Hyper-研究所@宴

春風の 花を散らすと見る夢は 覚めても胸の さわぐなりけり

Wikipediaは裏まで読もう2

2008年05月11日 03時36分27秒 | Weblog
続き

その他

胸の大きさ
二次創作者の気分・都合・嗜好などによって色々と描かれるが、美鈴、幽々子、紫、永琳、幽香、小町らは巨乳で描かれる傾向にあり、逆に霊夢、魔理沙、妖夢、スカーレット姉妹、萃香らは貧乳で描かれる傾向にある。またこれに関連して、「咲夜は貧乳で、そのことを気にしているため、胸に詰め物(パッド)を入れている」とする二次設定が存在する。これは『萃夢想』グラフィックで巨乳に描かれていたことが元とされる。このため、咲夜は特に二次創作者ごとの差が激しい。また『新三月精』8話の咲夜は巨乳として描かれていた。ちなみにZUN の描いたものは、ほぼ全員が貧乳になっているが、幽々子や小町は『妖々夢』エンディングや『花映塚』において胸の膨らみが少々あるようにも見えるという見解もある。またZUNが描いた訳ではないが『萃夢想』では紫や幽々子の立ち絵は胸が大きめに書かれている。さらに文花帖(書籍)では紫と永琳、求聞史紀では紫はかなり大きめに書かれている。
人間の里と慧音に関するもの
慧音は人間の里の守護者であり、妖怪への唯一の対抗戦力であるかのような記述がされる場合がある。これは『永夜抄』ステージ3の会話やキャラ設定.txtの慧音の項に由来する。また『求聞史紀』発売までは幻想郷の人間に対して後述するようなイメージが持たれていたことも要因の一つとなっている。
彼女は確かに人間の里に住んでいるが「守護者」であるといった記述はなく、また『求聞史紀』において里に妖怪退治を仕事とする人間もいることが明かされた。なおZUNは3面ボスの面々(美鈴・アリス・慧音)の事をあまり良く覚えていない(だけども3面ボスが一番「良い人」と発言した事もある)。また人間の里は文明レベルが低く、いつ妖怪に襲撃されるかも分からない危険地帯であるかのような描写がなされる場合もある。
『求聞史紀』が発売されるまで人間の里が殆ど露出しておらず、また『紅魔郷』などで妖怪の食人行為を示唆するような発言や、「(妖怪と比べて)人間は少なく、里の規模も小さい」[84]といった発言があったこと、そもそもこの程度しか幻想郷の人里やゲームの登場人物以外の住人に関する記述が存在していなかったこと、ファンの間で「人間は妖怪より遥かに弱い」というイメージがあったことから由来するが、『求聞史紀』によると、今では幻想郷の人間が妖怪に食われることはほとんど無く、また里は「妖怪の賢者」の保護下にあるため襲われることはない、とのことである。「妖怪の賢者」に関しては、『記憶する幻想郷』で阿求が紫のことを「賢者様」と呼んでいることから紫であるとも、上述の通り「里の守護者」として扱われがちなことから慧音であるとも、また未だ登場していないキャラであるとも言われているが、その人数・範囲を含め「求聞史紀」では明言されていない。

公式設定と判明したもの

元々は二次設定であったが、後の作品で明かされた公式設定と一致していたというもの、いわば「公式設定化」したものも存在する。偶然の一致なのか、それとも原作者が意図して公式設定に取り入れたものであるのかについては定かでない。

美鈴の扱い
二次設定ではレミリアやパチュリーに苛められる事が多かったが、『文花帖(書籍)』において美鈴がレミリアやパチュリーに苛められてるらしい記述が見られた。
「咲夜さん」
二次創作では咲夜は「さん付け」で呼ばれる事が多い。これは咲夜が実質的に紅魔館を仕切っているという設定や、美鈴が腰の低い性格に描かれがちな事などから、特に美鈴などが咲夜を「さん付け」で呼んでいるとされていた。作中では『萃夢想』の美鈴vsレミリアの勝ちセリフにおいて美鈴が「~咲夜さんを連れて行かれて下さらないと」と言ってるが、ZUNは『萃夢想』の美鈴関連のテキストを書き下ろしておらず、黄昏フロンティアのメンバーが書いた美鈴関連のテキストにZUNは最低限の監修をしただけとの事から、作中で公式に「咲夜さん」と呼ばれたことは無いとされていた。
しかしZUNが原作監修をしている『新三月精』の8話にて、美鈴が咲夜の事を「咲夜さん」と呼んでいたため、咲夜が作中で「咲夜さん」と呼ばれていない訳ではなくなった。
チルノ
『紅魔郷』おまけ.txtの「頭のほうはあまり良くありません」という記述から、チルノはバカであるとネタにされていた。これに関してはチルノの節でも述べたように、『花映塚』のマニュアル及びキャラ設定.txtに「バカ」と明記された事や、求聞史紀での「どんな簡単ななぞなぞに答えられない」などの記述によって公式化した。
また、一人称が「あたい」であるとするネタもあったが、これも同様に『花映塚』にて公式化した。ちなみに『紅魔郷』では一人称を言っておらず、『文花帖(書籍)』では「私」と言っている。
慧音先生
『永夜抄』での「夢幻の紅魔チーム」との会話シーンにて「知識人」「妹の家庭教師に」などと言われたことから教師のイメージが作られ、ファンの間で「けーね先生」などと呼ばれるようになった。『永夜抄』のキャラ設定.txtでは「歴史を操る人間贔屓の妖怪」というだけであったが、『文花帖(書籍)』や『求聞史紀』にて人間の里で寺子屋を開いている事が判明したため、公式設定となった。
永遠亭の兎
鈴仙やてゐ以外の兎も、人間に近い姿で描かれる場合がある。初出の『永夜抄』におけるドット絵では人型で描かれていたが、『文花帖(書籍)』や『三月精』などでは(ZUNの指示がどこまであったかは不明だが)鈴仙とてゐ以外は実在の兎に近い姿で描かれており、また『文花帖(書籍)』における「人語を理解してくれる兎が非常に少ない」という鈴仙の発言や、『新三月精』第3話の上海アリス通信におけるてゐの紹介が「もうひとりの妖怪兎が~」となっていたことから、一部では「人型の妖怪兎は鈴仙とてゐだけである」という誤解が生じたようである。
『儚月抄』においては鈴仙とてゐ以外にも人間型の妖怪兎が登場し、輝夜達が罪を償う為の例月祭などを行っていた。餅を搗いていたことから、少なくとも『儚月抄』の時点で永遠亭の兎の中には鈴仙とてゐ以外にも人型をとれるものがいると解釈できる。
大杉ワロタwwwwwwwwwwwww

まぁ結局何が言いたいかというと、思わぬ情報が思わぬ所に転がってるものなのですよ、ということ。
そして、そういう隠された情報が常にあるのではないか、と勘ぐりながら情報を探すようになると良いかもね。
自分の無知を知らないものは無知よりさらに劣る、って誰かも言ってたらしいし。
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