伝記「スティーブ・ジョブズ」の表紙を校正してみた

2011年10月26日 | Books
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発売されましたね。

値段の高さ(世界の約4倍)と表紙のゴチャゴチャさで話題になっているようですが、ネットで見た時に一番酷いと感じた部分は帯だったので安心しました。帯は捨てれば良いですからね。

しかし、モノトーンで統一された中にオレンジを使うというのはどうなんでしょ? iPhoneをAUも扱うようになったのでオレンジを加えたのでしょうか?



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私的には文字のバランスを含めて、これくらいが良いと思うのですが。



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下巻はこんな感じ。上巻と見分けを付けるために「2」の文字を追加しました。上下二巻しかないのが分かっているので、下巻だけ「2」を付ければ上巻には「1」は必要ありませんよね?

翻訳費用があるので値段が高くなるのは「ある程度」仕方ないと思うのですが、4倍ってのはどうなんでしょうね?

そこまで高いんだったら、MacBook ProやiPhone等の包装風の透明のラッピングを付けるとか、少しはワクワクするようなギミックを追加しておいて欲しいと思うのは私だけでしょうか?

まあ、いずれにしても講談社にはスティーブ・ジョブズやAppleに詳しい人がいないんでしょうね~。

残念!(^_^;)