安蘇のやぼやま日記

両毛線沿線の山々を、ノンビリと歩いています。

早春の花

2007年03月01日 | 
 我が家の庭にも、早春の花が咲きました。セツブンソウとクロッカスです。



 セツブウソウが、裏庭のあまり日当たりの良くない場所に初めて咲いたときは、小躍りして喜びました。有名な山に登れたときよりも、嬉しかったくらい。今年はさらに株が大きくなったような印象があります。イノシシが球根の上を歩き回ったので、今年はダメかもと少し諦めかけていました。

 我が家では背丈ほどのツツジとツツジの間に植えて、さらにツツジのあいだをカンレイシャでおおって西陽をさえぎっています。少し日当たりが悪すぎるかもと思いましたが、葛生町・柿平の自生地に行って、こんな日当たりが悪いところに咲いているのかと少々ビックリしました。さらに石がゴロゴロ転がっているようなところに咲いているのです。



 昔、歌謡曲でクロッカスが歌詞のなかに入っている歌がありました。その頃は花にほとんど関心を示さなかったのに、年齢を重ねるとどうしてこうなるのでしょうか。あらためて、クロッカスはじょうぶでいい花です。日当たりの良いドウダンツツジの前に、2~3m位横一列に植えてあります。

 満開の時にはウァーキレイなどという、通りすがりの人の声も聞こえてきます。

 それにしても早春という言葉はいいですよね。早春賦(春は名のみの 風の寒さや 谷の鶯(うぐいす) 歌は思えど~)という歌も大好きです。

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