お客様は貧乏神です

日本人、とりわけ都市部の人間は
平和ボケにも程があると思うのですよ。
例えば何の根拠もない「自分は大丈夫」とか。

まあ平和ボケと言うか両極端と言うか。
逆に言うとこのご時世は
お客様意識満載のモンスター貧乏神を
淘汰するいいチャンスとも言えると思います。

よそ様のホームに行って
ギャーギャー騒ぐモンサポとかもね。

あらゆる移動手段に何らかのリスクはあります。
例えば2019年末、広島から飛行機で帰りましたが、
その横でANAの仙台行き最終便が
機材トラブルで欠航になりました。
車で行くにしても事故による通行止とか
はたまた車自体のトラブルに
見舞われることだってあります。

結局のところ、騒ぐ連中は
自らの正当性を認めさせたい、
そういうようにしか見えませんが。

「お客様は神様です」
これ、客の言いなりになれってことじゃないですよ。
企業的に見れば、お客様は神様だと
勘違いしている「貧乏神」はバッサリ切りたいです。

まして、年一回くるかこないか分からない
ビジターの客の為に時間と労力を割く方がおかしい。
継続的に来場してくれるお客様を
増やすために労力を使いたいのは当たり前では？

結果、お客様を増やすための方法が、
年一回来るか来ないかのビジター客を
バッサリ切るという事になるのは
ある意味自然な流れですね。
だって混雑の原因となっている人たちが
文句を言っているんだから、
原因を突き止めて改善するとしたら
文句言ってる人をバッサリ切るという
禅問答みたいな状態になりますよ(笑)

つまり、文句を言っても
自分たちの首を絞めるだけです。

「もう行かない！」も同じ。
運営サイドからしたら「どうぞどうぞ」。
だっていらぬ苦情を言う上に
混雑の原因になっている層が
勝手に来なくなってくれるなら
ラクな事この上ない(笑)

どうも東京の利便性や
クラブの手厚い対応に慣れると
それが当たり前みたいに
勘違いする傾向が見えますね。
平和ボケに似た感じというか。
電車の混雑もそうですね。
公共交通機関云々は
鉄道会社の協力あってのものですから
クラブの運営に訴えかける話ではない。
飛田給駅の混雑をクラブに苦情言います？
ついでに言うなら帰りの切符って、
普通来た時に買っておかないですか？
どれだけ浅はかなのか。

「アクセスガー」とか言う人の殆どが
自分の価値観の物差しでしか考えない
とても視野の狭い人たちですね。
例えば日本で合法でもある国では違法な事を
その国でやって捕まったら
「日本じゃ合法なんだよ！」で通用しますかね？

スケールが違い過ぎると言われるかもしれませんが、
価値観のゴリ押しという意味では同じです。

こういう価値観のゴリ押しをやっていると
やがてすべてのアウェイでエリアを絞られますよ。

だってそういう人には来てほしくないんだから。


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