まっしぐら.com

やまぎわ大志郎が政治の現場で日々感じた事を綴ります。

7月21日(金) 涼しいアフリカ、明けないアフリカ

2006年07月21日 | Weblog
現在朝の5時過ぎであるが、空はまだ暗い。こちらは五月から七月が大雨季にあたりその最後に差し掛かっているそうだが、アビジャンに到着してからまだ雨に遭っていない。聞くところによると七月がもっとも涼しい時期だそうだ。そうはいっても赤道付近のアフリカのイメージとはかけ離れるくらいに涼しく快適だ。ヨーロッパを大熱波が襲っているくらいだからアフリカも異常気象で、熱をそちらに奪われてしまっているのだろうか。数年前にアビジャンでマラリアが大発生して何百人も使者が出たと脅されたが、こう涼しいとマラリア蚊の大発生も無い気がする。加えてホテルの中は街の騒乱とは少々趣をことにしているので、ホテル内いたるところに銃を持った兵士が目を光らせているおかげが不審者もいなければ蚊もいなく快適だ。それでも決して気を緩めるべきではないと思うが。 …
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7月20日(木)  COMHAFAT 出席

2006年07月20日 | Weblog
COMHAFAT() 出席

             
COMHAFAT は文字通りに解すれば、大西洋側に位置する西アフリカ諸国が、漁業資源を絶滅させることなく持続的に利用するための取り決めを行う枠組みといえる。しかし発展途上国にありがちな理念先行型の会議であることも否めない事実である。まずもって科学的な根拠をつくるための実施組織がない。その資金すらもない。これまでモロッコと日本が資金面においても方法面においても助言を行ってきたが、一向に進展が見られない。まさに机上の空論を繰り返している感がある。これがアフリカの現実であるといえばそれまでだが、それではあまりに悲しい切捨てとなる。日本は外交の諸分野において力を尽くしていないと常々主張しているが、この分野においても日本のリーダーシップが期待されているし、それが長い目で見た日本の国益を確保することにつながると信じる。直接の関係省庁である水産庁にも政治家に対する働きかけをもっと積極的に行っていくようにねじを巻かなくてはならない。またこの世界の現実を私たち政治側の人間がもっと目の当たりにして、認識しなくてならない。こんなことで驚くのではなく、この現実を当たり前のものとして認識した上に日本外交の戦略が生れるのではないだろうか。日本がやれることはまことに多いと実感する。 …
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7月19日(水) 熱波と暴動

2006年07月19日 | Weblog
たっぷり半日かかってパリに到着すると、そこは35度を超える熱波の真っ只中であった。空気が乾燥しているためそれほど暑さを感じないが、確かに暑い。ニュースの情報によるとかなり久しぶりの熱波らしく、手荒い歓迎を受けたようだ。もっと暑いアフリカに行く前に暑さに慣れるには丁度良いと勝手に前向きに解釈した。ホテルにてチェックインを済ませた後、パリに避難しているコートジボアールの臨時大使と夕食を共にしながら当地の状況を把握する。料理は相変わらずのフランス料理でとにかく美味い。こんな料理ばかり食べていたら西洋人のあの体系になるのも無理はないなどと思いながらすっかり残さずいただいた。私も西洋人並みに大きくなるのだろうか。

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7月18日(月) 西アフリカ

2006年07月18日 | Weblog
本日より西アフリカコートジボアールカメルーンへ出張する。コートジボアールはまだ内戦状態にあるので危険だが、くじらのミッションとあれば危険でも地球の果てまで喜んで赴く。聞くところによると内戦に伴いコートジボアールの日本大使館は閉鎖状態だそうだ。無論危険をきちんと回避する必要はあるが、あまりに慎重になりすぎるのも外交力を削ぐことになりはしないだろうか。西アフリカ、最貧国の現実をまたこの目で確かめ、そのあたりの検証をしてみようか。とにかくいってきます。

7月17日(月) 海の日と自衛隊

2006年07月17日 | Weblog
合理的なのかどうか疑問の法律により、海の日が7月20日から7月の第3月曜日へと変更されて、まだ今日が何故祭日なのかぴんと来ない。別に祭日だからということではないが、陸上自衛隊のイラクからの撤退が無事終了したとのこと、心からほっとした。これでイラク派遣自衛隊の無事帰還を祈り、いつも胸に挿していた幸せの黄色いハンカチはお役ごめんになった。陸上自衛隊のみなさん、永きにわたり本当にご苦労様でした。感謝申し上げます。また引き続き任務にあたる海上、航空自衛隊のみなさん、くれぐれも気をつけて。

7月16日(日) 梅雨

2006年07月16日 | Weblog
7月も半ばを過ぎたのにどうにも空がはっきりしない。蒸し暑さだけは確実に季節が夏であることを証明しているが、どんよりと曇った空からは時折雨が降ってくる。今晩は夜から雨になった。どうも長引きそうだ。はっきりしないものにいらいらするのは天気に限ってのことではないが、天気ぐらいはっきりしてもらって、早く夏のこげるような太陽にお目にかかりたいものだ。

7月15日(土) 盆踊り

2006年07月15日 | Weblog
川崎のような都市部であっても盆踊りは各地で行われる。これから8月のお盆休みまでの一ヶ月間、毎週末賑やかなお囃子が聴こえることになる。私は元来お祭り好きだが、盆踊りは女性のためのお祭りのような気がする。浴衣姿は男性より圧倒的に女性のほうが艶っぽい。盆踊りに使われる定番曲はさまざまあるが、リズムやスピードがゆったりしているものが好まれるのは、それが日本人の遺伝子に共鳴するものだからだろう。かくいう私も盆踊りの雰囲気に日本人としての自分を感じるのである。

7月14日(金) 活動報告

2006年07月14日 | Weblog
第164回通常国会におけるやまぎわ大志郎の活動報告を50ページほどの報告書にまとめた。二回生議員になり仕事の量も一回生とは比べ物にならないほど多くなった。報告書を綴りながら今国会を振り返り、原点を見つめなおす。まだまだ修行の身、この夏を使い報告書片手に地元の皆様からさまざまなご意見をいただいて、先の活動に結び付けていきたい。

7月13日(木) コートジボアール

2006年07月13日 | Weblog
西アフリカにあるコートジボアールへの出張が決まった。西アフリカ22カ国で構成される漁業協定の国際会議に出席し、先の国際捕鯨委員会での商業捕鯨再開支持に対するお礼と、日本の西アフリカ漁業への技術供与に関する協議をするためだ。夏の間は基本的に地元に張り付いて活動をしたいのだが、このように重要な役をおおせつかるのもまた大切だ。決まったからには全力で取り組んでいきたい。

7月12日(水) ホアン越日議連会長

2006年07月12日 | Weblog
越とはベトナムのことである。ベトナムと日本の友好議員連盟があり、ベトナムからホアン議員を団長とする訪日団が来日している。今晩は武部幹事長主催の夕食会が開かれた。私も自民党の国際局次長として参加し、日ベトナム両国の親交を深めた。議員同士胸襟を開き本音で語り合う、そのためにめしを一緒に食べるというのは本当に有効だと思う。今回も互いにアジア人であることを確認しあった次第である。