ゲーフラ職人の青赤徒然観戦記

東京の事を中心にいろいろ突き刺してます(笑)
ついでにマンガも描いてます(笑)

ポジションを奪いに行く集団

2024-08-05 17:15:00 | 日記
U-23チーム終了に伴い、
23歳以下の選手の割合が低くなっていきました。

2020年はU-23チームはJ3辞退となった事に伴い、
実質一年前倒しでU-23チーム終了となりましたが、
2019年まではトップはもとより、
U-23、つまりJ3でも出番を争う状態にも
なってくる様相を呈していました。
U-18からの二種登録組も多くいましたし。

反面、そういった状況だと、
トップからこぼれ落ちた選手が
「行かされている感」満載で参加したり、
調整目的でJ3を使う事もなかなかできません。
そもそも行かされている感満載なのは
ファンもJ3の他クラブもU-23の選手も
あらゆる全てを舐めていると思いますが。

繰り返しますが、
J3は調整目的で通用するほど甘くはなかった。

調整や数合わせで来て、相手も含めた野心の強さに
ついてこられるわけがなく、
思えば水沼なり林(容平)なり
エノタツさんなり石川様なりが、
OAとして若いチームを引っ張り、
若い選手にOAとしての違いを見せていました。

それがいつしかOAの役割が
完全に数合わせや調整になり、
OAとしての違いどころか、
足枷になるという惨状に。

面倒見がいいのとお手本になるのは
全然意味合いが違います。
寮長じゃないんだから、
ピッチでクオリティの違いを見せなければ
選手としての信用は得られません。

どうもファンを含めて、
面倒見がいいのを選手として人望があるのと
履き違えているように思います。
そういうところがプロ意識が薄いんですよ。
ピッチ外で愛想よくしてないで
ピッチで手本を見せるのが
本当のプロでしょう。

面倒見る暇があったら自主練習をしなさい。
そのほうがよっぽど若手の手本になります。

野心もなくなんとなくJ3に出ていた選手が
絶対にトップで出場できてはいけない。
それこそU-23が
「ポジションを奪い取る集団」
でなければならなかったのです。

そういう集団だからこそ観ていて面白かった。

23歳以下の選手もそうです。
J3のスタンダードに合わせて
「これでいい」「良さを出す」で
トップで通用するわけがありません。
そこはトップチームでトレーニングを
しているという利点を生かし、
J1で通用する為にはどうすればいいのか、
ということを考えて取り組まないと
永遠にトップでは通用しません。
通用していないのに
「気持ちを切り替える」のは意味が無いです。

トップチームは結果責任がより強く伴う。
だからこそチームを勝たせる為に
どうすればいいのか。
そこを強く考えてもらいたい。
個があってのチームではなく、
チームあっての個でなければならない。

2021年のJ1のチームのうち、
唯一大分がJ3を経験しているクラブです。
まして大分の2020年までの成績を見たら、
7年前にJ3を戦っていた事を
想像もできなかったであろうし、
8年前に大分がそのわずか3年後にJ1にいる事など
誰も想像していなかったでしょう。

そして、一昨年J3を経験したクラブが二つ、
昇格プレーオフに進出しました。
大分はともかく熊本に至っては
一昨年J2に復帰を果たした昇格組です。
さらには町田がJ3経験クラブとしては2例目のJ1昇格。

やっぱりJ3を舐めたらいかん。


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