田舎人の徒然日記

退職後を故郷で暮す1948年式男の書き散らし

中国製ドローンを排除

2020-11-30 | 日々の暮し
政府は国の使用するドローンから事実上、中国製を排除する方針のようだ。
サイバー攻撃による情報窃取や機体の乗っ取りなどのリスクを減らすという。
さもありなん。


   多方面でドローンが活躍中(画像=WEBから)

ボクは今の中国に不信感を持っている。
思いつくままにいえば・・・

尖閣諸島近辺に軍に編入した海警局の船を威嚇的に航行させる。
他国の近海に基地を造る。
国境でいざこざが起きる。
サイバー攻撃や情報窃取の噂が流れる。
途上国を借金漬けにする。
都合の悪い人物は色々な理由をつけて捕まえる。
人権等に関する批判は内政干渉として議論の対象にもしない。
被害発生国に適宜支援物資等を送り国際的批判を薄める(そう思ってしまう)。

だが、他国は巨大市場であることを考慮せざるを得ない。
これも悔しい。

中国の目指す「強国」とは誰の為のものか。
歴史的に縁の深い国だけにオープンな信用ある国であることを望む。

GoToGoToといわれても

2020-11-29 | 日々の暮し

   GoTo散歩

政府の経済支援策GoToトラベル、GoToイート。
毎日、ニュースに登場する。
国民のどれだけが利用したろうか。

田舎暮らしの高齢者には何のことかよく分からない人が多いのではないか。
税金を投入しての政策なら誰でも簡単に利用できる環境にしなければ不平等というものだ。
税金は誰もが国民の義務として支払っているのだ。

利用したらどんな特典があるんじゃ?
どこで予約するんじゃ?
ネットでもできる?
PCなどよう使わんわい!

アベノマスク、特別給付金は特段の手続きなしに給付された。
これが普通でないのか(トラブルはあったが)。

英語でなく「割引旅行に行こう」「割引食事に行こう」でいいではないか。
掛け声の割にその内容、説明が不十分じゃないか。
それともノータリンジイジだから分からんのか。
もっとも、利用する気は100パーセントありませんが。

クリスマスツリーを作る

2020-11-28 | 日々の暮し
一日中家にいるので今日二度目の更新となります。
孫バカを一つ。


   松ぼっくりにボンドを塗って

孫娘が工作教室でミニクリスマスツリーを作った時の報告がありました。
離れた所で暮らしているのでネットで送られてきたものです。
元気にやっとるやないかい。

松ぼっくりに何やかやをくっ付けただけの小さなものですが、ツリーの感じは出ています。
小さな子どもがいれば仏教徒でもクリスマスは一つのイヴェントです。


   できた

昔、日本人ほど宗教に寛容な民族はないといった人がいました。
宗教の違いで殺し合っている国もあるからそのとおりです。
日本人は楽しそうなものは宗教と切り離してその部分だけを取りこむ才能があるのでしょう。
あるいは商魂逞しく誰かが・・・。
無粋な想像は止めておきます。

寅さん

2020-11-28 | 日々の暮し
朝飯を食べながら新聞に目を通していたら「寅さん」に出会った。
寅さんこと車寅次郎が路上でモノを売ったりする時に発する啖呵売、口上は面白かった。


  帰ってきたのかい、寅さん
車寅次郎自己紹介の口上(抜粋)を・・・、
『遅ればせの仁義、失礼さんでござんす。わたくし、生まれも育ちも東京葛飾柴又です。渡世上故あって、親、一家持ちません。

帝釈天で産湯を使い、姓は車、名は寅次郎。人呼んでフーテンの寅と発します。不思議な縁持ちまして、たったひとりの妹のために粉骨砕身、売に励もうと思っております。』

おっちょこちょいで人情味ある男だった。
細かいことにはこだわらない。
横にいてくれるだけで安心できるだろう。
マドンナに恋心を抱くもいつも別れが待っている。

ボクには自称マドンナ(今バアバ)がいるから寅次郎より恵まれている。
が、人情味と大らかさでは及ばない。

大らかにしようと心がけるも周りが喧しい。
細かいことをあれやこれやと疲れるぜ。
皆さん、長生きできないぞ。

ボクは秘かに仙人を目指しているのだ。

衰退の兆しなき新コロナ

2020-11-27 | 日々の暮し
コーヒーでも飲みながら事務処理の相談をしようと飲物コーナーに行った。
客は我々だけだ。
コロナ対策で2メートル以上離れて座るように言われる。
テーブルを足して椅子を移動してくれた。
遠いがな。
細かい話しはできずコーヒーだけ飲んで早々に退散する。
止めときゃよっかった・・・、は後の祭り。


   咳一つ 皇帝ダリアに振り向かれ

今日、東京都では570人がコロナに感染し過去最高を記録した。
大阪府は383人、奈良県は26人だ。
奈良県が少ないように思えるが人口が違う。
朝起きて体調が思わしくなければドキッとするのは精神的によくない。

こんな状態が続けば・・・、
正月は、家族が離れて食卓に向かい、小声で喋り、TV画面でも観ながら雑煮を食べる。
(広い部屋、机がない場合は別室に一部移動)
お家カラオケは別室で一人で歌う。
初詣は「密」なので、TVに向かって拝む。

早く収まって欲しいがその兆しがない。
それでもできることを続けるしかない。
これから先も「密」は避け、マスク、消毒忘れずに、出来れば巣籠り生活だ。
打倒コロナ!

落葉の髪飾り

2020-11-26 | 日々の暮し

   落葉の髪飾り

秋が深まり木は葉を落とし続ける。
ボクは毛を落とし続ける。
髪飾りのできる孫が羨ましいよ。

来年用の手帳を買った。
たいしたことは何もしていないのに気忙しいのは何故だ。
現役時代に身についた習性だ。
これがなかなか落ちない。

憲法があっても機能しなかった昔

2020-11-25 | 日々の暮し
忘れやすくなった。
今日が借り本の図書館への返却期限だった。
急遽、図書館へ出向く。
勿論、奥方も次の本を借りるのでついてくる。
図書館のあるホールには同好会の作品が展示されていた。


   展示作品の部分。花火を見る子ら。平和なればこそ

今日借りたうちの一冊は「『特高』経験者として伝えたいこと」(井形正寿著)である。
平和と諸々の自由の大切さを自分の経験に基づいて記されている。
なお、著者は民間から警察官に転職し大阪市内、八尾市内の職場に勤務したがマッカーサーの公職追放により離職した(辞令はなかったそうだ)。

 こんな本も借りた

「特高」といっても若い人には何のことかわからないかも知れない。
当時の「特別高等警察」の略称で主に国民の思想調査や摘発などを担当した。
ボクの親父が大嫌いだと言っていた記憶がある。

本には当時も憲法には言論、結社の自由が規定されていたが厳しい思想調査、弾圧・統制が行われたと書かれてある。
調べてみると・・・

大日本帝国憲法(いわゆる明治憲法)29条は「日本臣民ハ法律ノ範囲内ニ於テ言論著作印行集会及結社ノ自由ヲ有ス」と規定している。
だが、現実はそうはならなかった。

「法律の範囲内において」というのが曲者だ。
骨抜きにする法律を制定すればいい。
当時の治安維持法などがそれだろう。

現行憲法には「法律の範囲内において」なる文言はないが似たような危険があろう。
様々な必要性を基に新しい法律が制定される。
審議される法律が他に与える影響も十分考慮する大事さを思った次第である。
違憲立法なら断固粉砕すべし。
平和、自由は生きていく上での土台である。

水に浮かぶカエルを徐々に煮上げれば危険に気付かず死んでいく。
そんなカエルにされてはいけない。

茅葺きの家

2020-11-24 | 日々の暮し
茅葺き屋根の家は保存用に移築された家以外目にすることが殆どない。
だが、意外と近くに偶然見つけた。
それは葺き替えなのか修理中のようだ。


   今も現役で補修中のようだ

ずっと保存しておいて欲しいが当事者には維持費、合理性、快適性云々ということになろう。
代が替ればどうなることか。
なくなるのが惜しいと思うのは居住者でないからいえる勝手な思いかも知れない。


   これは移築民家の屋根

家でゴソゴソ & モグラ塚

2020-11-23 | 日々の暮し

   朝一番の客、ジョウビタキ。こっちを見てる

朝、起きて服を着ていると庭で動くものがある。
先日剪定した百日紅の小枝にジョウビタキがいた。
地面に降りてチョンチョン飛び跳ね何処かに飛び去った。
ここには食料となるものがない。


   マスク姿の散歩人二人

今日も基本、家籠りだ。
その合間に畑の様子を見に行く。
散歩人が二人歩いていた。
地面にはモグラ塚があちこちにできている。


   モコモコとモグラ塚


   ここにもモグラ塚

地下で生きている動物もいる。
コロナとは無縁だろう。
植物の根がやられるから厄介な奴だ。
ダリアの球根が危ない!

ここで携帯が鳴る。
明日の会議での具体的な補足説明の依頼だ。
帰って資料を開いてPCでメモを作成。
これで脱線せずに何とかなるだろう。

ゴソゴソしているうちに今日も暮ゆく田舎村と相成った。
コロナ、いつになったら収まるのでしょうな。
そうだ、今日は「勤労感謝の日」だった。

ハナを思い出した

2020-11-22 | 愛犬ハナ

   落葉を踏んで

公園を散歩していたら大きな犬に追い抜かれた。
落葉の上を進んでいく。
いい感じだ。


   2014年10月当時のハナ

我が家にもハナという名の犬がいた。
女犬で2017年2月19日早朝に旅立った。
13歳になる4日前のことだった。
今、生きていれば16歳になるから、やはりもういないだろう。

思い出した次第。

(追記)
コロナから免れ無事だった。
国は高齢者が感染して減るのを待ってるのではないだろうな?
(年齢による重症化率の差に着目してる?)

大相撲千秋楽、観客多く距離開けずに座ってるやないか。
特別な装置でもあるのか?
優勝は大関・貴景勝だった。
ボクは明日も籠るか人のいない場所で過ごします。

巣籠り中なので剪定作業

2020-11-21 | 日々の暮し
3連休の初日、近畿でもコロナ感染者が過去最多を更新した。
ニュース番組で観光客で賑わう渡月橋が映されていた。
ウーン。
気いつけなはれや。


   葉がなくなったので剪定。日和も良し

小生には頼れる防波堤がないので家に立てこもるしかない。
基本が巣籠り生活なので家時間はたっぷりある。
やり残してある百日紅の剪定をした。

今日まで葉が落ちるのを待っていた。
枝位置が分かりやすくなるからだ。
待ちきれず、棒で枝を揺すり「強制落葉」を何度か行った。
スマンのう。
スッキリ姿になる代償と思ってくれ。
(腕がよければだが)

ワシ、飛べない  
ところでアメリカの内戦、南北戦争・・・ではなく、赤青戦争、いつ終わるのか。
「赤」の攻撃が止まない。
国際的にも影響が大きいから他国のことながら気になる。
ハクトウワシが飛べないでいる。

コロナとの遭遇は御免だ

2020-11-20 | 日々の暮し

   こっちに来るなよ (画像=WEBから借用)

コロナ感染の増加が止まらない。
今日、隣の大阪府は「大阪モデル」の警戒水準を「黄信号第2段階」に引き上げた。
高齢者ら重症化リスクの高い人(高齢者や基礎疾患のある人)は不要不急の外出を控えること、飲み会、宴会は4人以下で2時間以内にすることを呼び掛けた。
だが、所詮「呼びかけ」だ。
そんな強制力のないことで収まるのかいな。

罰則付きの外出禁止令を出した国もある。
一方、日本ではGoToキャンペーンが行われている。
アクセルとブレーキ、どちらが勝つかは当事者任せ。

コロナと遭遇する確率が高まっていることは確かだろう。
もはや感染しても何の不思議もない気がしてきたので巣籠りを強化する。

ちゃぶ台返し

2020-11-19 | 日々の暮し
懐かしものを見た。
ちゃぶ台だ。


   ちゃぶ台。晩酌の用意ができている

昔、家族の夕食時、夫婦喧嘩が勃発すると親父がちゃぶ台をひっくり返して怒った。
「ちゃぶ台返し」である。
可哀想なのは突然目の前から食べ物が飛び去った子どもだった。

そんな時代もあった。

コロナ2,000人感染

2020-11-18 | 日々の暮し
隣の畑にある葉ボタンを目にして早くも「年末」「新年」を意識した。
正月に葉ボタンの植木鉢を玄関近くに置くのが習慣化してるからだ。


   隣の畑の大きな葉ボタン

これから年末までは早い。
焦るやないか。
思えばコロナに攻められた一年になる(はず)。

これで収束に向かうのかと思いきや、今日、国内感染者が2,000人を越えた。
年末に向かうなか、コロナ第3波に突入だ。
身構えての暮らしが続く。
正月も様変わりするだろう。

(刈払機のこと)
改良した草刈機を試す場所を探していたら恰好の場所ができた。
水利組合の回覧板に12月某日、溜池の草刈りをするので集まれとある。
テストを飛ばして即本番だ。

だが、本番で改良が改良になっていなかったら困るぞ。
ま、作業は一人でないから何とかなるやろ。

あー、びっくりした~

2020-11-17 | 日々の暮し
子どもの頃、悪がき連中と自転車でよく遠征していた集落の阿波神社に出かけた。
ここで人と会う約束をしていたのだが予定より早く着いたので当時とどう変わっているか境内を観察していた。
そこで携帯が鳴った。


   カーブミラーが邪魔だが安全の為なら仕方ない

携帯に表示される発信番号の最後が「1234」だ。
警察だろう。
嫌な予感がする。

「あなたはMさんの実家のTさんですか」
「そうですが。Mは叔母です」
「ケアの方から家に鍵がかかっていて入れない、応答がなく高齢なので心配だという連絡がありました。鍵はお持ちですか」
(鍵がかかっているのは留守だからだろうと思いつつも中で倒れている可能性もあり、やはり心配)
「預かっていたようにも思いますが昔のことなので帰って確認しなければ断言できません。30分程で戻れますが」
「鍵がないと内の様子を確認できませんので早くお願いします」
「仮に私の家に鍵があったとしても大阪の叔母の家に行くには1時間以上かかります。急を要するのでレスキューなら窓を外すか壊して入れるのではないですか」
「そうですね。そうしましょう。窓を壊すことについて承知していただいたということでいいですか」
「承知する権限が誰にあるのか分かりませんが、そんなの言っている場合ではないです。そうして下さい」

カミサンに連絡して鍵を探せと伝え家に急ぐ。
鍵はあった。

そこへ警察から次の電話があった。
「レスキューが確認したところ、眠っておられました。健康だということです」

ホッ。


   神様が護ってくださったのかな

叔母は現在、高齢の一人暮らしだ。
以前、何かあった時の連絡先として実家の小生の携帯番号を近くの交番に届けてあると言っていた。
恐らくケアマネージャーにもそうしているだろう。

案の定、担当ケアからも電話があった。
「ご迷惑をおかけしました。今後、こうしたことは起こらないと思います」
(スペアキーでも預かったのか?・・・あえて問わなかった)

叔母は寝ているところを起されて、見たこともない男たちの顔を目にしてさぞや驚いたことだろう。
心臓が変になったら二次災害になるところだ。

神社内でこんな話になるとは驚いたが無事でよかった。
神様が護って下さったのかな。

高齢者一人暮らしが増えている。
こういうことは何時でも何処でも起こり得ることである。