昨年、火災で焼失した「かわらや旅館」さんが、日帰り温泉施設として再スタートしました。
建築途中に様子を何度も見て~まだかまだかと気にしていましたが・・・5月2日にオープンしました。
写真の右側に写っている湯小屋は、「川原湯共同浴場」です。
建物も看板も真新しいです。ホームページによると「すのこの湯物語 かわらや」となっています。
残念ながら宿泊はできません。日帰り専門の温泉施設となります。
蔵王温泉の日帰り専門施設としては、4軒目となります。
階段を下りると浴室・・・これは以前と同じです。そして男女の湯も同じ入り口です。
もちろん戸も新しくなっていますが・・・・とてもワクワクしてきます。久しぶりの「かわらや」です。
脱衣所も同じですね~脱衣籠は、もしかして?前のと同じ?
こちらの湯小屋は、奇跡的に延焼しなかったので残っていたのかもしれません。
風呂も同じです~安心しました。懐かしいです~
壁や床の板は張り直しされていて明るくなりましたが、一部は古い部材のままです。
今日は、湯が濁っていて湯船の底が見えないですが・・・・スノコ状になっていて足元から源泉が湧出しています。
湯の感触は~大満足です。文句ありません。
ケロリン桶は新品でした。
日帰り専門の温泉施設と言っても古くからの湯小屋を継承しているので広くはありません。
大勢の方が、次から次へとやってくるような施設では無いですね。
天井の板も張りかえられていましたが形状は、昔のままです。
窓を少し開けると涼しい風が入って来ます。あまり開けすぎると外の通路から丸見えです。
奥の戸は、シャワー室の入口です。
シャワー室と言ってもちゃんとカランもあります。2カ所なのも前と同じですが全面的にリフォームされて
きれいになりました。シャンプー類は、DHCを使用していました。
シャワー室の奥にもうひとつ戸がありました・・・・
開けてみるとコンクリートが打ちっぱなしの床と囲われた板塀です。
涼しみ処なのか?露天風呂でも増設するのか?何れにしても未完成です。
●かわらや 山形市蔵王温泉 43
●電話 023-694-9007
●酸性・含鉄・硫黄-アルミニウム-硫酸塩化物泉
●48.1度 ●pH=1.7
●営業時間 8時~20時 ●入浴料 400円
「ろばた」さんのすぐ裏が川原湯共同浴場ですし~
その隣が「かわらや」さんですから是非、湯巡りしてみて下さい。
それから蔵王の大露天風呂も良いですね。
もう~のぼせるぐらいハシゴ湯をお楽しみ下さい。
「ろばた」さんのジンギスカンも美味しいですよ。
自分は直ぐに行けないのが残念ですが、みなさんの記事だけで楽しんで折ります!
銭湯感覚で利用してきました。
羨ましい環境だと思います。
かわらやは、逃げないので~
ぱとさんも必ず「かわらや」さんに来て下さい。