スパムメール送信業者対策

2009年04月09日 | Hacks

ホームページ等にメールアドレスを載せたりした事がある方なら、多かれ少なかれこのような出会い系等のスパムが数多く送られてきているのではないでしょうか?

以前、紹介したSpam Mail Killerというソフトで選択受信する事は可能ですが、メールサーバまでは届いてしまうので、サーバを管理している方やメールサーバの設定変更が可能な方のために、強引なブロック方法を書きます。

メールサーバの設定だけでなく送信元の偽装を見破ったり、tracertを女の子に見せてハッカーを気取ったりする事も可能ですのでご自由にお使いください。。。 (x_x) ☆\(^^;)



まずは、メールの送信元をチェック!メールを開き「ファイル→プロパティー→詳細」とすると上の画像のようなヘッダー情報を見る事が出来ます。

何やら謎の英語や文字列が並んでいるので初めて見る方は怯んでしまいそうですが、パターンを覚えれば簡単です。まず、IPアドレス。「117.102.93.131」という風に1桁から3桁の数字が4つドット(.)で区切られて並んでいます。次にホスト。これは多くの説明は必要ないでしょう。メールアドレス等の@以降の部分です(@stareastnet.com)



受信拒否に使用するのはIPアドレスなので、まずはホスト情報からそのIPアドレスを調べる必要があります。まず、DOSプロンプトを開きます。プロンプトに tracert□stareastnet.com と入力してEnterキーを押します。(□は半角スペース)

すると、自分のパソコンからstareastnet.comまで、どういった経路で繋がっているか調べてくれるのですが、最後まで待つ必要はありません。stareastnet.com[61.142.208.5]の「61.142.208.5」がstareastnet.comのIPアドレスです。

※tracertでなくnslookupでも構いませんが、tracertの方が派手な動きをするのででハッカーごっこには最適です。。。 (x_x) ☆\(^^;)



↑(クリックするとAPNIC Whois Databaseにジャンプします。)
次に、APNIC Whois Database を開き、先ほど検索したIPアドレスやヘッダ情報に書いてあるIPアドレスを片っ端から検索します。検索すると、どこのネットワークから送られてきたか(国・プロバイダ等)確認できます。



大抵は、中国・韓国・インド・台湾・トンガ..etc等の筈ですので、こういう国とメールのやり取りをしなくて構わない場合は、sendmail.cfをviで開き、スパム業者が送信(中継)してきたIPアドレスの属するネットワークのIPアドレスをゴッソリ C{HostDeny} に追加&保存して sendmail を再起動させれば完了です。(^○^)

本当はもう一つ大事な設定があるのですが、それをここに書いてしまうと対策する業者が出てくる可能性があるので書きません。単純な方法でスパム送信プログラムを騙すのですが、興味のある方はメールでご質問ください。こんな事に興味のある方はメールアドレスを書かなくてもURLから想像できますよね?(^○^)


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