田舎人の徒然日記

退職後を故郷で暮す1948年式男の書き散らし

ちょこっと切竹整理 & 借りた本

2021-06-30 | 日々の暮し

▲ヤブカンゾウ(ノカンゾウではないと思う)

今日も少しの時間、切った細竹の整理をした。
暑かった。

近くの農道脇に大きな花が咲いている。
ヤブカンゾウだ(ノカンゾウではないと思う)。
これも繁ると鬱蒼としてくる。
整理してくれるだろう。

▲借りてきた一冊 
図書館へタイムリミットの本の返却に。
ついでに「シュンスケ!」というのを借りてきた。
今回は一冊のみだ。

その中で桂小五郎が坂本龍馬について伊藤俊輔(後の伊藤博文)に語った言葉がある。
「(略)私はむしろ彼の人柄のほうに興味がある。世のなかの悪いこと醜いことをあそこまで忘れられる男はめずらしい。一年中春のようなやつだ。(略)」
小説だから小五郎が実際そのように言ったか否かは分からない。

そのように評価された坂本龍馬、ボクのノートにメモしてある彼の言葉の一部を勢いで載せておきます。
言葉だけが切りだされたもので、いかなる状況での言葉か分かりませんが発奮剤になる時もありましょう。
スガ総理に贈りたいようなものが幾つかありますが。

● 日本を今一度、せんたくいたし申候。
● 人というものは短気を起し滅多やたらに死ぬものではない。
● 人の世に道は一つということはない。道は百も千も万もある。
● 人の世に失敗ちゅうことは、ありゃせんぞ。
● おれは落胆するよりも、次の策を考えるほうの人間だ。
● おれは議論はしない。議論に勝っても人の生き方は変えられぬ。
● 相手を説得する場合、激しい言葉を使ってはならぬ。結局は恨まれるだけで物事が成就できない。
● 義理などは夢にも思ふことなかれ。身をしばらるるものなり。
● おれは着実に物事を一つずつ築きあげていく。現実に合わぬことはやらぬ。
● 暗ければ民はついて来ぬ。
● 人間、不人気では何もできませんな。いかに正義を行なおうと、ことごとく悪意にとられ、ついにはみずから事を捨てざるをえなくなります。

切った竹の始末

2021-06-29 | 日々の暮し

▲頭上に夏の雲。この後パラパラと大粒の雨。が、直ぐに止む

笹薮開拓で切った細竹の始末を始めた。
ノコギリ、剪定バサミ、鉈を持ってビール箱に座り枝打ちをする。
適当な太さの竹は野菜などの支柱に利用することにする。


▲さあ、やってみるか

屈んでする作業はしんどい。
根性がないので直ぐ止めた。
少しづつ小刻みにすることですわ。


▲他の場所にも少々あるがこの程度で既に疲れたわい。屈むので腰が痛い

無用の木、ザクロ

2021-06-28 | 日々の暮し


一旦は根元から切ったザクロの木。
これが元に戻りせっせと実をつける。
だが、今時、ザクロを食べることはない。
無用の木だ。

逆にそれがこの木の強みで今年も小さな実ができている。
カラスさへ手を出さない。
無視される存在は自由を謳歌し全うできるということかいな。

神社清掃中止になったので草刈に

2021-06-27 | 家庭菜園
朝8時から地区の神社清掃の予定だったが雨が降りだしたので中止。
折角、作業用の服装になったのにと思っていたら雨が止んだではないか。
ならば短時間の草刈りだと草刈機を手に出動。


▲今日はこの部分を刈る

作業をしていると隣地のオバチャマが鎌で家の近くの草刈りを始めた。
先日、藪地を整理し見栄えが一変したのに感動し、今度は家の近くをするという。
女性一人では大変だろう。
自分の目標が終了したので少々手伝った。


▲終了。草の茂っている部分は公有地。勝手に手は出せず

こういうのは成果がすぐに見えるので面白い。
それに気づいたようだ。
適度にやれば気分転換にもなると言っていた。
しかし、急にやりだすと腰が痛くなるぞと忠告しておいた。

降るでもなし晴れるでもなし、東京オリ・パラのような天気だった。

話題のない今日

2021-06-26 | 日々の暮し

▲黄色い大輪のダリア

午後から昨日の続きの竹藪整理に出動。
没頭してしまい、薄暗くなるまでやってしまいました。
で、ネタがありません。
畑に咲くダリアでお茶を濁します。


▲普通のダリア

五輪とコロナ。
天皇は発言に気を使いますなあ。
ごく普通の心情の吐露だと思うのですが立場上駄目とされる。
官房長官は宮内庁長官の個人見解だと火消しに努めたようですが、学者も憲法上問題ありというし。
天皇は東京オリ・パラの名誉総裁なのに口は出すな、政治的発言だとはロボットと同じですね。
それが戦後日本の天皇制だ?

藪地の整理開始

2021-06-25 | 日々の暮し

▲一応ここまで整理できた。笹で覆われ、竹もありでなかなか進まない

自分の所有ではないと思っていた場所を隣接地所有者がボクのものだという。
(図面上はそうなっているが、大昔、何がしかの取り決めで現状の占有状態になったとの話がある。当時の関係者全員、既にこの世になく、もはや詳細は誰も分からない)
たいした面積ではないが竹藪状態になっている。
将来、永遠に使い途のない土地など要らないが、相手も同じだ。
両者、参考になる何がしかの記録が家に残っていないか確認のうえ協議続行となっている。

先はどうなるにせよ、とりあえず藪地の整理だ。
今日から着手しましたがな。
道具はノコギリ、刈り込み鋏、剪定鋏、刈払機だけ。

飲み水を持って来てくれたカミサンも参戦。
カミサンの方がやる気満々で作業が早い。
その分、粗い!!
まあ、人手が増えたので文句はいわない。
隣地の女性もやりだし共同作業の状態になった。
半日で一通り完了。


竹はかさばる。いかにしてコンパクトにするかが問題

次の問題は切りだした細竹の始末だ。
枝があるのでかさばる。
思いついたのが畑の野菜の支柱に利用できるのではないかということ。
枝を切り落として適当な長さに切り揃え、束にして括っておく。
切り落とした枝は更に裁断すればゴミとして出せる。
その他のものは自然に朽ちるのを気長に待つ!しかない。
(七夕の飾りにも使えますよ。ご自由にお使いください。但し使用後の返却は駄目です)

明日から空いた時間にその作業に入ることにした。
長期戦になるだろう。
思いもよらない作業が発生したがそれも又日々の暮らしさ。

埋められた井戸を見るのは初めて

2021-06-24 | 日々の暮し

▲井戸が埋められ砂山ができていた。2年ぐらいで地面と同じ高さになる

祖父の時代から貸していた畑の一部に建っていた家が撤去された。
田舎によくあることで、住む人がいなくなり放置されてきたものだ。

解体中、敷地から井戸が出てきた。
水道のない時代に建った家なので井戸があって不思議でない。
それが埋められ砂山ができた。
真中にガス(空気)抜きのパイプが一本建てられている。
埋められた直後の井戸を実際に見るのは初めてだ。


▲ガス(空気)抜きのパイプが一本

作業をしている男性の言によると、転圧できないので今はこの状態だが砂は徐々に下がりいずれ地面と同じ高さになるという。
(初めから同じ高さにしておくと時間が経つとこの部分がへこんでしまう)
また、土ではなく砂で埋めてあるので、もし復元するとしても比較的簡単にできるとも。
復元は絶対ないが。

次の問題はここを通る子どもたちだ。
彼らは興味津々だからこれは何じゃとパイプを触り変形させたり引き抜くかも知れない。
この近くで出会った子どもたちには、これは井戸の神様が息をする空気の通り道だから触るとバチが当るぞとでも言っておくか(笑)。
現代子には効き目はないか。

これ以上、畑を広くしたくない

2021-06-23 | 日々の暮し

▲畑が笹薮の奥にまで拡がるのはいやだが

畑地の隣接地所有者から境界の確認をして欲しいといわれて困った。
相手方が境界が分からないのでというがボクも分からない。
何しろお互い先祖代々引き継ぎ何の問題もなく今日まできたから「境界」など頭になかった。
手元にあるのは法務局の図面だけ。
勿論、測量図などない。

相手方の希望は自己所有地を小さくなるように境界を確認したいというもの。
(将来的に他に利用できない土地を管理するのは面倒という)
ボクの希望も全く同じ。
美しい?譲り合いが始まった。
自己所有地を小さくする前提で境界を確認するのは始めてだと村人が笑う。
これが東京の銀座、大阪の北新地くらいだったら話は変わるぞ!!

今すぐ確認する必要はなく子らの世代に争いの生じることにないようにしておきたいらしい。
それはボクも同じだ。

気長に進めることになった
場合によっては利害関係の生ずる付近土地所有者の確認も必要になろう。

畑が今以上広くなるのは困る!
どこかで落としどころを作らねばならない。
どうなるんだろうなあ。

これを記している今、突然、激しい雨が降りだした。
外は雨の音で騒がしい。

足が疲れたアジサイ見物

2021-06-22 | 日々の暮し


県立の大和民俗公園でアジサイを見てきた(民俗博物館がある)。
強いて興味はなかったがカミサンの要望で車の運転手をしたついでのようなもの。

昔は山だった場所で公園を横断しようと坂を登ると足がすぐにだるくなる。
コースの省略は逆にきつかった。
腰を下ろして初恋の味「カルピス」(古い)で喉を潤し再び歩く。

コロナの間に体力が落ちているのを痛感した。
日頃からもっと動かにゃ駄目だ!ということを教えられたのが収穫ではある。




は・ま・る

2021-06-21 | 日々の暮し

▲天気上々

ここしばらく草刈にはまっている。
ユーチューブで様々な草刈り動画を見て状況に応じた上手な刈り方を研究中。
チップソーとナイロンコードカッターの使い分けも面白い。
試したくなって即、刈払機を持って畑へ。
何事も極めれば名人となる・・・はず。
カミサン呆れている。
畑の草がなくなれば何処をやるか。
草を減らすことに必死だったが今は無くなると試す場所がなくなり困る。
勝手なものだ。


▲レインコートも恐竜仕様

恐竜にはまっている孫娘。
レインコートも恐竜仕様だ。
何事も納得いくまで徹底的にやればよろしかろう。

ハシビロコウのはなし

2021-06-20 | 日々の暮し

▲ハシビロコウ3羽

ハシビロコウの写真が届いた。
といっても縫いぐるみだ。
「ダーウィンがきた」を見た孫娘がハシビロコウを大好きになったという。
大好きな恐竜の次にこれも追加したようだ。
それを知った父親が頑張った。

クレーンゲームでその縫いぐるみ3羽(個)をゲット。
家族と同じ数だ。
投下資金はどのくらいだったか。
何しろ3羽だからなあ。
どうでもいいが。


▲本物(Webから)

雨ですなあ

2021-06-19 | 日々の暮し

▲雨に消え入りそうな法輪寺の塔

朝から雨で外作業は駄目。
農家にはいい雨かも知れない。
食糧調達の後は家籠り。

退屈なので雨の中、車で世間観察に出かけるも成果なし。
途中、溜池の堤から雨の中の法輪寺を写真に収めたが暗い。
何の成果もなく帰宅。

阪神、巨人に負けたやないですか。
何や~、ア~ア。

プレゼント二つ

2021-06-18 | 日々の暮し
「父の日」のプレゼントが息子夫婦から届いた。
そもそもそんな「日」は頭にないから驚いた。


▲父の日のプレゼント。茶漬けの友で、さっそく昼食として試食

「父の日」とはなんじゃらほいと調べたら次の事が分かった。
「母の日」と同じく発祥はアメリカ。
男手一つで育てられた女性が1908年にアメリカでできた「母の日」を知り、1909年に「父の日」を牧師協会へ嘆願したところ翌年6月の第3日曜日に最初の「父の日」の式典が開催されたのが始まりらしい。
これが1950年頃に日本へ伝わり1980年代頃に一般に拡がり、現在、6月の第3日曜日を「父の日」としている。
なるほど。

今年、2021年6月の第3日曜日は20日だ。
2日前に届いたことになるが早速昼飯は茶漬けにしてみた。
サンキュー。


▲立派なナスだ

午後、退職後は農業に専念している幼馴染がナスを持って来てくれた。
我が花壇のナスは口にするにはまだまだ先だが、さすがによくできている。
これも、サンキュー。

貰える時は重なるもので不思議ではある。

五輪慎重派を押出しか

2021-06-17 | 日々の暮し

▲今日の昼過ぎの空

東京五輪は開催に向かって動いている。
相撲でいえば慎重派を土俵外に「押出し」すような形成だ。
菅総理の「エー、ムニャムニャ」の時間稼ぎが功を奏した状態になりつつある。
G7では各国の開催支持も得た(社交辞令?)。
IOC幹部も乗り込んできた。
開催で大儲けを予定している元大臣の某などホクホクだろう。

国民の関心を五輪からワクチン接種に向けさせた感がある。
また、今のところ新規感染者数が減少しつつある。
何となく開催できるかなというムードが漂っている。
だが、最も大事な「安全・安心」であることの根拠が示されていない。

ボクは五輪を観に行かないから関係ないが、コロナ再拡大は御免こうむりたい。
これは五輪に関係のない者にまで影響することだ。
どうなるんでしょうな。

自動シャッターの記憶飛ぶ

2021-06-16 | 日々の暮し
昨日接種したコロナワクチンだが上腕部に痛みが出ている。
気になる程のものではない。
カミサンの方が痛みが大きいらしく
「あんた、ほんまにワクチン入ってるのか」
などと言っている(笑)。
1回目は何とかやり過ごせそうな状況だ。


▲一旦下まで降りても止らず巻き上げ動作に入る

別の問題が起こった。
朝起きると閉めたはずの和室の電動シャッターが開いている。
(シャッターの下りる音を確認するだけで閉まったと思っているのがいけない)
故障?
念のためにスイッチを入れると順調に降りてくる。
が、一番下まで到達すると次に巻き上げ動作が始まるではないか。
何度やっても同じこと。
これでは開いているのが当然だ。

サービスセンターに電話するとシャッターのセンサーが止る位置を誤認しているのではないかという。
要するに下部が一番下まで降りても、まだ降りられると誤認しているので接触した床を障害物と思い安全確保のため巻き上げ動作に入るというわけだ。
電話片手に女性の指示に従って点検作業開始。


▲停止すべきこの位置の記憶が飛んでいる

シャッターを「手動」に切り替えて一番下まで降ろす。
ブレーカーを切り電源を落としてシャッターの記憶を白紙に戻す。
数秒後、ブレーカーを戻すと、この位置が最終位置だと新たに記憶する。

次に「自動」に切り替えてシャッターを巻き上げてから降ろすスイッチを押す。
シャッターは下まで降りて正しい位置で止った。
一件落着。
この女性は神様だ~!

修理費不要と喜ぶ小さな男ですわい。