矢嶋武弘・Takehiroの部屋

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教科書がなくなる日?

2024年09月23日 03時35分25秒 | 芸術・文化・教育

<以下の記事を復刻します。>

テレビを見ていたら「デジタル教科書」のことをやっていた。詳しくは見なかったが、近いうちにそういう時代が来るという。教科書というのはあくまでも「図書」だから、デジタル教科書というのは少し語弊がある。要するに「タブレット」などを使った“教科書”のことである。
断っておくが、私はITやメカに詳しくない。そういうものに素人の老人だ(笑)。 しかし、そういう者でも確実にITが進んでいくと思っている。「デジタル教科書」のメリットやデメリットが論じられているが、世の中は日進月歩なのだ。
例えば、自分はいま「電子辞書」を使っているが、これも以前と比べると格段に進化している。老人は漢字やローマ字、言葉の意味などを調べるだけだが、他に図形や写真、絵などがふんだんにあり、また音声で言葉を紹介している。私はそんなものはほとんど必要としないが、子供はそれらを大いに活用し楽しんでいるだろう。英語の発音などは、大いに役立つはずである。
さらに言えば、タブレット端末を活用できればそれ1台で済むから、何冊も教科書を持ち運ぶ必要はない。実に手軽である。こうなると、ランドセルも要らなくなるだろう。教科書もランドセルも要らなくなるのだ。
「デジタル教科書」が実際にどう発展するかは分からないが、小中学校の教育現場は大きく様変わりしてくる。黒板などは無用の長物になり、大きなテレビ画面が1つあれば十分だ。生徒はタブレットを見ていれば良いわけで、もう黒板の字が見にくいとか、読めないなどの苦情はなくなる。
私はメカに弱いからそれ以上のことは言えないが、教育現場は革命的に変わってくる。近いうちに教科書もランドセルも、要らなくなる日が来るかもしれない。


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