姑・小姑に告ぐ。

いつまでも黙ってると思うなよ

隣にすわった青年

2005-12-12 21:26:07 | Weblog
今日も定時ダッシュでいつもの電車に。4番目に並べたので、2人掛けの椅子をGET。そして、夢の中へ。

しばらくすると、左肩に違和感あり。重い。重みで痛みが。となりに座っている青年の頭だ。ちょっと肩をゆすってアピールしてみた。が、気づかない。彼は以前爆睡中。ちょっとの間、我慢したけど、痛さに耐え切れず、彼の肩をトントン。
「重い」と一言告げた。青年はすぐに「すみません」といって、体勢を整えて、再び寝むりに入った。肩の痛みはなくなったが、「言い方きつかったかな?」と思い、気まずかった。

駅についたので、ささっと降りた。
改札を出て、30mぐらい歩いた。タウンワークのお兄さんを交わしたところで、「すみません」と声をかけらえた。「タウンワークはいりませんよ」と思い、振り返ったら、隣に座っていた青年だ。「え、何?」って思ったら、「さっきはすみませんでした」と謝ってきた。驚いた。思わず、「こちらこそ、ごめんなさいね」と謝った。後で聞いたら、わざわざ謝るためだけに追いかけてきたらしい。
いまどき、こんな青年もいるんだなと思うと嬉しくなった。が、その反面、「重い」と一言だけ伝えた私の言動を恥ずかしく思った。

あの痛みにどう対処するのが正解だったかわからないけど、今思えば、「重い」の一言ではなく、もっと気の利いた言葉にすればよかったと思う。


最新の画像もっと見る