田舎人の徒然日記

退職後を故郷で暮す1948年式男の書き散らし

軽自動車を契約

2020-06-02 | 日々の暮し

可愛い車に買い替えた   (WEBから)

田舎では車は「足」として必需品だ。
徒歩数分のホンダ車販売店に購入予定車の見積もり依頼に行った。
次が恐らく人生最後の車になるのではないか。

見積もりのつもりが購入の契約をして帰宅。
オトコは決断なのだ。

何を買ったか。
① 使うのは殆ど買い物の足として
② 遠出が減り高速利用も減っている
③ 税金が安い方がいい(当り前)
④ 安全装備が充実している(カミサンの強い強い希望)

こうしたことを勘案し、④を満たす軽自動車ということになっていた。

ホンダ自販でカタログを取り寄せて検討の結果、軽なら薄い空色の「NーBOX」と決めた。
これがここ数年、販売台数トップの車であるはずだ。
迷った時は「人気車」が無難とという凡人のセオリーに従ったわけである。

どうせなら、「ターボ車にしよう」→「どこを走るつもり?」
      「4WDにしよう」→「どんなオフロード走るつもり?」

即却下で遊び心が潰された!
営業担当者もノーマル車で十分ですという(君はカミサンの回し者か)。


右のカスタムは「目」が怖いので「丸目」の左にした


NーBOX・GLの運転席

この車には全グレードに「SENSING」なるものが標準設定されているのが魅力だった。

参考までに概ね次のような機能だ。
① 衝突軽減ブレーキ→ 車両、歩行者を検知し衝突の危険がある時は警告。緊急時には自動で強いブレーキをかける。
② 誤発信抑制機能→ 前方に障害物があるのにアクセルを踏み込んだ場合にエンジン出力を抑制して急発進を防いで警告表示
③ 歩行者事故低減ステアリング→ 時速約10~40キロで走行中に車線を外れ路側帯の歩行者と衝突しそうな時、警告しステアリングを制御して回避操作支援
④ 路外逸脱抑制機能→ 車線を外れそうな時、警告し車を車線内に戻すようステアリングを制御。逸脱量が大きいと予想される時はブレーキを併用
⑤ ACC(アダブテイブ・クルーズコントロール)→ アクセルを踏まずに設定した車速を保つ。前の車を検知し高速道路などで車速と車間を適切に制御することを支援
⑥ LKAS(車線維持支援システム)→ 中・高速時、車眼カメラで車線を捉え車線の中央に沿って走れるようステアリング操作をアシスト。車線を外れそうな時は音と表示で注意を喚起しステアリング制御
⑦ 先行車発進お知らせ機能→ 前の車が発進したことを音と表示で知らせる。
⑧ 標識認識機能→ 走行中に標識を認識しディスプレイに表示
⑨ 後方誤発進抑制機能→ 後方に障害物があるのにレバーをRに入れてアクセルを踏むとエンジン出力を抑制し急な後退を防止するとともに警告
⑩ オートハイビーム→ 前走車や対向車を認識してハイ・ロービームを自動的に切り替え

この安全アシスト機能がカミサンを味方につけた要因だ。
「年寄りには必需品やで!」

これにインターナビを付けた。
「ナビが必要な場所などないやろ」
「ある!それにこれがないとバックモニターの画像が写らん」
セーフ!

考えようによっては車に支配されているようで面白味に欠ける。
また、こうした機能を過信してもいけない。
最後のところは人間の判断なのだ。
(ただし、最近は勘違いが多い・・・)

15年間つきあった車とは6月下旬にお別れだ。
永い間、よく働いてくれた。
残り少なくなったが宜しく頼むよ。

(追伸)ホンダ車の宣伝のようになってしまいましたが、決して回し者ではありませんので。当然、乗っているうちに不満も出てくるでしょう。