、太田財政金融担当大臣が所信表明演説を行った。安倍総理が、真正面から正攻法で国の舵取りをするとの表明をしているとおりの内容だった。どこにもひよるところはなく、さりとてオーバーなところもない、もちろんパフォーマンスなどというものとは無縁の、やるべきことがきちんと盛り込まれた所信表明であった。さて、問題はこの正攻法が国民の皆さんにどのように評価されるかということである。そこで地元に戻って早速有権者の皆さんとお話をさせていただいたが、私が感じたほどには皆さんの評価は高くなかった。まだまだ伝える努力が足りないようだ。安倍内閣の本気がきちんと有権者に伝わるように、有権者とのコミュニケーションを図りながら広報活動をする必要性を痛感した。

1月25日(木)国会開会

2007年01月25日 | Weblog
本日第166回通常国会が召集された。国会の初日だけは衆参両議員はそれぞれの院の正面玄関から登院し、名刺を係りに渡してから登院ボタンを反転させなくてはならない。なんとも形式ばって無駄とのご意見もあろうが、これがなかなか厳かで、気持ちを引き締めるのに一躍買っている。形式というものは一見すると概して無駄のように思えるが、その「形」が持つ精神性を考慮に入れると、決して無駄ではないこともある。私としては、本当に形式だけで意味がなく無駄なものなのか、それとも精神的なものとして必要なものなのか、まだはっきりと区別ができないものが国会には山ほどある。それもひっくるめて勉強を今国会でも重ねさせていただく所存である。またやまぎわの活動をウォッチしておいていただきたい。

1月24日(水)武道初め

2007年01月24日 | Weblog
地元警察において武道はじめが行われた。柔道と剣道の試合が披露され、熱気のこもる中、白熱した真剣勝負が繰り広げられた。日ごろ見ることのできない警察官の素顔を間近で見ることができて、さらには地域の治安を守るために日々鍛錬を怠らない姿勢を見て、安心すると共に、感謝の気持ちでいっぱいになった。とかく警察というと、いつも私たちの生活を守ってくれている心強い存在であるにも拘らず、市民から少し距離のある存在のような感がある。今日の武道初めのような警察官と触れ合うきっかけがあると、お互いの距離が縮まり連携がとりやすくなると思う。警察だけでは治安を維持することはできないだろうし、また警察に安全を任せきりにするのも良くない。市民と警察との連携が地域の治安維持には必須だが、その基本にはコミュニケーションがある。今回のようなきっかけはコミュニケーションを深めるために非常に大切だと思う。

1月23日(火)熊問題

2007年01月23日 | Weblog
昨年一年間で熊(特にツキノワグマ)が山から人里に下りてきてしまい、害獣駆除という形で何頭殺処分されたか、ご存知の方がいらっしゃるだろうか。ニュースでも少しは取り上げられていたから、随分多いということは知られているかもしれないが、その数なんと4200頭である。日本の自然の受容力を考えたとき、この4200頭と言うのはかなり絶滅に向かって一直線の数字だ。何とかしなければいけない。今こそ我々人類の英知を結集して自然を守らなければ、失ってしまってからでは間に合わない。そんな危機感を持って2月11日に東京大学で緊急熊シンポジウムを開催することになった。私もパネリストとして提言を行う予定である。自然環境の保護と人間生活の共存という根源的なテーマに興味のある方は是非参加していただき、共に考え行動していただきたい。

1月22日(月)商店会

2007年01月22日 | Weblog
地元商店会の皆さんと新年会を行った。商店会はとかく不景気にさらされてつらい思いを余儀なくされているが、それでも笑顔を忘れずがんばって街興しをしてくださっている皆さんに、ただただ感謝である。こういう生活の現場にいる方々に、景気が良くなったなぁと実感していただけるかどうか、それが安倍政権の最大の課題ではないだろうか。そのためにもよくよくお話を伺って、何が問題なのか、何をやれば雰囲気が変わってくるのか、炙り出さなくてはならない。そう簡単な話ではないが、いずれ近い将来には必ず長いトンネルから抜け出せるはずだと、希望をなくさない皆さんの顔を拝見しながら思った。みんなでがんばろう。