田舎人の徒然日記

退職後を故郷で暮す1948年式男の書き散らし

眼に星が飛ぶ

2016-02-29 | 日々の暮し
 天気が悪かったので一日中、電子ブックなるものを読んでいた。
 眼がチカチカして星が飛んでいる。
 来年、運転免許の更新時期だが、こんなことを続けていて大丈夫か少々不安になる。


〔暗雲を脱して青空に。今日の西空(画像クリックで拡大)

 更新ネタがないのです。
 普通に過ぎて、それに越したことはない!のですが。
 そうではなく、単に想像力の非力さゆえかも。

 では、失礼つかまつりまする。

春のような日曜日

2016-02-28 | 日々の暮し

〔サクランボの芽が膨らんでいる。春近し(画像クリックで拡大)

 春のように暖かい日だった。
 庭のサクランボの芽が膨らんでいる。
 気持ちまでホッコリする日曜日だ。


〔NHK杯囲碁トーナメント。またも居眠り半分の観戦〕

 昼食後、NHK杯囲碁トーナメントを観戦する。
 いつも「うつらうつら」しながらなのだが、やはり今日もそうなった。
 奈良県人としては関西棋院所属の結城九段を応援。
 彼の数目半勝ちを確認して畑に行く。

 畝を一本作り玉ネギ畝の草を抜いて帰宅。
 上着不要のいい日だった。

農の必需品

2016-02-27 | 日々の暮し
 春が近くなると「田起こし」が始まる。
 田植前の田を耕すためにトラクターが走り回る。


〔農はパワーが必要だ(画像クリックで拡大)

 子どもの頃は牛がやっていた。
 今はそんなのは目にすることがない遠い遠い記憶だ。


〔戦いすんで日が暮れて(画像クリックで拡大)

 現在の「農」には機械が絶対に必要だ。
 クボタ、ヤンマー、イセキ・・・etc。
 新しい機械を購入しても直ぐに新型や改良型が出てきて誘惑される(クルマも同じだ)。
 「農」の世界も機械化、その採算考慮で悩ましいだろう。
 他人がのどかな風景と思うのとは別の事情があるのである。

 話しが変わるが、トラクターのようなパワーが欲しい~!!

切ない事件

2016-02-26 | 日々の暮し

〔白菜。叫んでいるように見えた(画像クリックで拡大)

 自宅で介護中の77歳の妻を殺害したとして2月8日に殺人容疑で逮捕されていた83歳の夫が、その後約2週間にわたり食事をほとんどとろうとせず、搬送先の病院で病死したとのニュースが数日前に流れた。
 男性は、「妻を殺した」と110番通報し逮捕された。
 容疑者の首には切り傷があり、県警は無理心中を図ったとみている。
 逮捕時に「認知症の妻の介護に疲れた」と話し、取り調べに応じていなかったという。

 近くの人は、買い物も一緒に行っていた仲の良い夫婦だったと証言している。
 何とも胸の締め付けられる事件だ。

 今の日本。
 高齢化が進み、さまざまな問題が出てきている。
 老老介護の他にも不安定労働、格差拡大など、問題は山ほどある。

 「一億総活躍社会」より、「一億総安心社会」を創って欲しいぞ!
 少々貧しくとも安心して暮らせる日々がいいんだ。
 経済発展、企業の金儲けの基盤整備だけが政治ではないのだ。
 さまざまな意味で「アホノミクス」になってはいないか、安倍さんよ。


〔先日のフキノトウで作ってもらった味噌的なもの。美味い〕

 先日、畑で採ってきたフキノトウは、即、味噌となりその夜に熱いご飯の上に乗せて食った。
 おおっ!これだけで飯食えるぞという感じ。
 なるべく手を加えない方がその個性を味わえていい・・・などと分かったようなことをいい。

 そうそう、今日は昭和史の転換点といわれる「2・26」事件(昭和11年)のあった日である。
 今は平成で、遠い過去のことだが。

なんとなく終わった今日

2016-02-25 | 日々の暮し

〔パッとそこが明るくなったよう(画像クリックで拡大)

 寒かった。
 そんな中で菜の花が咲いているところがパッと明るく見える。
 菜の花のような人間になりたいなぁと思うが今更無理だ。


〔枯れたエノコログサが風に吹かれる(画像クリックで拡大)

 枯れたエノコログサが風に傾いている。
 死してなお吹かれるのか。
 人に風情を感じさせることが最後の仕事のようだ。
 安らかに成仏してくだされ。
 お疲れさまでござった。


〔シャープ。やはりそうなるか〕

 シャープ(早川電気。シャープペンシルで世に知られた)の本社は大阪市内だが、奈良県内にも関連施設が数か所ある。
 県民には、ここに就職したら生涯安定などと思われていたのではないか。
 何より、大阪や京都、神戸までの遠距離通勤がなくなる。
 後継ぎの欲しがる田舎では、子を管理できる範囲内で働かせられる格好の場所でもあったわけだ。
 親戚の子もここに就職していたが、「傾き」を知ったのか数年前に転職した。
 今となっては、彼の早期の転職は正解だったかも知れぬ。
 いずれにしても、去るも地獄、残るも地獄状態だろう。

 就職した会社が長く存続し続ける保証はない。
 あの「山一証券」も廃業となった(従兄が務めていた)。
 生涯安定の仕事場などない。
 だが、最低でも就職時の条件はきちんとすべきだ。
 非正規雇用の解消を!!安倍さん!!経済界のお偉方よ!!
 
 何となく終わった今日。
 明日頑張ろう!と何回思ったことか。
 もういいか。

ハナは昨日12歳になってしまった

2016-02-24 | 愛犬ハナ

〔ウィ~と身体を伸ばす(画像クリックで拡大)

 昨日、ハナ(女犬)は12歳になった。
 12歳はハナにとっては嬉しくはない「歳」だろうから淡々と静かにする。
 人も犬も「一生懸命」の時は歳など忘れているのではないか。
 死ぬまでそういう状況でありたいものだ。
 

〔見てたのかい(画像クリックで拡大)

 以前、某人から「ハナの頭に丹頂鶴が住んでいる」と言われたことがある。
 丹頂鶴を後ろから見た姿だ。
 黒い鼻が鶴の尾羽で、目の間の細くなる白い部分が首とのこと。
 なるほど!と、その感性に感心したものだ。

 そのうち「丹頂鶴」も艶を失ってくるんだろうなどと悲観的になる。
 そんな弱気でどうするんだ!!

 [転話]


〔フキノトウの兄弟(画像クリックで拡大)

 午前中、畑に行って遅ればせながらジャガイモ用の畝作りをした。
 苦土石灰と鶏糞を撒いてエッチラオッチラ耕す。

 カミサンがやってきてフキノトウを発見。
 何個かをバケツに入れて帰った。


〔あちこちに顔を出している(画像クリックで拡大)

 夕方にフキノトウは「蕗味噌」になっていた。
 これを熱いご飯の上に載せて香りと苦さを味わえるのは、どんな高級店の飯より美味いだろう。
 小さな幸せを喜ばねば・・・などとと思う小市民である。

 柿の剪定もしたが、その時、なぜか、中島みゆきの歌を歌っていた。
 「上から読んでも下から読んでも~、ヨノナカバカナノヨ」
 なんで、こんな歌を・・・。
 やはりストレスが溜まっているのである。

焼き鳥の元に出会う

2016-02-23 | 日々の暮し
 午後、夫婦で図書館から借りてきた本を読む。
 眼が疲れてきたので、休憩のつもりでカミサンに話しかけた。
 「いいとこやから黙ってて!死体が発見されるシーンやね!」
 ?
 カミサンはサスペンス、推理ものが大好き女なのだ。
 怖がりのくせに死体かい・・・フン!


〔焼き鳥の元が沢山(画像クリックで拡大)

 ハナ(女犬・本日12才の誕生日!)と夕暮れ散歩。
 屋根に群がるスズメの群れを発見。
 焼き鳥の元・・・などと浅はかな連想。
 近くの電柱に憎くきカラスもいた。

 で、今日も終わりつつある。
 何事もなくラッキー!


〔近くに厄介者のカラス(画像クリックで拡大)

 昨日、日本郵政のN社長が検査入院中で退院の目途がたっていないというニュースが流れていた。
 N社長は80歳だ。

 定年制が一般になっている社会で何となく違和感を抱く。
 能力が認められ、株主やら何やらのグループに選ばれたら年齢など関係ないということだ。
 だったら、一般社員も組織のトップが認めたら年齢など関係なくていいのでないか。
 経済界の偉いさんは、辞めてもらわないと次の就職者枠が減りますし・・・企業も高齢化しますので、などと。
 しかし、正規職員としての採用は少ないのでは。
 若者の将来の夢を「不安定・低賃金」で断ち切るなよ。
 少子化もどんどん進むよ。
 あんたら!儲けは大事だろうが、社会的役割というのもあるんだよ。

飯代できた

2016-02-22 | 日々の暮し

〔こんなのが出てきた。これで1万500円〕

 カミサンが突如、こんなのを持っているのだと食卓に並べる。
 昔、集めた100円札や記念硬貨だ。
 持っていても仕方ないので処分するという。

 数えたら全部で2万500円あった。
 ご飯を食べに行って、残りは何やかやでパーッ!と使い切ろうということになった


〔5000円玉の表。「裁判所百年」とある〕


〔5000円玉の裏。図柄は最高裁大法廷?〕


〔板垣退助様100人=1万円也〕

 これで何を食べるか夫婦で見解が分かれ、険悪ムードにならないことを祈る。
 多分、小生が妥協しますよ  。
 「妥協人生」は得意分野ですから  。

今日という日

2016-02-21 | 日々の暮し

〔桜の枝にムクドリ。何想う(画像クリックで拡大)

 米中西部ミシガン州カラマズーで20日夜、少なくとも3か所で銃撃事件が発生し、地元警察によると、計7人が死亡した。警察は、車で逃走していた一連の事件の銃撃犯とみられる男(45)の身柄を拘束した。無差別の連続銃撃事件とみて捜査している(某ニュース記事から)。

 ミシガン州?
 今、息子の働いている地域だ。
 ドキッとする。

 昨日は午後9時過ぎまで会議。
 帰宅して風呂に入り酒を飲んで布団に。
 どこかと違い、独裁体制でないから何事も時間がかかりますヮ。
 これも我が人生の「今」だから愚痴は言わないことに(カミサンに叱られる)。


〔行こうぜ!散歩。寒いけど(画像クリックで拡大)


〔エンドウの蔓に「助け船」。俺らにも欲しいな(画像クリックで拡大)

 今日は会議の結論の実行で午前が潰れる。
 午後はNHKの囲碁トーナメントのを観戦からスタート。
 何をしたか分からぬうちに夕方となった。
 で、ハナ(女犬・11才)との散歩というワンパターン。
 (もうじき12才なので寒い日の散歩は・・・と気になるが、本人は行けと要求するので実行中)

 「老」の日々なのに春の訪れは遠いようだ~(泣)。

生きてますよ

2016-02-19 | 日々の暮し

〔近くのお宅の梅(画像クリックで拡大)

 2月も半分以上が過ぎ、3月が迫っていることに気付く。
 そういえば近隣宅の梅も咲いている。
 やがて雛祭り云々となり、春爛漫に向かうのである。
 時間の経つのは早いなと改めた感じた次第だが、同じことを何年繰り返していることか。
 情けない。


〔どっちに行けばいいんだ?(画像クリックで拡大)

 狭い世界で約束事や規律に縛られて生きることに慣れると、突然、広い世界に置かれれると戸惑うものだ。
 本日、ハナ(女犬・11才)の散歩がそうだった。
 広い工事現場に出て進む方向に戸惑っている。

 自分の信念に従って歩け!
 などという資格はないので、黙ってリードを引っ張り、家に向かったのであった。
 人間も自分が思うほど大きくはなく、未経験の世界に入るとオロオロと無力になるかも知れぬ。
 何事にも謙虚さと根性(浪花節的)で向かい合うことかなあと今更思いつつ、何とか今日も終わりそうだ。
 人生に羅針盤などあるようで、ないのすよ。

突然、厄除けに行く

2016-02-18 | 日々の暮し

〔桜の枝にひかかった今日の月(画像クリックで拡大)

 アメリカに赴任している息子の厄除けに行ってきた(今年が、いわゆる厄年)。
 本堂で「アメリカ合衆国、ミシガン州在住〇〇」と読み上げられた時は我ながら違和感があったが仕方なし。
 全て終わってからカミサンが「スッキリしたなあ」というが、効果の検証不能な世界だけに何ともいえずウンウンと曖昧に頷く。

 今日の朝、突然、「厄払い!」とカミサンが言うので買出しのついで位と思って行ったのだが、とんでもなかった。
 数時間を費やし、小生の予定が大幅にずれてしまったのであった。


〔ハナ(女犬・11才)との定例夕方散歩〕

 何かをする時の事前説明はきちっとしなさい!と厳重注意した。
 まあ、明日には忘れていると思う。
 老夫婦、お互い仕方ないかいな。

なんで今更こんなことに

2016-02-17 | 日々の暮し
 自治会代表になった日から何やかやでバタバタと気忙しく、分からぬことも多々ありで、困った困ったのうちに過ぎている。
 気付けばチョコレートなどもらっていない。
 バレンタインなど完全に頭から飛んでいた。
 もてる男は忘れていても貰えるものだが、当然、そうはならずだ。
 チクショウ。


〔当地のエンドウはこんな状態。皆さまの所は?(画像クリックで拡大)

 カミサンがケツを叩く。
 「そういう役になった以上は苦労を楽しめ~!ドーンといけ~!」
 手伝ってくれないくせによくいうよ。
 手伝ってくれとは言わないが、もう少し酒を増量するぐらいの気遣いくらいはしろよな。

 早よ寝よ。
 真夜中に目が覚めて寝付かれず、又もや枕元のラジオに手を伸ばし「深夜宅急便」のお世話になるだろう。
 明日は明日よ!!

カエル

2016-02-16 | 日々の暮し

〔電話の上に貼りつけられたカエル〕

 以前にも記したと思うが我が家の電話の上にいるカエル。
 「家に帰る」の語呂合わせでここにいるのかも。

 これがゴミのようで目障りなのだ。
 センスもない。
 捨てようかと思うが勝手にやると後が面倒だ。
 長いものには巻かれるとするか。

こんなことでイライラとは

2016-02-15 | 日々の暮し

〔ようやく出せた。フーッ〕

 先日買ってきたあられとピーナッツの袋。
 入り口を切って食べ、残ったものは袋入り口の凸凹をプチッと閉じてしまっておいた。

 で、今日、残りを食べようと凸凹プチッを外そうとするが外れない。
 イライラ、イライラ。
 つい叫んでしまう。
 「何じゃー、これ!欠陥品じゃー!」

 カミサンが言った。
 「袋の字が読めるか?」
 「字が逆さまじゃい!」
 「そうやろ。袋のお尻を開けようとしてるんや。そんなとこに凸凹あるかいな。アハハ、しっかりしてや」

 気付いてたら早う言え!


〔今日は寒い。激しい寒暖差〕

 昨日とうって変わり寒さが戻った。
 再びエヤコンフル稼働の日だった。
 ハナ(女犬・11才)との散歩もネックウオーマー装着で出動。
 とはいえ、途中にある桜の芽が膨らみつつあるようで春遠からじの感もあった。

爺は怒ってる

2016-02-14 | 日々の暮し
 北朝鮮はミサイル発射に対する日本の制裁措置に対し、「拉致」の調査を止める発表した。
 自ら認めた犯罪行為(犯罪とは思っていないのかも)の調査を打ち切るなどという権利などあるはずがない。
 国際的な警察力があれば強制捜査の事案ではないのか。
 だが、北朝鮮の主張が通用するのだから不思議だ。


〔おい!カラス。お前はどう思う(画像クリックで拡大)

 言いたい放題の国家が存続できるのは国際的な力関係による。
 「平和」は理念ではなく国際的な軍事バランスによって決まるということだ。
 今回、又もや隣国の中国が制裁に消極的である。
 国連は大国の意向に左右され、その存在意義は希薄になっている。
 (経費を負担する日本は注文もつけられないのか・・・敗戦国という弱みがある?)


〔おい!壁の虫。お前はどう思う(画像クリックで拡大)

 こうなれば、日本も武力を保有する必要があるという意見が更に説得性を持つようになる。
 いずれ憲法改定手続きが具体化されるだろう。
 最後は国民が決めることになるのだが、投票率が低くても結論がでるのだから、これはこれで怖いことだ。


〔おい!トラクター。お前はどう思う(画像クリックで拡大)

 個人的には安倍内閣の判断には従いたくない。
 この内閣、いろいろ威勢はいいが、現実的に我らの日々に何をもたらしたか。
 いいことなど殆どないように思う。
 私的に直ぐに目につくのが、将来設計のできない非正規労働者を増加させ社会不安の増大を助長していることだ。
 若者がこれでは、日本の将来は暗いぞ。
 真面目にやっていれば、老後用の資金が蓄えられ、安心して、落ち着いて暮らせる世がいいのだ。